本末転倒になりそうなカメラの話①
新コロでお家時間が増えて、久々に絵筆をとり…昨年見つかった前立腺がんをきっかけに本気で絵を描きたくなっている今日この頃です。
頭の中でイメージを作ってそれを描く…といったことの出来ない私は、どうしても「対象を見て」描く人なわけです。
できれば直に肉眼で見て描きたいのですが、なかなかそうもいかないので、写真等の画像を活用することが多くなるのです。
(肉眼だと二つの眼で光をとらえ脳で解釈、カメラは単眼レンズが受けた光を平面センサーで受信…と根深い相違があることは承知しています)
時間をかけて対象を見る代わりに、写真は数を多く撮影します。
風景であれば、可能な限り現地で様々な画像を撮影します。
最初はスマホ(iPhone)で撮影していました…が
拡大して絵の原寸大にしてみると…30号前後が限界な気がしました。
何で見たか忘れましたが、海外のWEBサイトか動画で「写真を元に描く場合はできるだけ高精細なものを使う様に…」という情報がありまして、確かに情報量の多い写真・画像から取捨選択して作画する方が、情報量の少ない画像を補完するより良いように感じています。
そこで、スマホより画素数の大きいカメラが必要だなぁ…とネット検索をツラツラと。
そこで見つけたのが…
普通に手に入るデジタルのカメラで画素数の高いものと言ったらセンサーが35ミリフィルムのサイズある「フルサイズ」
操作がシンプルだろうもので、持ち歩きに適したコンパクトさを持ったフルサイズ機の中古を購入しました。
これで画素数の画像が撮れるゾ❗️とワクワクして撮り始めたのですが…
その後、カメラの沼(?!)が待っていたのです(つづく)
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