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日々一切過ぎゆく

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希望を抱いたり、絶望したり、はたまた気づけば終わる日もあったりしますが、そんな日々で感じたことを書いています。
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#大学生

君の味方は、いつも僕で。僕の原点は、いつも君で。

あの春の日、君は期待に胸を踊らせていた。坂道を登るその足はいつもより軽やかで、まるでご機嫌な幼児のスキップだったろう。 坂を登り終えた君は人混みに目をやる。真新しいスーツに袖を通した大学1年生がキャンパスには溢れかえっている。 今と相変わらずバカな君は人混みの中で周囲を見渡す。「かわいい子がいっぱいいる」なんて思って内心にやけている。それを隠しながらキャンパスに一歩を踏み出す。その一歩一歩は歩き始めた子供のようでたどたどしいけど、未来への期待に溢れた確かな一歩だった。

大学生諸君へ捧ぐ、読書のすすめ

大学に入ってから自分の興味や関心のあることを知りたくて、本を読み始めた。 今28歳になってみると、「とりあえず読書を始めたい大学生向けの本の見つけ方と読み方は書けるかな」と思ってnoteにしてみた。 「自分の興味や関心にあう本の見つけ方とその読み方」を書いているので、オススメの本を知りたい人は他をあたってほしい。 素敵な本と出会い、読み方のコツを押さえて本を読めば、自分の根底にある感情の動く瞬間や潜在的な興味などがわかってくるかもしれない。 ただ、読書で自己理解が深ま