Twitterでできる!セルフブランディング①
「セルフブランディング」「パーソナルブランディング」
細かくは違いがありますが、どちらの言い方でも今回はいいかなと思います。
お話したいのは、自分という個性をブランド化する方法。特に今回はTwitterという一つのSNSに絞ってご紹介したいと思います。
この記事を書くきっかけとなったのは、割とよくご質問頂く「Twitterで転職したとかマジで?」「あの有名な◯◯さんと相互フォローなのすごくない?どうやったの?」みたいなお話。
●Twitterで転職したとかマジで?
マジです。
前職で色々頑張りつつももう少し違う視点、違うフィールドで仕事したいなぁと思っていた時、株式会社キャスター様のbosyu(2021年6月サービス終了)を知りました。
このサービスは誰でも簡単に募集が出せる、サイト上でその管理ができる、みたいなもので、よくSNS上のベンチャー企業の採用募集に使われたりしてましたね。
変わり種的にはロープレ相手募集とかもあったり。
面白そうだったので使ってみたかったのが始まりです。
私にできること、やりたいことを提示して、興味ある企業さんお声かけ下さいお話しましょうと。
元々ISとしてTwitterアカウント作っていたこともあり、色々な会社の採用担当者様及び採用担当じゃないけどお話したいです的なお声かけを頂き、結構な数の会社様とお話しました。
それにプラスして、当時不定期でやっていたIS女子会(男子もいるよ/コロナで空中分解)で繋がった方にこちらからお声がけしたりしてお話し聞かせて頂いたりもして。
最終的にはTwitterで相互フォローだった方経由で現職にたどり着いたわけですが、過去転職サイトやエージェントを使って転職していた時よりも明らかにスムーズでした。
※Twitter(SNS)を使ったことで転職活動がスムーズだったワケ
一般的な応募と違い、相手が私のことをある程度知っているところからのスタートになる。また、相手もTwitterアカウントを持っている人のため、こちらからもどんな人(会社)なのかがある程度容易にチェックできる。
上記2点で双方の求めるもののミスマッチによるリスクが一般的な転職活動に比べて低くなったと感じました。
●あの有名な◯◯さんと相互フォローなのすごくない?どうやったの?
私はフォロワーさんに自ら相互フォローを求めに行くことはまずありません。
フォロバお願いします!とかはしたことが無いです。また、特にビジネス上でリアルに繋がりができたとしても聞かれない限りアカウントは開示していません(IS女子会とかでは交流の一端でお伝えしあったりはしていますが)。
では何故何千人もフォロワーがいるあの人やこの人が私のアカウントを見つけてくれたのか?さらにフォローして内容を見てくれているのは何故なのか?
…まぁ正直これは◯◯さん本人に聞いてくれよって言いたいむしろ私が聞きたい。
というのは置いておいて、私が考えている要素は以下。
ビジネスアカウントでフォロワーが多い人=情報感度が高く、インプットもアウトプットも多い人
↓
情報感度が高い人は興味のあるワードを検索している。
↓
インサイドセールスという単語で色々ツイートしてた私が目についた。
ほぼ間違ってないだろうと思ってますが、誤解ありましたらご指摘下さい有名な◯◯さん方。
で、ここで表題のセルフブランディングの話がようやく出てきます。
上記三番目の項目、「インサイドセールスという単語で色々ツイートしてた」、これが今回の私のセルフブランディングのためのアウトプットになります。
そもそもセルフブランディングとは何か?
セルフブランディングの時代って何か?
セルフブランディングとは言葉の通り、自分自身をブランド化することです。
私であれば「インサイドセールスのしぶさん」が私のブランドになります。
終身雇用で新卒入社した会社で男性一人が普通に頑張って働いていたら妻と子供と生活できた時代は終わりました。
今は男性も女性も様々な選択のもと仕事を持ったり持たなかったりしながら、その時のライフスタイルや趣向によって仕事や会社、大きく言えば生き方を自由に選ぶ時代です。
それと同時に、選ばれる時代でもあるのです。
自分で仕事や会社、生き方を自由に選べる世の中は、逆を返せば色々なものに選ばれなければ生きていけない世の中とも言えます。
人が持つ最大にして唯一の商品が自分自身で、それを適切なマーケットで、適切な相手に、適切な価値で提案し、選ばれなければなりません。
そのために必要なものが、自分という商品の価値を明確にするブランド化、セルフブランディングということです。
自分をブランド化するために
では、このブランド化って何をしたら良いのか。アプローチの方法は以下の手順です。
①目指したい方向性を明確にする
②①に関係してすでに持っている自身の魅力を明確にする
③足りないポイントがあれば追加する(その努力をする)
例えば私をそのまま例に挙げると
①インサイドセールスのプロフェッショナルかつトレーナー人材
②インサイドセールスの豊富な現場経験、表彰歴、プレイングSVトレーナー経験
③持てるナレッジのアウトプット
となりました。
そして、③の方法について、私が決めたのは以下の内容でした。
・Twitterインサイドセールス界隈で発信してる人の発信方法をざっと確認したところ、基本的には皆様文字でのアウトプットであったため、(多分)誰もやっていなかったマンガ(絵)でアウトプットする。
・インサイドセールスの組織づくりなど視座の高い情報は比較的多くあったが、現場目線のあるあるはまだ少ない時期だったため、扱う情報は現場あるあるをメインにする。
・マンガを描く余裕が無い時は文字情報でも良いが、その場合はマンガよりも発信速度を上げる。
これにより、インサイドセールスあるあるマンガと毎日セールスハックの配信を始めたのでした。
結果がどうだったかは、この記事を読んで下さってる方がご存知かなと思います。
公開SNSでセルフブランディングが考慮された発信をすることでのメリット
・同じテーマに興味を持つ人と繋がりやすくなる
・そのブランドに関わるニーズができた時に想起してもらいやすくなる
・何に興味を持つのかが分かりやすいため声をかけてもらいやすくなる
これらはビジネスアカウントでは非常に有益なことですよね。
人との繋がりはビジネスに不可欠ですし、更にそれを個人単位で持てることは会社に依存しないためにも大切です。
勿論、「◯◯株式会社の●●さん」をブランディングするのも良いと思います。ただ、その場合、「◯◯株式会社の」が無くなった時にはブランドの価値が変わることを意識しなければなりません。
→一旦本日はここまで。次回は具体的なセルフブランディングのやり方と効果を上げるためのTipsを更新します。
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