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自分だけの音を

インスピアノを弾いていると、私の周波数、私の気分、私の心模様、言葉にならないものを思いにしているので、すごく心地が良い。いくらでも弾いていられる。

ふしぎ。
既成曲を弾く気になれない、練習できなくても。

昔から鼻歌で、その場のエネルギーで、テキトウな歌を歌っていたような子供だった。
それくらい、自分にとっては「今」を音にするのは、普通の事だった。頭の中に勝手に流れるメロディが、誰もがあるわけではないと知ったときの驚き。

昨日はメッセージピアノと私が名付けたものを、ココナラというサイトを通じて出品してみようと思い立ち、全く知らない人の写真を見ながら、弾かせてもらったのだが、やはり、すごいことに、エネルギーで身体が熱くなり、まるで、その場にその人がいるかのように、メロディが出てきた。

少し早めのテンポ。私のリズムじゃない。
その人のもの。
何度やっても感激する。
その人の固有のメロディライン。リズム。

そう、メッセージピアノは、その人の本質の周波数を音にしたものなんだと思う。
魂。といってしまえば早い。

言い切ってしまえば。

でも、私も魂がなんなのかをよくはわからないので
「本質」などと言ったりする。
けれど、結局魂のことだと思う。

そして、感想が届いた。
「元気、勇気、希望が湧いてくる、聴いていて心地がよく、何度も聴いている」とのこと。

自分の音を聴くと、わかる。
これが自分なんだ、と。
理屈じゃなく、納得する。体感する。

だから、自分を見失ったときにに、ここに戻れば良いのだと
わかる。

そう、もう、ここに降参するしかない。
私でしかない。
それ以外弾きようがない。

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