彼女の秩序
4つ 年下 の
キュート な
彼女 が いた
遠距離恋愛 で
4年 続いた
初夏 天気のよい 昼間
の こと
石垣島の川平から 神戸の六甲へと
遥か 遠く かけ離れた 場所から
電話 を した
毎日 手紙や ハガキで やりとりしていた
けれど・・・
「今 ごはん食べてる
片付けまですんでからよ
またあとで」
プツリ
電話 は きれた
でも 僕は とっても心地
よかった
玄関に
吊るしてある
195頭 の ゾウたちが
(薄い水色に
白いゾウの
夏物のシーツなんだけれど)
風に
吹かれ 吸われ
ながら
行進していたんだ
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