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テクニカル分析と、もっと向き合う

何かを書こうという気があるうちに続けて書いて行こうと思います。

前回のNOTE、こんな感じで終わってたんですが↓↓

ここをどう分けて並べようかな~って悩んでます。

現在のBTCに限っては売買サイン足りえるもの
orファンダメンタル的なもの
or予想値を図示しているもの
or…


という区分けか

トレンド判断を示すもの
or価格帯域を示すもの


っていうのもあるし
または、

ローソク足の形状に沿って自分で線や円を引くもの
or計算結果の数値が自動で描画されているもの


っていう分け方もあります。

が!!!
こういうのは、僕ごときが拙い記憶と検索エンジンに頼りながらどうこうするより、ちゃんと毎日本当の意味でテクニカルに向き合ってトレードしてきた人がしっかり書いてくれた方が良いと思うのもあり、

....これで分ける事にしました。

1.🔹つかえるやつ!!!!!!!

2.
🔹ゴミ!!!!!!!!!!!

多方面からおしかりを受ける事は覚悟していますが、
あくまで僕がBTCFX前提にこう『思ってる』やつという事なのだけはよろしくお願いします。

すごく簡単に言うと、
『あのインフルエンサー、このインジ使ってるからゴミじゃんwww』
とはならないって事です。いいね?OK?俺を巻き込んで揉めるなよ???

約束だからな!!

ではさっそく。

🔹使えるやつ🔹

1.流行ってるやつ!!

EMAでも雲でもクソポジでもなんでもいい。なんなら金利でもいいし、下手したらイケハヤ(逆)でもいいし、赤飯のstop(笑)でもいいし、アーサー(順)でもブルームバーグ(逆)でもいい。

とにかく、今HOTだな、っていうのを感じるならそれが正義。

ただ、これらのテクニカル分析(一部違うが)を、HOTさを理由に採用するのであれば、それはあくまでも『信号青になったら渡ろうぜwwww』である事を忘れてはいけないです。

例えば信号だとして
・赤信号の時点で車が来てないのだけ確認して先に渡れたら有利になる。
・これ↑が流行ったら青信号の手前自体がHOTなインジになる
・↑↑なんなら車になって赤で渡る人を轢き殺しに行く奴も現れ始める

こういう流動性(?)がある事を忘れてはいけません。

といっても何の事を言ってるか伝わりにくいと思うので、
ものすごく解りやすい話をしますね。

『チャートがいきなり動く、わかりやすい短期サイン』
として最も有名でここ1年で一番HOTだったもの、と言われて何が思いつきますか?もしかしたら目を背けたい方もいらっしゃるかもしれませんが、
正解は『KAZMAX砲』です。
これは残念ながら?事実であり、覆しようがないです。

しかし、
当時そのKAZMAX砲を真面目に研究していた人は…
どれくらいいるでしょうか?


恐らく、ほとんどの養分は、何の疑問も抱かずに、ロングと言われたらロングを押してるだけだと思います。もしくはKAZMAXの天啓が受けられない場所で焼かれたり担がれたりしてるかじゃないかなと思ってます。

そして、いわゆる金融プロであったりBOTTERであったりする方は、基本的に一定の距離を置かれていていて、正面から捉えられてない事がほとんどなようにも見えています。

が、後者はともかく、前者。
僕から見るとこういう風に見えてます。

左「ここ、魚が釣れるよ!!!
   釣り竿!10000円で売るよ!!!」


って言われて、どうするか?

普通に釣り竿買って、あの金塊取ればいいですよね?

なのに、釣り竿買って魚を釣って売ろうとしてる人達が、言われたままにボタン押してる人達です。そりゃ釣れるかもしれないけど。

なんかたまに、「KAZMAXの指示通りに5分以内にボタン押してるのに金が増えませんでした!!!!」みたいな報告してくる奴が居ますけど、(普通に彼は勝ってるようにしか見えないから、実際にそうなのかはさておき)、「仮にそれが本当だとしても、お前がバカすぎるからだろ????」って常に思ってます。

っていうのはさておき、じゃあどうするべきなのか?という部分ですが、
例えばKAZMAX砲、全盛期だと平気で1万円近く値段吹っ飛ばしてた時とかありましたよね。あれの早乗り大会に出場して勝てる自信があるなら成行早押しゲーやればいいですけど、普通に考えて、サロン砲でミスプライス付いた後に、戻さなかったことありますか???

まずどう考えても、サロン砲は、「サロン生がボタン押し終わった後の一時的な逆行を取りに行く」ゲームなんです。そもそも。自分も一緒になってボタン押してる場合じゃない。仮に同じ方向にミラトレしたいとしても、そのリバが終わってからでよくないですか?なんで全員で一緒になってボタン押すの????(美味しいからいいんですけど)。

これと同じ目線で、KAZMAXに限らずサロンで告知されている指値価格や損切予告を考えた時に、どういう立ち回りをすべきか、イメージできますよね。どんなに考えても想像出来ない人はそもそもFX難しいと思います。

そういった想像は当たり前のようにできる前提の上で、サロン参加人数の推移とかから、INとOUTの時にそれぞれ飛んでくるであろう成行の枚数を想定して、板と照らし合わせて~っていうのがやっと土俵に立ってる闘いのスタート地点です

…というように、ちょっと極端な例を出しましたが、

『流行ってるからこれに乗る―!!』

っていう理由で”使う”からには、
ちゃんと使いこなせるだけの戦闘力が必要です。
どういう性質の情報で、価格が実際にどうなるのか。
それを把握する努力を怠らないなら、
『流行ってるやつ』は確実に強い味方になります。

では次!!!

2.出来高みるやつ!!

これの話をする前に、ビットコインの特性をちょっとおさらいしたいです。

たまたま先日のNOTEで書いた内容があるので一部だけコピペしますね。

マーケット内外の取引量のアンバランスさを始めとしたもろもろの脆弱性は根本的な解決には至っていないが特にそれらを利用した悪事が目立ちはしない。保有割合の分布は依然としてマイナーを始めとする中国・イラク・北朝鮮等の、いわゆる反アメリカ国が多く所有しており・・・

これをわかりやすく分解すると
・持ってる奴がめっちゃくちゃたくさん持ってる
・そういう奴はだいたいブラックマーケット民
・そういう量の取引は場外取引でされてる
・それに比べて取引所内での取引量はカス。ミジンコ。


こうなってるわけです。

で、ここで想像してみてほしいのですが、

あなたがバナナ100万本を保有している闇の商人だとして、その闇バナナを個人的に50万本買い取りたいって言ってるバナナブローカーが居たとします。

また、バナナは一般下層民共の間でも流通していて、価格は取引所という所で決められているらしく、せいぜい1日に1万本くらいの出来高しかなく、バナナ先物というレバレッジを掛けた空売りアリのマーケット(F)でも1日合計で50万本程度しか取引されていません。また、50万本を1日で捌くマーケットは板取引なんですが、売り板も買い板もせいぜい9000本くらいしか注文がなく、バナナ5000本持って行ってレバレッジを2倍掛けるだけで、全ての価格を吹き飛ばす事ができてしまいます。

そして、今回の50万本を買い取りたいと言っているブローカーは、この上記の取引所「F」の価格から3%引きで買い取りたいと言ってきました。

あなたならどうしますか??

50万本のバナナを売る取引の価格、たった100円上げるだけで5000万円が転がり込むわけです。1万円上げたら50億円です。上げたいですよね。

それに対して価格基準になる取引所「F」の価格を上げるために必要なコストはいくらくらいでしょうか。バナナ5000本で価格を吹き飛ばしてしまえるわけですがどう考えても”ヤる”べきですよね?やりますよね??

これがビットコインです。

また、問題はOTC起因の価格操作だけではありません。

ビットコインは基本的に機関投資家が参入してこれない事になっていて、なおかつまともな使い道が存在しないクソアイテムなため、いわゆる大口の世代交代が基本的には今まで行われていないです。まともな商業ベースで循環しようがないので、持ってる奴らがずっと持ってて、価格を操縦してます。

つまり、すごく簡単に言うと

俺もお前も雑魚!!!基本的に価格は大口の気分次第!!!

っていう事です。

為替も近い所はあるかもしれませんが、あっちはちゃんと石油が買えたりする「通貨」なので根本的に全く意味が違います。なぜ、通貨とコインでそこまで種類が違ってくるのか?というと…

例えば、

『今レート的には損するのわかってるけど、この家買うためにはビットコインでしか買えないから、2000万円分ビットコインを購入するかあ💦レートでは損するけど仕方ない!!』

こんな奴いないんですよ。

しかし、これが為替だと、「石油を輸入するにはドルでしか買えないから~💦」とか、単純に通貨として「使う」ためのレートを度外視した取引があるんです。レート的には損をするかもしれないけどその通貨が今「必要」だから購入する。って事ですね。

こうやって、損を受け入れてくれる(別の場所=石油の取引とかで得をしようとしている)プレイヤーがいる市場と違って、ビットコイン取引のマーケットは、一部の例外(が引き起こす大きなハプニング=とても大事で無視できない)を除いてほぼ全員が、「ビットコインの取引で利益を上げる」ためだけに存在しています。

なので、そういう意味では非常に厳しいマーケットです。

さて、具体例を出しすぎて話が伸びたので、一旦戻します。

ビットコインのマーケットの特徴は

・持ってる奴がめっちゃくちゃたくさん持ってる
・そういう奴はだいたいブラックマーケット民
・そういう量の取引は場外取引でされてる
・それに比べて取引所内での取引量はカス。ミジンコ。

こんなだよ、という事でしたね。

で、こういうマーケットでは、とにかく大口の機嫌が全てといっても過言ではなく、大口が介入してくるポイントでは基本的にテクニカル分析もクソもないんですが…

「基本的に」という事は、テクニカル分析でどうにかなるポイントがあるという事でもあります。

そのポイントは大きく分けてこの2つです。

●そもそも大口の介入自体をテクニカル分析から察知する
●大口が介入してこない時間帯は既存のテクニカル分析手法がハマりやすい


ということは?

★大口が一発仕掛けてきそうな所をテクニカル分析によって監視しながら、それを避けられそうなタイミングで素直なテクニカル分析に基づいたトレードを行う★

というのが、1分足単位でも日足単位でも非常に有効なのです。

そしてこの作戦の一番重要なポイントである、
「大口の介入を察知する」という点。
これをテクニカル分析で察知するために最も重要なのが、
「出来高分析系の手法」なんですね。

なので、やっとこの章の最初に戻るのですが、
『ビットコインのマーケットでは
  出来高分析系のテクニカル分析がめっちゃ大事』

という事が言えるわけです。

さて、それでは、出来高をベースにしたテクニカル分析の手法にはどういったものがあるでしょうか。

一番ポピュラーで無料で簡単なのはこれです。

トレーディングビューの基本機能についてます。
使い方としては、大口察知(時間軸)というよりは、可視範囲のその価格帯においてLSそれぞれどれだけの出来高があったかを記録している(価格軸)グラフなので、↓↓こういった使い方がメインになります。

たまたま今日それの話になったので引用で失礼します。

次に、ここからは有料だったりが混ざりますが、気にせずプッシュしていきます。出来高関知によって大口の介入を事前察知するインジケーターとしては最も有名ではないかと思われる、APS(アルトパンプサーチ)です。

バイナンスとかのほとんどの草コインは、そもそもショートが打てません。ですので、価格が横ばいで下の方にある時に出来高が無駄にいっぱい積まれていたら、それは99%の確率で「玉集め」です。ショートを集めるって事がまずないのと、仮に大口でもともと現物をそんなに沢山持ってるなら、その価格に滞在させながら売る必要はない(それこそ先にパンプしたい)からです。

APSは、その『あんま価格動いてないわりに出来高やばくね???』っていう挙動を拾って教えてくれる優秀なインジケーターです(多分)。

しかし研究が進むにつれ、これアルトっていうかビットにも全然使えるじゃん?っていう事が判明しつつあり、今ではビットコインFXのお供として重宝されています。しかしビットコインFXでは、貯められている出来高がLなのかSなのかという判断を要するため、APS単体では、「もうすぐめっちゃ動くかも」を判断するにとどまるのですが、それでもマジで神ツールです。

詳細はこちらへ

https://note.mu/nikochandaiou/n/n9293970f0831


続いて、クソポジチェッカーでおなじみのTAINOKOさんからも、出来高から大口の仕込みを察知するツールが出ています。

https://note.mu/tainoco/n/n458a330afb2d

APSとはまた違ったロジックになっているので、二つ並べての使用が一番好ましいです。

そして、ついさっき触れましたが、クソポジチェッカー自体も、ある意味、出来高によって大口の監視をするインジケーターと言えます。

この、預言()、テザー問題まで含めてほぼ完璧に当たってましたが、
そもそもこういった事を予想できるのは全てクソポジチェッカーさんのおかげです。

TAINOKOさんはこの他にも、テクニカルとファンダの融合による非常に有用なインジケーターを多数作成されているので、ここのまとめを是非。

https://note.mu/tainoco/n/ne7cae4ffaf03

いちいち紹介してたらキリがないので割愛しますが、
例えば乖離フライヤーなんかはまさにファンダメンタルズそのものを可視化したインジで、導入しないにしてもその存在や意味を学ぶ価値があります。
っていうか導入してほしいです。


さて、他にもいくつか「つかえるやつ!!!」はあるのですが、
とりあえず一旦切っておかないといつまでもNOTEが完成しないので
今回の使えるテクニカル分析手法はここまでにしておきます。

まとめると

・HOTな奴を探せ!でも!HOTか寒いかはお前次第になるぞ!!
・大口に全て握られてる世界だからこそ大口を察知するテクニカル分析を使え!!普通のテクニカルが効くのは大口が介入してない時だからそもそもその後の話だぞ!!!

以上です。


さて、このNOTEの有益な部分は99%書き終わったんですが、
僕も暇つぶしのためだけに書いてるわけではなく金が欲しいので続きを書いて有料パートにします。

でも、本当に有益な事は出来るだけ多くの人に見て頂きたいのに、有料部分がゴミor少ないと買ってもらうのが厳しい…っていうジレンマ、苦しいですよね。

そこで、有料部分には、

大して役に立たねえかもしれないけど面白がってもらえそうな事
を書く事にしました。簡単に言うと

「つかえねえゴミテクニカル」の話をします。

みんなそういうの好きでしょ????

では後半、そういう話に終始しますので、
そういう話にご興味がある方、もしくは何かここまでが役に立った/面白かったと思っていただければご購入いただけると大変喜んで次を書けますm(__)m

↓以下、悪口↓

※追記、悪口しか書かないつもりでしたが、思いのほか真面目に書きました。それなりに有益な自信が出てきてしまいました。

2.🔹ゴミ!!!!!!!!!!!

適当にフィボナッチの悪口書いて終わろうかなと思ったのですが、
せっかくページ割いてしかも有料の箇所なので、
ちょっと真面目な事を書いておきます。

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