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MODEROIDザブングル製作記03

気がついたらハセザブの方ばっかり気を取られてこちらの記事が完成してないことに気づいた。
申し訳ない。

3回目にして完成

すでに二体目も完成したが・・・組んだら見れない部分を。

ラグ&ジロン
ラグ&ジロンその2
ラグ&ジロンその3
ラグ&ジロンその4
ラグ&ジロンその5
ラグ&ジロンその6
ラグ&ジロン原寸 どれだけ小さいか・・・
一応完成!

カメラが上からだからいびつに見えるがプロポーションは抜群です!

Wザブングル重装備

夢のW重装備。しかも羽破損なし!!!

Wザブングル重装備その1
Wザブングル重装備その2
Wザブングル重装備その3
Wザブングル重装備その4
Wザブングル重装備その5
Wザブングル重装備その6

そんなMODEROID版ですがダメなところもありました。
無責任に完成自慢するだけじゃない。
しっかり短所も書きますよ!

MODEROIDはサポートがク◯

ダメだった透明パーツ

ロットによって胸の投光器の透明パーツに深い溝が入ってしまっているものがあります。
私の場合はこの溝に加え黒い異物が入ってましたわ。

透明パーツに黒い異物混入

で、これ、MODEROIDに何度も部品交換申し込むんですが三度目で諦めました。何度交換しても写真の深い溝が入ったのを送ってきた。
悪意すら感じたよ。
だって、一個目のザブングルの胸の投光器?の透明は深い溝も入って無かったし、異物混入もなかったからね・・・・・

私の推察だと、MODEROIDザブングルの透明パーツには出来の悪いのと良いのがあって、運が悪いと「当たり」を引いてしまうという・・・・
またはMODEROIDは製品出荷時に出来の悪い透明パーツを間引いてるんだが、部品交換のために取り置きしているのが必然的に出来の悪いのになってしまっているのかもね?

結局、三度の交換にも関わらず、透明パーツに深い溝が入ってたので、写真の黒い異物の入ったパーツを更にコンパウンドで磨いて消しました。

MODEROIDは他にも緑の透明パーツがあるんだが、これも酷い溝が入ってます。
この溝・・・
ウェルドラインって言って、プラの射出成形時に両方から溶けた樹脂がニュルっと注型されてきて、中央でじんわり溶けて交わるんだけど、これがうまくいかないと、くっつかないで分離したままになってしまう。
これがウェルドライン。
こうならないためにも、金型内部を真空で空気抜くんだけどそれでもウェルドラインは出るんだよね。
MODEROIDはこのウェルドラインが酷くて深い溝になってしまっている。

高度なモデラーはこれをレジンで複製するか、私みたいに研磨して無くしてしまう。

ちなみにMODEROIDの担当者の春日さんいわく「弊社取り扱い商品は、研磨することを想定した品質基準ではございません。」だって。

MODEROIDから送られた手つかずの透明パーツはそのままにしてあります。
実際に組み上がった二体目のザブングルは研磨して黒い異物を取り除いた方を使いました。
この件だけはざんねんだったなあ・・・・・
サポートに関してはハセガワの方がまともだったね。
MODEROIDはサポートがひどかった・・・・

二体目はエルチを搭乗させた

二体目はエルチを乗せましたw
キャノピーがせり上がるとはいえ、フィギアの全貌は見えにくい・・・

では組んだらもう見られないコクピットの写真を・・・

コクピット エルチその1
赤いリボン?も再現。
コクピット エルチその2
コクピット エルチその3
コクピット エルチその4
コクピット エルチその5
こうして見るとハセガワ版よりコクピットは作り込まれているね!
コクピット エルチその6
コクピット エルチその7
コクピット エルチその8

今後、1/100ギャリアを制作することを踏まえ、ドライバーはエルチにしました。
一個目はラグとジロンにしてあるから二体揃ってもつじつまが合いますが、ギャリアを揃えた時、最終話のあのシーンが再現できそうですw

MODEROIDザブングル絶対ここは気をつけろ!

完璧と言われたMODEROIDザブングルにも欠点はあります。
これハセガワみたいな不具合じゃなく、設計段階から想定済みの欠陥?と言えそうです。

ここです!ここがやばいパーツです!
実は軸にスパイクが付いている。これが変形時に致命傷となる。

MODEROIDは変形機構のために予め組んである蝶番のような小さなパーツがある。
何度か変形させていたら腕の車輪のパーツがグダグダになってしまい保持できなくなっていた。
そのうちグレーの蝶番がするりと抜け落ちて、蝶番の金属軸にスパイクが付いていることを発見した。
MODEROIDザブングルの唯一の欠点である。

変形は十回も出来ない

これは設計段階から確信的にスパイク軸にしていると思う。
そもそもこの変形機構に対してグレーの蝶番が小さすぎるのだ。
この小さいパーツで保持力を保つにはスパイクを付けるしか無かったのだろう。
私が実際に手にして動かした限りでは5回が限界かと思う。
それ以上の変形(または車輪パーツの変形軸だけ可動させても)は、保持力を失わせることになるだろう。

図解の解説通り、瞬間接着剤で復活するが、そのような付け焼き刃ではパーツがヘタるのは時間の問題だ。
MODEROIDザブングルは、ロボット形態か車形態のいずれかに固定しておくべきだろう。
変形ブンドドは禁物だ。

では最後に変形完了した写真を。

ブングルスキッパーとローバー
完璧な変形だ!
ハセザブと並べてみた。

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