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ハセガワのアイアン・ギアー製作記01

それは先週届いた。

ハセガワがアイアン・ギアーのランドシップ形態のキットを出すと言う。
多色成型でパチ組で済む夢のキット・・・・・
そんな甘いコピーに釣られて予約してしまいました。

夢は打ち砕かれた。

無塗装。合わせ目消しはしない。簡単なウェザリング。そして墨入れ。
パチ組なのにリアル路線。そんな作って楽しいキットを夢見ていました。
しかし届いたキットの組み立て図を見て愕然とする。

まずこれを見て。

アイアン・ギアーの目となる艦橋のクリアパーツ。
中央のクリアパーツに塗料が侵食して溶かしてしまった・・・・・

これ透明パーツなんです。色分けされてない。
だから筆で塗らなければならない。
組み立て図で一番最初に組むのがこれ。
もはや米粒に絵を描く職人技がいきなり要求される。

ガンプラと同じと思ったら痛い目を見る

ハセガワのサイトでは6色のカラーパーツと接着剤不要キット。
パチ組でオリジナルのアニメに近い造形とか謳っているが・・・・・
これこの通り。
飛行機のキャノピーを筆で塗り分けるぐらいの精度が必要。

このパーツ・・・・・・
透明部分に塗料が浸食し、溶けて終了となりました。

用心して水性カラー使ったけどダメです。
透明パーツ簡単に溶けます。
しょっぱなからこれ・・・・
萎えました。

胸の窓の部分の透明パーツ。赤い格子は筆塗り。

透明パーツを溶かすリスク

胸の窓の部分も透明パーツなんだが、やはり色分けされてない。
で、筆塗り。しかも透明だから色の隠蔽が悪い悪い。
写真見て分かる通りクリアレッドになる。
こんなだったら未完成丸出しでいいから無塗装で組むべきだった。
塗料で透明パーツ溶かすリスク考えたら完成度低くても塗らない方が正解

全く誰に向けて企画して販売してんだろう?

ハセガワのプラモ買う層は全て一流モデラーだと思ってるんだろうな。
もう懲りた・・・・・
とりあえず完成させるけど、溶けた透明パーツ別途請求で800円する。
もうハセガワは無理かな・・・・・
完成させるけど。


続きです。


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