見出し画像

脱養分のススメ・実践編

こんにちは。

※※重要※※7/11追記
このノートでは途中でちょっとした板取引の手法を紹介していますが、当然の事ながら「無敵の手法」ではありませんし、それだけで「簡単に儲かる」わけではありません。大局観・資産管理・ボラ予想を備えた上で、さらに見せ板とBOTとガチ板の区別がつくレベルまで練習が必要です。ただ、『良く解らんけど成行ボタンしか使った事がない』っていう状態よりは1000%マシなので、そういう意味で捉えてくださいm(__)m

前回の記事→ https://note.mu/inovs/n/n71c5fcd1f702

沢山の方々に評価頂いて本当にありがたいです。
かなり怒られるんじゃないかなと思っていましたが
観測範囲では全然そんな事も無く、
ほっとしている所もあります。

ICOに関しての話が生々しすぎて
一部「宗教的に無理」と表現されることがありましたが、
正直、僕も無理です。クソだなあと思いながらやってます。

が!!

貧すれば鈍するを前向きに解釈するというか、
まずは金が無いと意味がないっ!

金を増やす過程では、
思想に反する事、やりたくない事もたくさん出てくるでしょう。

でも、この世界では、
金が増えるまでは黙ってやるべき。 
そう思ってます。

金が増えて生活と人生に余裕ができたら
精一杯、世話になった界隈や社会に、
感謝を形で表現していけばいいと思います。

このNOTEにも少なからずそういう思いがあります。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は、
前回のテーマであったこのお話…

●養分はIQが低いわけではない
●養分はどちらかというと人としては正しく真面目
●けれど、学ぶべき知識/練習する対象が与えられていない
■だから、実際にトレードで勝つために学ぶべき事実を教えます

という流れから、
『養分脱却のために学ばなくてはいけない事』として

★インフルエンサーの使い方
☆基本的な売買/注文の方法←NOW
★テクニカル/インジケーターの読み方
☆資産管理の方法
★銘柄選定の方法

等々のカテゴリーを挙げていましたが
今回は、実際に自分が普段ツイッターで紹介している事もあり、

【☆基本的な売買/注文の方法】

を紹介していきます。

なぜここからスタートなのか、
という事も含めての内容になりますので、
少し長文になりますがお付き合いくださいませ。

なお、後半の1割程度を有料にしようと思っていますが、
有料NOTEのテストのようなものですので、
無料部分で充分に完結しています。ご安心ください。

_________________________________
0.前置き

もしかしたら今から書くことが一番大事かもしれません。

今回、【☆基本的な売買/注文の方法】を紹介する上で
題材としてビットフライヤーのBTCFXを採用しています。
ビットフライヤーは僕自身よく使っている取引所で、
実際にかなり美味しい思いをさせてもらってるのですが…

なぜフライヤー?? という疑問 ありますよね。

その疑問を解決する前に、ざっとビットフライヤーの特徴ですが、

■デメリット
・ストップ注文がストップしなくて損する事が多い
・サーバーが重い?と注文が通らない
・通らないと思いきや復活して大損したりする
・ロスカットすら滑っていく
・SFDとかいうクソルールで損させられる
・板がよくバグる
・やまもといちろうに脅される
・運営にGS(ry

■メリット
・円表示だから感覚としてわかりやすい
・本確/反社チェックさえ済んでればすぐ日本円で引き出せる
・日本円を証拠金にしてFX取引ができる

適当に思いついたのを書きましたがだいたいこんな感じです。

つまり雑にまとめると
『取引所の機能がクソすぎて損する事が多い』
『円って便利』

こんなトコです。

それって…使う意味あるの?
って思いませんか?

損する事が多いのって…嫌じゃない?
って感じるのが普通だと思います。

が、ここに実は答えがあります。

前回のNOTEをちゃんと読んでご理解頂けた方ならば、
もうお気づきかもしれませんね。

「損してる奴がいる」って事は?
「その分だれかが得してる」って事ですよね。

『フライヤーの機能がクソすぎてよくみんな損している』
って事は
『その機能のクソさで落とした金を拾ってる奴が居る』
って事なんです。

つまり、どうやってそれを拾うのかという攻略さえすれば、
ビットコインが上がるだの下がるだのっていう運ゲーに気を取られなくても目の前に落ちてくる金を拾って生活していける可能性が高い。

自分にとってビットフライヤーっていうのはそういう場所です。

大事なコトなのでもう一度だけ書いておきます。

「〇〇の✖✖がクソだから金減った~~」

こういうのを見た時に、
「〇〇クソなんだ、触らないでおこう…」
ではなくて
「金落ちてるじゃん。どうやったら拾えるかな?」
と。

こう考えられるタイプにならなくてはいけないって事です。

「損した」って話は全て「チャンス」って聞き換えていきましょう!

例えばSFD、世紀のクソ規格で様々な場所で非難されていましたが、
**
●SFDクソだからフライヤーやめとこ←0点
●フライヤー使い続けてSFD損する←マイナス100点
●SFD攻略して金を拾う←75点
★(SFDツールを売って人脈作る!←100点)
**
だいたいこういうイメージです。

しかし、SFDのように授受が明確なものならともかく、
「ストップが効かない、重い」というような理由で落とされたお金を
どうやって拾っていけばいいのか?

その具体的な手法を次から書いていきます。
そしてそれはフライヤーに限らず取引所で取引をする上で
ほぼほぼ共通のテクニック(常識)として扱えると思っています。
__________________________________
①取引所の画面にある情報の分類

さて・・前置きが長くなってしまって先が思いやられますが、
ようやく本題がスタートします。

まず、取引所の画面についてなのですが、

取引する前の状態として、大きくわけて5個のスペースがありますね。
1・チャート
2・取引板
3・注文パネル
4・約定履歴
5・チャット笑

では、突然ですが、
ここにある情報を「時間軸」で整理してみたらどうなるでしょうか。

チャートは、過去の約定の履歴を線グラフにしたものですよね。
取引板は、これから約定するであろう注文が掲載されています。
注文システムには特に(乖離率以外)情報がありません。
約定履歴はたった今約定して過去のデータへと移り変わる物です。
チャットは暇つぶしと安心を得るためのパーツですw

となると ざっくり表現すると

●過去≒チャート
●現在≒約定履歴
●未来≒取引板

となるわけですね。

さて、それでは今から取引をしていく上で、
われわれ素人が一番重要視しなければいけない情報はどれか。
一目瞭然ですよね?

難解なチャートテクニカルを駆使して
過去の情報から未来を予見するような魔法を使わなくとも、
「取引板」にはおおよその未来の情報が載っているわけです。

もちろん、大口の気まぐれや大きなファンダによって、
板の描いた未来が崩されることはままあります。

しかし、学ぶべき順番としては、
魔法の前に科学だろう、と。
これが僕の意見です。

もちろん、チャートテクニカルによって大口の意向を読み取ろうとしたり、大衆が意識しているラインを解読したりといった技術は、間違いなく意味がありますし、読める人は読めるんだろうなと思ってます。
しかしそれはあくまで上下の方向性を明確に告げるための物ではなく、
「この条件を満たしたからエントリーするけどこの条件を満たしたら損切」
というように、「上か下か」ではなくリスクリターンの合ったインアウトの場所を探すための物であって、これには資産管理や特殊注文やなによりメンタルコントロール等のテクニックも当然高いレベルで要求されるので非常に難易度が高いと思ってます。

つまり、われわれ養分が「最初に」学ぶべき事ではない
という事ですね。

ちなみに約定履歴は時として板と同等以上の情報を与えてくれますが、
ちょっとeSports的な要素が大きいのでここでは割愛します

さて、ではこの取引板の見方と活用法を説明していきます。
__________________________________

さて、こちらが皆さんご存知の取引板です。
取引所と呼ばれる場所には、100%取引板があります。
ビットバンクでリップルを買うにしても、
ビットメックスで100倍レバのショートを打つにしても、
必ずそこに板があります。

この板の機能は各所それぞれで、
例えばフライヤーの上の画像で言うと、
●鍵のマークを外すと画面に映っていない遠くの方まで見れる
●鍵の横の線みたいなのを押すと価格幅をまとめて表示できる
●板の金額及び枚数をクリックすると自分の注文スペースにコピペできる
●板の注文の総枚数が表示されている・・・・・
等々あるのですが大事なのはそこではありません。

板の注文が成行で食われることで約定されてチャートが進んでいく

という基本中の基本、みなさんご存知ですか?
もう一度画像を張ります。

この画像、
下半分がいわゆる買い板、上半分が売り板と呼ばれています。
取引板・売り板・買い板というとイメージしづらいのですが、
要は、ここは、みんなが自分のわがままを書く掲示板みたいなもんです。

名無し「計100円でバナナ2本買います』
名無し『バナナ1本200円で売ります』
名無し『500円出すから5本買います』
名無し『バナナ1本400円でなら売ります』


こういうわがままの羅列を、
わかりやすく値段順にまとめたのが取引板です。
上の例を取引板のルールに従って並べると・・
本数   単価
売1   400
売1   200
________
買5   100
買2    50


こうなります。

そのルールはというと、とても単純に、
『中央から順に好条件が並んでいる』
こう考えてもらったら早いです。

一番安く売ります!!!
一番高く買い取ります!!

っていう相手にとっての好条件が真ん中に
そして中央から離れるにしたがって条件が悪くなっていくわけですね。

先ほどのフライヤーの画像でいうと、
赤い丸で囲まれている部分が売りと買いそれぞれの最高条件。
つまり次に成行があった時に真っ先に約定する場所
になります。

とりあえずこの最低限の事だけわかって頂けたら次の説明に移れます。
________________________________
②注文の方法と取引板の関係

先ほど少し触れましたが
仮想通貨を取引所で売買する時には二つの方法があります。

成行 or 指値 ですね。

もうさっきの項で答えは書いたのですが
あらためて説明しておきます。

【指値】 は●●円で✖✖売りまーす!!みたいなのを
掲示板に書き込む 
という注文です。

【成行】 は掲示板に書いてある奴を安い順にXX個くれ!!!
値段は何でもいい!!!
という注文です。

どうでしょうか。
成行、めっちゃ雑な印象がありませんか?
板に十分な密度があってスプレッドが狭い時なら構いませんが、
例えば

バナナ取引所
本数  単価
1   2億円
2   200円
1   190円
3   180円
1   140円(A)
_______
4    30円(B)
1    28円
800   25円
3    18円

仮にこういう状態の時に、自分がバナナを買いたいとして、
どういう買い方が望ましいでしょうか。

1■自分が食べるためにバナナが1本欲しいけれど、
そんなに急いではいない場合。

1本指定で成行のボタンを押すと、
無条件にAの140円でバナナを1本買わされます。


しかし、今この世界でバナナの買い注文は、最高額でBの30円なんです。
31円出して掲示板に書き込んでおけば、誰かしら売ってくれそうじゃないですか?これが指値です。

BTC取引で言うと、
スプレッド(AとBの金額差)が広い時に成行を押すとただただ損するので、
AもしくはBよりも少しいい条件で指値を入れるのが有効
ですよ。
という事ですね。

2■バナナをたくさん仕入れたい。10本は欲しい

もうちょっと極端な話にしてみましょう。
もしもこの条件で成行注文を出したらどうなるか、わかりますよね。

バナナ取引所
本数  単価
1   2億円
2   200円
1   190円
3   180円
1   140円(A)
_______


この、目に見えてる買い板全ての合計が8本なわけですが、
10本の成行を出した瞬間に2億円のバナナも購入する事になります。
実際のBTCの板ではここまで極端な値段は置けませんし、
もっと板に密度があるので10本(=常識の範囲)の注文では
このような事故は起きにくいですが、
これに近い事故があり得ます。

さらに、草コインやICO第一上場などの特殊な環境では
2億円とは言わずとも、レート1,000円の物に20000円付けて売ってる奴なんかゴロゴロいます。しかも板が薄くてそこまで届いてしまう事もあります。

つい最近ですと
1枚0.005BTCが基準価格だったとある有名な銘柄を
取引所リニューアルの日に1枚0.5BTCで購入した猛者を僕は知っています。

・・・ではこのような場合はどうでしょうか。

3■バナナを10本くらい欲しいけど
転売用なので可能な限り安く仕入れたい。


これ、おそらく限りなく普段の取引に近い感覚だと思うのですが、
どうしたらいいと思いますか?
もう一度板を貼りますね。

バナナ取引所
本数  単価
1   2億円
2   200円
1   190円
3   180円
1   140円(A)
_______
4    30円(B)
1    28円
800   25円
3    18円

↑で、安く10本くらい仕入れたい(転売用)

まず、スプレッド(AとBの差額)が広く急ぎではないため、
成行を使うのはあり得ませんね。

という事は買い注文を出して掲示板に載せる事になりますが、
値段と指し方はどうしましょう。

1,2分考えてみてください。
下に解答を置くので間に画像を入れておきます。

さて!解答です。
以下の取引所で安く10本バナナを仕入れたい場合の
買い板の建て方(指値の入れ方)ですが…

バナナ取引所
本数  単価
1   2億円
2   200円
1   190円
3   180円
1   140円(A)
_______
4    30円(B)
1    28円
10   26円(答)
800   25円
3    18円

こうなった方が多いのではないでしょうか?
この答えの根拠は何といっても、
800本を25円単価で買い取るという大口の存在を根拠にしています。

もともと1本や2本でしか取引されていない中での800という数字は明らかに異質で、チャートがこの時三尊だろうがなんだろうが、そうそう簡単に800本ものバナナを買切る事は無い(=この板が割れない=価格が25円以下に下がらない)という事を示唆しています。

万が一自分がバナナを買った後にこの板がすごい速さで食われるような事があれば、食われている最中にその速さに気づくことができるので、損切も簡単にできますね。

もちろん、この市場の出来高がどの程度か?という事なども実際には考慮されるのですが、現在出している問題の条件でいうと、明らかにこの800本を支えにして回答すべきだという事には気づいていただけるかと思います。

つまり、
1・『現在の出来高で簡単には割れそうにない板』=壁/蓋を見つける
2・壁/蓋よりも少し約定に近い条件で指値を入れて待つ
3・壁/蓋にぶつかってリバしたところで利確する
4・壁/蓋が食われる勢いに気づいたらすぐ損切する

これは、チャートテクニカル=予測等とは次元が違う、
非常に実践的で現実的な注文の指し方&立ち回り方と言えます。

さて、では先ほどの問題への
僕なりの解答を載せてから次の項へ進みます。

バナナ取引所
本数  単価
1   2億円
2   200円
1   190円
3   180円
1   140円(A)
_______
2    31円(答)
4    30円(B)
1    28円
3   27円(答)
5   26円(答)

800   25円
3    18円

僕のバランス感覚だとこうなります。
いつもこんな感じでBTCFXをやってます。
指値を分散する意味は何か。本数の配分の根拠は何か。
わざわざ31円を取りに行く理由はどこにあるのか。

その辺りの事は、僕固有の個人的な資金管理や
日々の目標額にもかかわってくる事ですので
一概に正解はありませんが、
なぜこうしたのかという理由がすぐに思いつかない方は、
考えてみてください。

______________________________
中間まとめ!!!
______________________________
軽く1万字を超えるだろうなって勢いで書き進めているので
ちょっと情報量が多くなりすぎてます💧
ので、ここら辺で一旦まとめます!
______________________________

★誰かが損してるフィールドにこそお金が落ちてるよ!

★それは人を騙すとかではなくて学ぶべき事を学ぶだけで拾えるよ!

★取引所にある情報で一番現実的に大事なのは取引板だよ!

★取引板の見方はちゃんと覚えてね!

★成行決済は基本的に雑で損しかないよ!

★指値を入れる時は大口を基準にするといいよ!

☆指値は分散させて丁寧に入れていくといいと思ってるよ!
_______________________________

ここまでが以上の内容になってます(雑に)

では、次に、実際にビットフライヤーでこれを実践したらどうなるか。
実際に指していく画面でお伝えしたいと思います。

では実際の取引板がさっきからのこちらになります。
さて、では壁を探して指してみましょう。。。


壁、ないですね??
(3.8枚とか、ないようなものです)

そうなんです。フライヤーの板の表示件数では
デフォルトではあまり遠くを見る事ができないため、
運よくそこにたまたま大口が指してる事は少ないです。

では、鍵ボタンを外したり鍵の右の線を押したり・・・

もう、画像を載せるのがめんどくさいレベルですので結果だけ言います。
無理!!!!!!!!!!!!!

鍵を外したら外したで右往左往しやがるし、
線の方を押しても雑感くらいしかわかりません。

これでどうやって板から大口の金額を探して
ストレスなくその上下に指していくのか。。。

そのための機能がこちらになります。

まず設定画面でチャートをライトチャート(クロマ)にします

次に・・・

クロマチャートの右上の設定でBoardを開いて、
Board※高負荷にチェックを入れてから
Groupingの数値を100にします。(最初は500)

これは100円幅の間にどれくらいの指値が入ってるかを可視化してチャートに表示させるという機能です。

もっかい言います。

100円幅の間に入ってる指値の可視化。

ここまでの話を総合した結果、
これ、めちゃくちゃ強くないですか???

これ、僕が最近ツイッターに上げた画像で、ヒゲ取ったよーって言ってるんですが、こんなもん何があったか一目瞭然ですよね?
この、横向きに伸びている赤い線。
これがその付近100円幅にどれくらいの枚数の指値が入っているか、
その枚数を長さで表す横棒です。
カーソルを近づけたら、そこに何枚入ってるか数字で見えます。

つまりこの場合は、
752000~2100円のトコらへんに200枚くらい売りがあったので、
勢いよく上がってきてもここで200枚食えずにリバするだろうって
。。。当たり前の事ですよね。

それが数十分前から解ってたから
「先にちょっと下に指値入れておいた」
それだけです。

200枚も食ってそのまま上がるような勢いだったら、
200!150!100!ってすごい速さで壁が食われて行くので、
そのとんでもない速さを見たら即損切するだけです。
(見てたら)

もうちょっと全体がわかりやすい画像だと 
↑とか↓とか こんな感じになります

どの辺にどれくらい注文が入っているか。
こを天井/底にしてリバウンドする可能性がどの程度あるか。
一目瞭然なんですね。

そして実際にデカい壁(長い横棒グラフ)を見つけたら、
そこよりちょっと中央よりに指値を入れるわけですが、
指値を入れる時にいちいち数字を打ち込んでいませんか?

この注文パネルに数字を入れる方法は実は数種類あります。

例えば取引板の価格をクリックすると、クリックした場所の価格が入りますし、板の中から枚数の部分をクリックするとその枚数が入ります。
これは結構どこの取引所にもある機能です。

今回は、ここに、『チャートのでっかい棒よりちょっと中央より』の価格を入れたいわけですが、この場合は『チャートを右クリック』する事でこのパネルを表示させて・・

買い 指値注文

の部分をクリックすると、
右クリックした箇所の金額が注文パネルに飛んでいきます。
(その後売り買いのボタンを押すまで注文自体は入りません)

しかし、右クリックした場所、というのは、
チャート上の価格が50円刻みでしか動かない事もあって、
「右クリックした価格そのものに壁が建っている」という事もままあり、
その価格よりも「約定しやすい方向にずらして」クリックしたいわけです。

そこでいちいち数字を書き換えるのではなく・・・

価格の右側にあるプラスマイナスのボタンをクリックする事で、
10円単位ではありますが価格を増減できます。

つまり、

(1・チャートに横棒出しておく)
2・横棒の長い所を見つけて右クリック
3・その金額をパネルに飛ばす
4・プラマイして中央に寄せてから売買ボタンを押す


この3クリックで、壁/蓋の近辺に指値を入れる動作ができるわけですね。

参考までに、
自分はこの手法に頼ったスキャを
試しに1カ月続けてやった事があります。
大きすぎる壁や蓋にこだわらず、手近な5枚や10枚の壁での小反発を全て取っていく方式で、大体の方向感をVIXで探知して、その方向に向けてのポジションから先に入れていく、という手法でした。

その時の画面配置がこちら
(当時からツイッターで公開していました)

一切チャートとか見てなくて、VIX他で短期的な方向性(大きすぎる踏み上げが来そうにないかどうか)だけに注意を払いながら、ひたすら横棒グラフの隙間に指値を入れていくだけ。
これの結果も上げてましたね。

1日に1~2時間くらいの実働で、確か月次300万くらい出てたと思います。
(証拠金は毎月100万にリセットしてます)

板スキャで100万を1カ月(1日1時間)で400万にするという事自体は、
それなりの慣れやeSports力が問われるのかなとは思いますが、
その辺に自信がある方はぜひ挑戦して、
この手法の穴や解決策を探してみてください。

ちなみに僕はもう疲れるからやってないです。
ワンクリックで注文飛ばすツールとかに頼ってますw
もし今ツール無しで手動トレードやるとしたら、
今の相場だと…イフダン注文で売りをばらまく感じになります。

こういった特殊注文もまた今度説明していこうと思っています。
____________________________
さて、またちょっと長くなったので
ここまでの内容をまとめなおしておきますね。
★誰かが損してるフィールドにこそお金が落ちてるよ!
★それは人を騙すとかではなくて学ぶべき事を学ぶだけで拾えるよ!
★取引所にある情報で一番現実的に大事なのは取引板だよ!
★取引板の見方はちゃんと覚えてね!
★成行決済は基本的に雑で損しかないよ!
★指値を入れる時は大口を基準にするといいよ!
☆指値は分散させて丁寧に入れていくといいと思ってるよ!

からの

★指値入れるために板を見るにはこういう方法があるよ!!

でした。
_____________________________

さてさて、では最後に…

指値が強いのはわかった、と。
それと、フライヤーで養分が落としている金を拾う事。
どう関係があるんだ?


という疑問がわいている方、いらっしゃるかもしれません。

最終章では、落ちてる金がどう拾われているのか、
その具体的な理解を深めるための説明に入ります。
目次は

★落ちてる金が拾われるしくみ

★↑の特殊編・SFDの取り方
~なぜ人はSFDで損をするのか~

★実際の板スキャ動画


この3本でお送りします。

正直、よっぽど興味がある人以外は読まなくていいと思います。
最近SFD発動しないしねw

ただ、もしも、ここまでの内容が「役に立った/面白かった」と思われる方がいらっしゃったら、その方にとってはこの先もきっと理解を深める必要がある場所ですので、「役に立った/面白かった代」位の感じでご購入頂ければ嬉しいです。

あくまで読み物として発行しておりますので、
有料パーツ無料パーツ問わず、資産運用に+の影響を及ぼすことはお約束できません。情報商材ではありません。これだけはご理解くださいm(__)m

ここから先は

2,823字 / 2画像

¥ 2,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?