ふと子供の頃通っていたキリスト教系の保育園のことを思い出し、googleマップで探してみたら、迷子になって探し当てることができなかったので、ウィキペディアで調べたら何年か前に廃園になったとのこと。

私が当時住んでいた地区に1つしかない保育園で(開墾し始めた地区だったので、幼稚園はない)、両親共働き世帯の子供はもれなく通っていた保育園でした。

園での生活はもう覚えていないけど、朝、園バスに乗って保育園に行くところと、帰りの園バスに乗る前に、先生が園児1人1人に肝油ドロップを1粒渡されて、私は嬉しくて園児服(遊び着とかスモッグとかお遊戯服とか呼ばれる、水色の服)のポケットに入れて、溜まったら食べようと思うのですが、そのまま存在を忘れて、親が洗濯するときにポケットの中の肝油ドロップを捨てられるということくらいしか覚えていませんが、たしかにその保育園に通った記憶はあります。

この調べたときは、はえーそうなんだー、ちょっと寂しいなーという程度でした。

それから数年後、旦那が夏休みにどこか行きたいというので、なんとなく楽天トラベルでホテルや旅館を眺めていたら、子供の時に通っていた保育園のことを思い出し、保育園に行ってみたくなりました。
廃園になったというので、もう建物はないかもしれないけど、それでも行ってみたいと思うようになり、旦那に話したらOKが出たので旅行の行先は私の生まれ育った町に決まりました。
住まいから保育園まで車で3,4時間ですが、ついでだから私の行きたいところを1泊2日かけて巡る旅行です。

旅行当日の朝出発して渋滞に巻き込まれながらも、13時頃子供のときに住んでいた町につき、車の運転を旦那から私に代わってもらって、町を巡りながら保育園を目指しました。
保育園の住所は不明なのでカーナビに登録できず、自分の記憶だけで行きましたがなんとか保育園にたどり着きました。

保育園は建物がないと思っていたけど、きちんときれいな状態で建っていました。
正直いってその建物を見ても、通っていたときの記憶は蘇りませんでしたが、なんだか無性に懐かしくて旦那と子供がいなかったら、立ち尽くしてしまったかもしれません。
旦那はずっと私たちを見ていたおばあちゃんに状況を説明し、子供は写真を撮ってとせがむので、立ち尽くす暇はありませんでしたが。

👇通っていた保育園。
敷地は柵があって立ち入り禁止なので入れず、保育園は木に隠れて見えずらいですが、茶色い屋根が保育園です(;^ω^)

👇隣町のチーズ屋さん。
チーズケーキやチーズ等の乳製品のお店で、喫茶店も併設されています。

👇宿泊先のホテルの部屋からの眺望。
写真真ん中らへんの雲は雲海みたい？

👇私個人の穴場パワースポットの神社の御朱印。
個々に書いてもらえるのではなく、既に書いてあるのでお気持ちを置いてもらう形式でした。

本当はもっと見て回りたかったけど、旦那が面倒くさいオーラを発していたので、さっさと出てきました

👇隣の県をまたぐ山に登ってきました。

この旅行の2日間は天気がよかったのですが、このあと帰る途中で雷雨に見舞われました☂

保育園は廃園してしまったけど、建物がきれいな状態で残っていることは嬉しいサプライズでした。
また今度行く機会があったら、時間をかけてゆっくり見に行きたいです(^▽^)