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最近結構雨だな。気温差が激しいので体調崩す。
ドクターダウナーのライブが決まったっていうのもあるけど、ミーニングも最近レコーディングをしている。
ちゃんとしたスタジオでベーシック(ドラムとベース)を録って、ギターは後からオレとよっくんがプロツールスのセッションファイルをやりとりして進めるという、非常に今っぽい制作進行である。
ミーニングのギターであるよっくんは本職のPA、ジュン・ヨシザキでもあるので今回のレコーディングは全部、ジュン・ヨシザキが行なっている。
そしてオレもいちお自分のバンドのレコーディングとかしてるので、プロツールスのデータのやりとりで進められちゃう。
もう、ギターアンプを実際に鳴らしてレコーディングするなんて行為は相当な金持ちにしか許されない。
なので、今回はドラムとベース以外というかギターは全部ラインで録ってる。
hx stompがアンプシュミレーターとか通った音と、ドライの音を同時に出せるので
オレの出したい音はこんな音!っていうのとドライ音を同時にジュンヨシザキ氏に送り、あとはミックスの時にオレのhx stompの音を生かすも生かさないもの自由にしてくれ、なるべくオレの作った音の方向の感じでやってくれ、というスタイルでやっている。
ドライ音録ってると後からどうにでも出来るので非常に便利。
最近はテクノロジーの発達がヤバいので、素人機材と素人知識でアンプを鳴らしてギターを録るより音良い説はある。というか、多分良いと思う。
こういうことがスタジオが潰れ続ける理由なのかもしれないが、お金をかけることができないオレたちにとってはありがたい存在でもある。
ライブやれば数千人集客できる、みたいなバンドやミュージシャンだけではないので、やはり自宅でハイクオリティで録れる、という機材がある、という事で、音源を作れて音楽を続けられている人たちはかなりいると思う。

アルビニの系譜を受け継ぐ、オルタナティブエンジニア、ジュン・ヨシザキ氏

今、名だたるスタジオミュージシャン、小倉博和氏や今剛氏が完全に、ケンパーやフラクタルに振り切っているのと
あのパンクの重鎮、NOFXもギターはケンパーとフラクタルなので
最早、ライブにおけるギタープロセッサからのライン出しの流れは避けられないとは思うが
ホントのことをいうと、レコーディングぐらいアンプ鳴らしてえな〜と思ってはいる。

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