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「持続可能なサッカー観戦スタイル」について本気出して考えてみた話


Twitterのフォロワーさんも、そうでない方も。
こんばんは、いのです。

前回の記事です。
ご査収下さい。

前回、サガン鳥栖とアビスパ福岡の「九州ダービー」についての記事をアップしました。

で、先日(2023年8月6日)駅前不動産スタジアムにて今シーズン2回目の九州ダービーが行われました。

結果、サガン鳥栖は残念ながら敗れてしまいました...

非常に悔しい...

この試合、自分も現地観戦しました。

ホームで「絶対に負けられない相手に負ける」という事は、この上ない屈辱なんだなと...

鳥栖サポ歴6年目位の自分でもそう感じました。

試合の感想ですか?

ダービーは結果が全て。

負け戦の後に何を言おうが、どんな理由があろうが、全部言い訳にしかならないと思っているので特にありません

はあ...


さて、ここからが本題。

日曜ナイトゲームなので、宮崎県民の自分は当然日帰りなんて出来ません。

なので、この日は鳥栖市内に1泊。

翌日、消化不良な想いを抱えたまま台風6号が絶賛接近中の故郷・宮崎県に帰らなければなりません。

所要時間は、約3時間。

道中寄り道もしながら、帰路についていたのですが、その間ずっと考え事をしていました。

それが、サッカー観戦という趣味との付き合い方

2023年シーズンが始まってから今日に至るまで、自分の中で湧き出たものを幾つか挙げたいと思います。

① 何が好きで負け試合を観なければならないのか

今年の個人的な現地観戦は12試合。
(内、1試合は大分と熊本のダービーマッチなので、別個にするなら13試合)

その戦績は2勝3分8敗(上述のダービーマッチは双方の戦績を加算)と散々たるものです。

3回行けば、2回は負け試合を観る計算ですね(白目)

サッカーに興味がない人から言わせると、先程の質問が出て来るんじゃないかなと。

更に言うと...

・鳥栖→現地観戦5試合連続でノーゴール
・大分→ホーム観戦3試合連続でノーゴール
・熊本→まだ現地観戦で勝ち試合観た事がない

まあまあ酷い観戦戦績だと思っています(白目)

更に言うと、鳥栖に関して、最後に勝ち試合観たのは2018年の浦和戦にまで遡ります。

こんな状況なので、たまに割と本気で「何が楽しくてサッカー観戦を趣味にしているのか」を考える事があります。

(余談ですが、宮崎に関しては観戦成績良かったりします。)

②追っかけるチーム多すぎる問題

この記事の通り、自分は九州内の4チームを推してます。

それもJ1(鳥栖)、J2(大分・熊本)、J3(宮崎)と全カテゴリを網羅しています。

なので、時間が許す限りこの4チームの試合は観ていましたし、行ける限り現地に行ってました。

ですが、流石に限界があると、特にここ数ヶ月は感じていました。

一つ目は、シンプルに時間が足りない事。

二つ目に、自分の金銭的・体力的な余裕の問題。

三つ目に、自分自身の生活状況の変化。

この3点から、今現在の観戦スタイルを続けていくのは難しいんだろうなと、漠然と考えていました。

更に付け足すなら、他の趣味(キャンプ・ランニング等)との兼ね合いも考えながらになるので、いよいよ1日24時間では足りなくなってきます

「持続可能なサッカー観戦スタイル」

とは言え、サッカー観戦という趣味を完全に排除するという選択肢は無い訳で。

そらそうですよね。
何で自分が好きでやってる事を、自分から辞めないといけないんですか。

だったら、サッカー観戦のスタイルを「持続可能なもの」に変えていくしか無いですよね。

果たしてこれから先、「サッカー観戦」という趣味とどの様に向き合えば良いのか...

自分の中でまとまった考えはこうでした。

回答①「結果」に過度な期待をしない

そもそも、スポーツである以上「勝敗」は必ずついて来るもの。

普段、アホみたいに「俺が来たから勝ちます!」なんて言ってる自分なので、基本的に推しチームの勝利を願っています。

ただ、負け試合の時って案外「そんな日もあるよね」というマインドだったりします。

それでもやっぱり、先述したダービーの様に「どうにも割り切れない負け試合」というものもあります。

そういう時って、必要以上に勝利を期待している時なんですよね。

この試合なんかは最たる例です。
ホーム5連勝中という事もあり、「今日こそは勝ち試合を...!」という期待が自分の中でどえらい高かった試合でした。

帰りの道中、「今年はもう勝ち試合なんて観れないんじゃないか」と1人でお通夜状態だった事を覚えています(白目)

ただ、普段の生活でもそうなんですけど「過度に期待しすぎると、裏切られた時の反動がデカすぎる」と思うんですよね。

どんなクラブでもそうですが、ずっと応援したら負け試合を見る事だってある訳で。

それだけの理由で、趣味がつまらなくなるなんて勿体無いですよね?

だったら、結果に過度な期待を持たない方が良いと思うんです。

極端に言えば、「勝ち試合見れたらラッキー」位な感覚で居た方が、勝った時の喜びが倍増するんじゃないかなと。

回答②「試合以外」の楽しみを見つける

これはもう、ルールの範囲内なら何でも良いと思います。

例えば、「スタジアムグルメを食べ歩く」とか、「サポ友さん達との関わりを大事にする」とか、「グッズ集めに奔走する」とか。

とにかく、試合以外の楽しみ方を見つけるのも良いんじゃないでしょうか。

「サッカー観戦」て、試合以外にも楽しめる要素があると思うんですよね。

メインイベントとして「試合」があって、その他の催しとして「スタグル」や「グッズ販売」等がある(という認識でいます)。

サッカー観戦に興味がない人に説明するなら、「音楽フェス」とか「夏祭り」とかになるんでしょうか。

そんな感覚で楽しむのもありだなと思います。

回答③ある程度の「優先順位」は決めておく

これは表現が難しい...

「優先順位」という表現だと、自分の中でランク付している様な気がして「何か違う」感じが強いです。

ですが、実際の所、先述の理由から「限界がある」という事に気が付きました。

勿論、4チーム共平等に応援が出来ればそれに越したことはありませんが、ある程度「優先順位」と言うものは決めざるを得ないのかなと...

そう考えた時に、自分の中ではこの様な分類になりました。

・ガッツリ推すチームを2チーム
・まったり推すチームを2チーム

「ガッツリ推す」は今まで通り
可能な範囲で試合をチェックするし、現地にも行くし、グッズも買う。

「まったり推す」は、どちらかと言えば見守る感覚とでも言うんでしょうか。
少し頻度は減ってしまうけど、少なくとも結果やツイートはチェックしていきたいなと。

そんな感じで、ある程度の優先順位は立てないといけないのかなと思った次第です。

回答④生活に支障をきたさない範囲で楽しむ

大前提

自分の生活が成り立たなくなったら、趣味なんて楽しむ余裕もなくなってしまいますからね。

推し事は経費」とも言いますが、経費に回すための予算案を自分なりに立てましょう(自戒)

終わりに

これからも長く「サッカー観戦」の趣味を楽しむために色々考える事がありました。

ですが、丁度1人で考える時間が出来たのは、自分にとっては有意義だったのかなと思います。

ここで挙げたのはあくまでも自分の中での向き合い方なので、答えは人の数だけあると思っています。

今回の記事が、自分なりの「サッカー観戦」との向き合い方を見つけ、持続可能な趣味に繋がる事を願っています。

時代はSDGsですからね!
趣味だってSDGs!!!(言いたかっただけ)

それでは今回はこの辺で。

No Football , No Life .

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