見出し画像

黒澤映画の文法:喚起する映像とは

映画と文学・芸術は、やはり通い合う。
風景は名句のように、編集は小説家の語りのように。音楽のように言葉でなく動きで感情とリズムを現し、絵のように構図を決めて演技させる。

https://www.youtube.com/watch?v=doaQC-S8de8&fbclid=IwAR1alwDt_El90N86TW_-SnBTYNTxQrZHFlh4QMN91KPP6QWFd_g3beqnmtw

逆にゲームに慣れ切った頭脳と特殊効果の多い映画が、いい映画・いい芸術を亡ぼす。マックのハンバーガーやコーラを食べ続けたらどうなるか?

黒澤明の映像の動きには、リズムがあり、説明ではなく連想を喚起させる。いくらお金をかけても、「アベンジャーズ」の説明に終始する編集と台詞は、映画の退廃に過ぎない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?