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ツール紹介28「ホントにわかるシリーズ」

学習空白が深刻なケース、学習内容を絞って取り組みたいケースの中学生におすすめのシリーズです(⌒▽⌒)

なんと、あの「教科書ノート」を出してくれている、
啓林館がやってる新興出版社から出ているシリーズなんです!!
いやもう「ありがとうございます!!」しかない!!

私がこのシリーズを知ったのは、
6年生で出会った子の中学に入ってからのフォローをしていた時でした。
何度もお邪魔していた中学の支援級のクラスに置いてあったんですよ。

このシリーズは、「超基礎問題」とうたってある通り、
本当に「基礎問題だけ」の問題集です。
それもかなりわかりやすく作られています。

中学の教科内容って、小学校とは比べ物にならないくらい膨大なんですよ。
それを思うと、この問題集は「十分ではない」ものかもしれません。
でも、
・学習空白が深刻で、教科学習に強い不安を持っている子
・全ての内容を学習することは難しいが、中学生として学年の内容を学んでおきたい子
にとっては、本当にありがたいものだと思います。

おそらく支援級で使っておられたのも、
そういう子たちのためなのかなと。

そして、このシリーズのすごいところは、
「超基礎問題」がわかりやすくというだけじゃないんですよ。

このシリーズを使っての「解き方動画」があるんです!!

2018年版のものはYouTubeでも公開されているのでみていただけるとわかると思いますが、
・このドリルを使って、
・解き方を解説して、
・書き込んでいくところまで見える
んですよ!!
つまり、
・動画を見ながらだと、絶対できる
訳です!!

これって、学習への不安が強い子にとっては、超安心材料。
動画で説明しているのが手元のテキストと全く同じものなわけですから、
わからない時は何度も見て確認できるし。

全ページにこの動画があるとか、ありがたすぎる・・・。

以前紹介したeボードは、
「全ての単元のすべての授業がある」のがありがたく、
「明日の予習」に使えたり、
教室に入れなくても学習を遅れなく進めたいケースには本当にありがたいものです。

がっつり量があることの良さは、もちろんたくさんあるんですが、
「2年生からは教室で勉強したいけど、1年生の学習に全く取り組めてない」
とか、
「たくさんの量をこなすことが難しく、結局やり終えることができない」
とか言ったケースには、
「全てがある」ことより「無理なく触れることができる」ことが求められることがあると感じています。

そんな時に、これバッチリなんですよね。

まじでこれ、小学生版を出してほしい( ;  ; )

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