初めて彼女の歌声を聴いた時
「なんて繊細なんだろう…」
と思いました

透明で、壊れそう…

ガラスと言うよりは、氷の様にクールで、…でも、何故かほっこりとした温もりも感じるのです

繊細でありつつも、奥の方に凛とした物も強く感じました

曲を聴いていても、そんな彼女の
相反する魅力が代わる代わる現れて…
不思議な魅力を持つアーティストだなぁ…と思いました

それが、2017年のTBSドラマ
「コウノドリ」の主題歌「奇蹟」を聴いた時の事です

◇コウノドリ主題歌「奇蹟」

2018年には再びTBSの「中学聖日記」
に「プロローグ」が抜擢されました

このドラマは中学生と担任の教師
の恋愛を描いた作品で、当時は
賛否を巻き起こしました

私も、最初は期待せずに、Uruさんの曲が聴きたくて見始めましたが
回を重ねる毎に凄く引き込まれたんです

岡田健史さん演じる黒岩が、好きになってしまった先生である聖を追いかけ
チャリンコで爆走する姿を描きましたが、若さ故のひたむきな姿に、思わず
号泣したのを覚えています

切ないメロディーとUruさんのボーカルが、この作品には凄く合っていたん
ですよね

Uruさんの「プロローグ」がこの作品を完成させた様な気さえします

教師と生徒の恋愛…
リアルでは、あってはならぬ事なのかもしれませんが、私は人が成長する姿を描いたドラマだと思って見ていました

登場人物が皆、悩みながら生きていて…大切な事は何なのかを真摯に描いた作品でした

◇中学聖日記主題歌「プロローグ」

そして今年…
TBS日曜劇場「マイファミリー」に
「それを愛と呼ぶなら」が採用され
ました

ハラハラする様な展開の最後に聴く
彼女のボーカルで癒やされています

毎回、今後の家族の幸せを期待
しながら見ています

先月…春ドラマのスタート前に
期待する作品について書きましたが
そこには、この作品を入れていません
でしたね（笑）

良い意味で期待を裏切られました

二宮さん、多部さんのお二人も
熱演されていますし、脇を固める友人役の賀来さんと濱田さんが凄く良いなぁ…と思います

そして刑事役の玉木さんが素晴らしい！
温人の味方なのか敵なのか…
葛城のミステリアスな存在を上手く表現していて、目が離せないです

◇日曜日劇場マイファミリー主題歌
「それを愛と呼ぶなら」

◆「それを愛と呼ぶなら」メイキング

本日も、最後までお読み頂き有り難うございます