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db tech showcase 2023 Tokyo-イベントレポート‐

こんにちは。株式会社インサイトテクノロジー マーケティング本部のGorimiです。

前回記事では、インサイトテクノロジーが主催する日本最大級のデータ技術カンファレンス・db tech showcaseについてご紹介しました。
(Gorimiの自己紹介もありますよ!!)

今回はそれに続いて、Gorimiがdb tech showcase 2023 Tokyoの模様をレポートしていきたいと思います!


db tech showcaseとは?

db tech showcaseは、データに関わるすべての技術者に「学び」「気づき」「変化」を提供する、国内最大規模のデータ技術カンファレンスです。

世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。

12回目開催となった昨年は、3大クラウドベンダーのGoogle、Microsoft、AWSをはじめとする国内外の有名テック企業にスポンサードいただき、各社の最新情報や事例、技術に関する約100セッションが実施されました。

開催概要

・テーマ:「未来を創るデータ技術を、日本に、世界に、実装せよ!」
・会期:2023年12月6日(水)~12月8日(金)
・会場:ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター
・参加費:無料(事前登録制)
・セッション数:約100
・ハッシュタグ:#dbts2023
https://www.db-tech-showcase.com/2023/

db tech showcase 2023 Tokyoの見どころ

Gorimiが選んだ見どころをご紹介しますね!

  • 国内と海外の革新的な技術や最新の事例など、リアルで参加できる約100セッションを提供

  • 3大クラウドベンダーのGoogle、Microsoft、AWSが揃って協賛、クラウドの最新情報が満載

  • 生成AIをはじめとする最新技術についてのセッションが多数

  • IT業界における著名人をゲストに招いての企画セッションあり

  • オフラインだからこそできるハンズオンなどの手法を取り入れたセッションあり

1日目(12/6)

初日は、インサイトテクノロジーCEO×CDO対談「日本の未来を創るこれからのデータ技術とは?db tech showcaseとデータ技術の12年間の歴史を振り返りながら考察するスペシャルセッション」でスタートしました。

セッションの中で、毎年恒例の「現在使用しているデータベース」「使ってみたいデータベース」に関するアンケートの暫定結果なども公開されました。参加申し込み時に、皆さんに回答していただいた長~~~いあのアンケートが、これです。皆さんの回答は何位だったでしょうか?
アンケート結果が気になる方は、記事の最後にご紹介するアーカイブ配信からぜひセッション動画を見てみてくださいね!

セッションスタート前のCEO森田とCDO髙橋 Gorimiも一緒です!

インサイトテクノロジーでは、そのほかにH2「千趣会の成功事例から学ぶ、クラウドファースト時代のデータ移行の最適解」H7「【ケーススタディ】データ基盤の未来〜生成AIが与えるインパクト〜」をお送りしました。

H2セッションの様子
H7セッションの様子

今回のdb tech showcase(以後dbts)では、スポンサー各社の展示ブースも用意されました。
展示スペースが2ヶ所に分かれていて、かつ壁にぐるっと配置されていたために全容をお見せしきれないのが残念ですが、多くの方にお立ち寄りいただきました。
Gorimiも全部覗いてきましたが、それぞれのカラーが出ていてとても楽しかったです!

展示ブースもにぎわっていました!

さらに、今回はリアル開催ならではの試みということで、受付横にサインボードも設置しました。ご来場の皆さんに自由になんでも書き込んでもらえるようになってるんです。
たくさんの方に思い思いのメッセージを残していっていただきました。

インサイトテクノロジーCEO・森田のメッセージ
GorimiもAIに負けないように頑張ります!

2日目(12/7)

本日の基調講演は、Microsoft様による「AI Transformation に向けた Microsoft Copilot Stack と Data 戦略」でした。
話題のMicrosoft Copilot StackをとりあげていてGorimiもとても気になるセッションだったんですが、満席だったのでお仕事に専念することに…。

続いてインサイトテクノロジーのセッションの様子もご紹介します。
まずはA10「Exadata to RDS for Oracle:移行の勘どころ」。このセッションでは、ExadataからRDSへの移行を担当した技術者が、これからRDSへの移行を予定している技術者の手助けになる情報として、 RDS設計・運用、データ移行、SQLアセスメントのそれぞれのカテゴリで、使用したツールで発生した困ったこと、回避策などの実例などをお伝えしました。

A10セッション登壇メンバー

C12「ここまでできる!AI搭載のInsight Governorで始めるデータカタログハンズオン」では、実際にPCを使ったハンズオン形式で、インサイトテクノロジーの製品Insight Governorを体験していただきました。
ハンズオンセッションも、リアル開催ならではですね。

C12セッション直前準備の様子 楽しそうですね!

そのほか、本日はA14「[技術者向け] データベース移行 ~失敗しない為のポイントと実例~」A16「2023年データベースの選択は?」などのセッションもありました。
A16セッションは嬉しいことに満席!参加者の皆さんにとっても興味深いテーマだったのかなと思います。

ここで、インサイトテクノロジーの展示ブースについても少しご紹介させてください!小さなスペースに皆さまにお伝えしたい内容をぎゅっと凝縮しました。

インサイトテクノロジーの展示ブースの様子。空き箱の映り込みはご愛嬌です。

お配りするノベルティは、dbtsのステッカー2種にプロテインバー。なぜプロテインかというと……Gorimiのような筋肉を目指そう!という意味が込められています。
Gorimiはキュートなゴリラなので、筋肉もすごいんです!!

ステッカーに写っているのがGorimiです。
このプロテインバー、どの味もおいしくておすすめですよ。

3日目(12/8)

最終日は、Google Cloud様による基調講演「生成AI+ベクトル検索で大きく変わるIT基盤」でスタートしました。
今年はChatGPTをはじめとする生成AIの大躍進もあり、AIを取り上げたセッションが多い印象でしたね。
AI技術そのもの以外にも、既存の技術や製品にどう取り入れるかや活用方法など、講師の方がそれぞれいろんな視点からAIを解説していて、GorimiもAIをもっと使いこなしたいなと思いました。

dbtsにはランチョンセッションという枠があって、12:00からの時間帯のセッションでは軽食が用意されます。軽食をつまみながらセッションを聞いていただけるという仕様になっているんです。
今年の軽食はまい泉のカツサンドでしたが、召し上がった皆さんの感想はどうでしたか?お食事とセッションの両方を楽しんでもらえていたら嬉しいです。
(Gorimiは毎日余ったカツサンドをもらっておやつにしていました……)

この日はインサイトテクノロジーでもランチョンセッションを実施しました。CL20「生成AI、データ爆増令和時代をサバイブ!2030年のデータ技術者の持つべきスキルセットとは」です。
エンジニアのスキルセットをテーマに、人事担当者や役員、エンジニアといったメンバーでの対談形式でのセッションでしたが、予想外の盛り上がりでした。
他のセッションとは切り口が違って、なかなか面白い内容だったのではないでしょうか。

CL20セッションの様子 軽食もちらっと写っています

見どころのところでも取り上げた通り、dbtsではスペシャルゲストを招待したセッションもご用意しています。本日はH19「生成AIによるコトづくり革命」(及川卓也氏)H24「ChatGPTによる データ分析入門」(伊本貴士氏)の2セッションが実施されました。

スペシャルゲストのセッションは基本当日限りでアーカイブ動画は非公開なんですが、ご厚意により及川卓也氏のH19「生成AIによるコトづくり革命」は資料のダウンロードが可能なので、ぜひアーカイブ配信サイトでチェックしてみてください。

そのほかのインサイトテクノロジーのセッションは、ハンズオン形式のC21MySQL 5.7 から MySQL 8 ヘ : SQL の挙動の違いを確認してみよう」
C22「30分で体験するPostgreSQLのDR構成:レプリケーション設定から自動フェイルオーバーまで」の2つでした。

C21セッションの様子
C22セッションの様子 講師はどちらでしょうか……?

最後に「dbtsを振り返り、これからのテクノロジーの未来を考える」と題したインサイトテクノロジーによるクロージングセッションで、3日間のdbtsが終了しました。

おわりに

コロナ禍もあって、オンライン開催が続いていたdbts。今年はようやく4年ぶりの完全リアル開催とすることができました。

オンライン開催が当たり前となってしまったなかでどれだけの方にご来場いただけるのか、Gorimiも不安な気持ちがあったんですが、ふたを開けてみれば過去最高に近い来場者数を達成することができました。

これも来場者、スポンサーの皆さまのお力添えのおかげです。
本当にありがとうございました!!

至らない点も多かったと思いますが、次回開催時にはよりパワーアップした運営で、皆さんをおもてなししたいと思っています。

さて、初日に少しお見せしたサインボードも、最終日にはこんなにたくさんのメッセージが集まりました!
Gorimiもこっそり隅っこに書けばよかったかな…?

たくさんのメッセージ。Gorimiたちの宝物です!

db tech showcase 2024は7月上旬に開催予定で、すでに鋭意準備を進めています!
詳細が決定したらGorimiがインサイトテクノロジーの各メディアでご報告するので、ぜひチェックしてくださいね。

また、この後インサイトテクノロジー社員によるセッション視聴レポートを記事にしていきますので、そちらもぜひご覧ください!

アーカイブ配信のご案内

db tech showcase 2023は、期間限定でアーカイブ動画を配信中です。
約100セッションをオンラインでご視聴いただけるほか、講演資料のダウンロードも可能です。
※一部対象外セッションあり

ご視聴には会員登録(無料)が必要となります。
皆さまのご登録・ご視聴をお待ちしております!
https://www.db-tech-showcase.com/2023/

アーカイブ配信サイトのご登録はこちら!


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