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永きに亘り多くの人々を魅了する、そんな仕事を目指していきたい

先日、結婚式記念日のお祝いをしました。コロナ禍で外出を自粛するような状況が続きましたが、今年は結婚式を挙げた帝国ホテルへお食事に出掛けました。

一時期は閑散としていたラウンジも、活気が戻って超満員。日常が戻って来たように感じました。何と20組以上のウェイティングリストが。

いつもこのホテルを訪れると、まずラウンジでひと休みして、アイスティーとフルーツジュースが上下にセパレートしてグラスに注がれたセパレートティーを楽しむのですが、今回は夕食の予約時間に間に合わなそうなので見送りに。

セパレートティーは、結婚式の下見や打ち合わせ当時から続いているお馴染みの儀式のようなものなのですが仕方ないですね。コロナ禍以降、ここまで盛況なことはめずらしく、それだけ街に活気が戻って来た証拠なのかもしれません。

ホテルは2024年から建て替えを行うことを今年発表したので、この光景もあと数年限り。少し寂しくもあります。

結婚式の日、記念撮影をしていただいたロビー正面の階段を望むラウンジからの眺めが大好きで、訪れる度にたくさんの思い出に包まれます。

何年経っても変わらず優しい旦那さん。
思い起こせば、たくさんのことを乗り越えて来られたのも、一緒にいて支えてくれたおかげです。

特にコロナ禍は、偶然二人とも新しい職場に移ったタイミングの出来事で、毎日が不安の連続でした。新生活がまさにリモートでのスタートで、環境に慣れるまでは、まるで雲を掴むような毎日。出勤することも出来ない中で、いかに仕事を進めていくか暗中模索の日々でした。

同じ立場だからこそ、同じ目線でお互いを励まし合うことが出来て、さらに夫婦の絆が高まり、まるで同志のようになりました。

いつもはホテルを訪れると、結婚式までの日々が思い出されましたが、今回はコロナ禍以降の日々が走馬灯のように浮かんで来ました。やっと日常が戻って来そうな気配に喜びと安堵感が溢れて来ました。

そしてやはり訪れる度に感じるのが、おもてなしの素晴らしさ。所作の美しさと心地良い気遣いが感じられるサービスに背筋がシャキッとして、心が洗われるような気分になります。

きっとそんな所が、永きに亘り多くの人を魅了してやまないのですよね。

起業準備もいよいよ大詰め。私もそんな風に自分の仕事を高めていけたらと、志を新たにしました。

今回の夕食は私の起業の前祝いでもありました。世間から見れば、私のキャリアの選択は、思い切った決断という感想を持つ方も多い中、「好きなことをやったらいいよ」と当初から応援してくれた旦那さん。

私らしさを取り戻して仕事をしていきたいと思いつつ、会社員時代のようなワーカホリックに戻ることのないように、これからは家族との時間をもっと大切にしていきたいと誓いたいです。

我が家はこの結婚式記念日以外にも、入籍記念日、初デート記念日、お互いの誕生日と、5つの記念日を毎年お祝いしています。初心を忘れずに感謝の気持ちを伝える記念日のお祝い、ぜひおすすめです!笑

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