見出し画像

「メール1往復主義」についての考察

2024.2.15
なにげなくTVを見ていたら「メール1往復主義」について放送されていました

依頼元メール
 「〇〇の仕事について依頼します」
依頼先メール
 「今回はお断りさせていただきます」

これでメールが終了「1往復主義」だそうだ

「1往復半」はこの後に
依頼元メール
 「了解しました。またよろしくお願いします」
と返信する

私の常識では「1往復半」が当たり前だと持っていたけど
若い人世代では「1往復」が常識になりつつあるようですね
タイパ、タイムパフォーマンスなんだそうです
あとメールBOXが不要メールで埋まるのが嫌なんだそうです

依頼元としては自分の依頼に対して答えが出たので、依頼元としては業務終了なんでしょうね

依頼先としてはお断りしたことに対して依頼元のリアクションがないため、ちょっと「もやもや」が残りますよね

依頼元の人は相手がどう感じているかを推し量ることをせず
自分の範疇だけで仕事している人と思ってしまいます。

自分のタイパだけを優先して相手のことを考えない人とは、あまり仕事したくないですね
タイパ優先で自分の信頼貯金を取り崩している事になっているのではないでしょうか

メールはもうすでに古いコミニュケーション手段となりつつあるんでしょう
チャットが主流になって「既読」がひとつの返信となりつつありますからね
ただビジネスにおいてはメールが主流の一つであり、さまざまな世代が使っていることを認識しておかなければいけないと思います

相手が上の世代の場合や上司であった場合「メール1往復主義」では返事をしないやつと判断され、信用を失う事につながりかねないです
結局自分が損する可能性についても考えておいた方がいいですね

この問題は自分基準で考えるか、相手基準で考えるかって事です。
ビジネスにおいて相手基準で考えないといけないと思います

部下から上司は、上司はどう思うか
上司から部下の場合でも、部下にどう伝わるか
お客様の場合は、特に重要ですよね

さて、今日はこの辺で
知識をinput 知恵をoutput
inoueでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?