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【センス不要】インスタのデザインを劇的に向上させる5つのコツ!

インスタプロデューサーのみのるです。

今日は「【センス不要】インスタのデザインを劇的に向上させる5つのコツ!」についてお話していきます。

デザインと聞くと

・センスがなくてできない
・どの色を使えばいいか分からない
・工夫しているつもりなのにうまくいかない

なんて思いませんか?

もしあなたが、そう思っているなら非常に危険な状態です。

なぜなら、インスタはデザインがすべてだから、です。

インスタは発見欄やハッシュタグから投稿を見つけてもらって、初めてフォローしてもらえますが、見つけてもらうきっかけが「投稿の1枚目のデザイン」に依存してしまいます。

だから、投稿一枚目のデザインがいまいちだったら、フォローするかどうかのテーブルにすら乗ることができません。

内容がどうこうの前に見てもらうことすらできないというのは致命傷ですよね。

と、偉そうなことを言いましたが、はっきり言って僕自身、デザインはめちゃくちゃ苦手で、自分のセンスのなさに絶望しました。

いろいろなデザインを見てマネしているつもりなのに、なぜか僕が作るとおかしなデザインになってしまう・・・

ですが、僕のデザインがイマイチなのは僕に「センス」がないからではありませんでした。

本当の原因は「センスがないのにセンスがある人のマネをしているから」ということだったのです。

僕がインスタの前はGoogle検索から集客を行うSEOをメインにしていて、WEBサイトを作っていました。

WEBサイトを作っていると、周りの人のきれいなデザインにあこがれて、マネしようとしたのですが、これがよくなかったのです。

いきなり百戦錬磨のWEBデザイナーのデザインを盗もうとするのは、例えると「いきなりダンクシュートの練習をしようとする桜木花道」みたいなものです。

というか桜木花道ならたぐいまれなる身体能力を持っているから、まだましですが、僕の場合は「桜木軍団の野間くらいの才能」しかなかったのに、いきなりダンクに取り組もうとしているようなものでした。

桜木花道ですら、基礎のパスやドリブルからスタートしているのに、野間では・・・ね。

なので、僕は自分の身の丈に合ったデザインをマネするようになり、その結果として登録者24万人を超えるような大物YouTuberさんのインスタ代行まで任せていただけるレベルになりました。

ということで、今日の話は、デザインのセンスを磨こうという話ではなく、センスがないならないなりにどのように工夫をすればよく見えるのか、という話となります。

そして、具体的に僕がどのようにしてデザインを作っていくのか、考えているのかまでお話していきます。

もしあなたが「センスがなくてもきれいなデザインを作りたい」「インスタでフォロワーを増やしたい」「興味を持ってくれる人を少しでも増やしたい」と考えているなら、今回はとても貴重な話になるはずです。

センス不要でデザインを作る5つのコツ

それでは早速センス不要のデザインのコツをお伝えしていきます。

①色は3色以上使わない
②色の意味を意識する
③フラットデザイン色を使う
④余白を作る
⑤文字を大きめにする

この4つを意識するだけで「格段にデザイン」がよくなります。

①色は3色以上使わない

デザインセンスがない僕のような人は、色を3色以上使ってはいけません。

オシャレなデザインの人のイラストやインスタ投稿を見ていると、絶妙な色のバランスで配置していて、様々なカラーを使っていたりしますが、これこそ上級者にしかできない技です。

正直、3色でもギリギリのラインで出来れば2色くらいで抑えたいですね。

これはファッションでも同じことが言えますが、おしゃれが苦手な人ほどシンプルなコーディネイトにしろ、なんて言われますよね。

YouTubeなどでモテコーデの動画とかを見ていると「ユニクロで無地のジャケットとチノパンを購入していけ」なんて言われるのを見たことありませんか?

インスタ投稿のデザインを作るときの感覚も、ユニクロコーデを作る間隔に近くて、シンプルで清潔感があるをイメージしてください。

決して原宿にいるオシャレな大好きな人たちをイメージしてはいけません。

②色の意味を意識する

3色以上使わないことを決めたら次に意識したいのが色の意味です。

3色と言われると、使える色が決まってくるので、どの色を使うか迷ってしまいますよね。

そんな時に考えるべきなのが色の意味です。

自分のアカウントで発信したいイメージや、自分のキャラクターイメージを色で表現することで、統一感のあるアカウントを作ることができます。

例えば「情熱的なイメージの人」と思ってほしいのか「優しい人と思ってほしいのか」によってもテーマカラーは変えたほうがいいでしょう。

なのでテーマカラーは色の意味と自分のイメージにあったものを選ぶのがベストです。

そして、この2つを合わせるためには「色の意味」を理解しなければなりません。

じゃあ、色の意味ってどんなものなのかというと、ものすごくわかりやすい例は「信号機」です。

信号機の色は人間の本能的に分かりやすい色になっています。

・赤:危険
・黄色:注意
・青(緑):安全

という意味があるのですね。

信号機の色は世界共通で同じ色なのは、人間の本能がどの国の人にとっても変わらない、ということをあらわしています。

では、信号機以外に使われている色の意味は、どんなものがあるのかというとネット検索でもめちゃくちゃたくさん出てきます。

ただ、僕がよく利用する色の意味を抜粋して紹介すると

・赤:危険・否定・情熱・強調
・オレンジ:情熱・強調
・緑:やすらぎ・安心感
・青:肯定・誠実・冷静
・黄色:注意・明るさ

といった感じです。

色の意味は決して一つというわけではありません。

例えば、一番よく利用されるのが「赤」じゃないかと思うのですが、赤には信号機のように「危険」を表す意味もあれば「強調」に使ったりもします。

赤が危険とか否定の意味しかないなら、テストで赤で〇つけられたら「えっ○ついてるけどダメなのかな?」なんて思わせてしまいますよね。

でも、みなさん学校のテストで赤で○つけされていても、そんな否定的なイメージを持ったことはないはずです。

このように、色の意味は複数ありますし、決して絶対ではありませんが、原則を理解して色を選択すれば、人の深層心理に訴えかけることができるようになるので、ぜひ覚えておきましょう。

③フラットデザイン色を使う

フラットデザインというのは聞いたことがあるでしょうか?

デザインの定義としては立体感をなくしたデザインというものですが、デザインの苦手な人にはフラットデザインに利用される色を中心にデザインを考えるのをおすすめします。

なぜなら、デザインから立体感を排除するということは、それだけ構造がシンプルになるということだからです。

①の色は3色以上使わない、という考えに似ているのですが、出来るだけ考えなければならない部分を排除することが、センスがなくてもデザインをそれっぽくするコツです。

立体感を作ろうとすると、色の強弱とかをつかなければなりません。

同じ色でも、濃い色から薄い色にしていくことで奥行きが出てきますよね?

でも、奥行きを考えて、立体感まで出すなんてこと、今あなたは出来そうですか?

出来ませんよね?

少なくても僕のスキルじゃできそうもありません。

なのでフラットデザインをベースに考えて、シンプルに作ることを優先するのです。

では、具体的にどのような色がフラットデザインの色なのかというと、ネット上にたくさんのサンプルがあるので、検索をしてみてください。

フラットデザインでの配色に合うパターンを提案してくれるサイトがたくさんあります。

僕の場合は、こういうサイトから色を拾っておいて、htmlの色コードをメモしたりしています。

インスタの投稿はCanvaというアプリを中心に作っているのですが、色のコードを入力すれば正確にその色を使わせてくれるからですね。

④余白を作る

使う色が大体見えてきたと思いますが、もう一つ注意したいのが余白の使い方です。

特にインスタは余白を大目に使い余裕があるくらいの方が伸びやすくなります。

今ビジネス利用のインスタでは「文字を入れて説明する」というのがスタンダードになっていますが、もともとは「みんなの写真を共有する」「綺麗な写真が見やすいSNS」として流行していました。

そのため、「見やすさ」というのはめちゃくちゃ重要な要素になるのです。

これは文字入れでも同じですし、文字だけの投稿を作る場合も一緒です。

そもそも、文字ばかりがぎちぎちに詰まったものって見にくいですよね。

WEB上の記事もそうですし、書籍だってそうです。

では、どれくらいが「余白がある」といえるのか、というのが判断難しいかもしれません。

これは明確な基準がないのですが、ルールを決めてしまいましょう。

文字を入れるなら「1文ごとに改行+1行行間を開ける」というようにすれば、少なくてもぎちぎちに文字が詰まるということはありません。

スカスカになり過ぎない?って思うかもしれませんが、ギチギチになるくらいならスカスカの方が見やすくなります。

⑤文字を大きめにする

余白を作ると、今度は書ける文字数が少なくなってしまって書きたいことが書けない、思う方もいるでしょう。

となると、文字を小さくして詰め込めばいいんじゃないのか?なんて思う人も出てくるかもしれませんが、それでは意味がありません。

余白を作ったのは「ゆとりのあるデザイン」にするためです。

文字を小さくして、たくさん書いてしまうと「ゆとりのあるデザイン」から遠ざかってしまいます。

では、どれくらいの文字の大きさがよいのでしょうか?

・タイトルはフォント70~90
・見出しはフォント50~60
・説明の文字はフォント30~45

これを目安にしましょう。

厳密にこの数値にする必要はないですが、これくらいの数値なら大きすぎる、小さすぎると感じることはないでしょう。

デザインを作る手順

ここまで5つのコツをお伝えしてきましたが、具体的にこれらのコツをどのように使っていけばよいのでしょうか?

ここからは、僕が実際にどのような手順でデザインを決めていくのかをお伝えしていきます。

①テーマカラーを決める
②テーマカラーに合う色を決める
③デザインテンプレートを作る

という手順です。

①テーマカラーを決める

まず最初にテーマカラーを決めていきます。

テーマカラーはアカウントがどのような情報を発信するのか、そしてどのようにフォロワーに見られたいのか、によって変わってきます。

例えば「コーチ」のアカウントならどんな色にするでしょうか?

松岡修造のように情熱的なコーチを目指すなら「オレンジ」辺りを中心にテーマカラーを設定するのがよいでしょう。

でも自分のキャラクターとは合わない、と思えば「青」をテーマカラーにして「真面目そう・誠実そう」なキャラクターにするのもありでしょう。

緑をテーマカラーにすると「優しくて丁寧そう」なイメージにもなりそうですね。

学校の先生の中でも「なんか癒し系の先生」っていたと思いますが、そういう人物像を目指すなら緑があります。

というように、自分がイメージするキャラクター像に合わせてイメージカラーは変えていきます。

テーマカラーがおよそイメージついてきたら、今度はその色の「フラットデザインカラーサンプル」から探します。

これは先ほど紹介した、WEBサイトから調べて決めます。

これでテーマカラー選びは終了です。

②テーマカラーに合う色を決める

テーマカラーが決まったら、メインカラーと一緒に使うカラーを決めていきます。

色は基本的に3色まで、とお伝えしましたが要するに最初の段階で「2色」を決めてしまうという考えです。

では、テーマカラーに合う色はどう選べばよいのかというと、これも「フラットデザインの色サンプル」から選びます。

ただ、色の相性を見ながら決めなければならないので、ここは結構難しい部分です。

なので、僕が何を選んでいるのかを伝えてしまうと

・薄い黄色
・薄いグレー
・薄い青

この3つから選んでください。

この3つは、大体どの色とでもあいます。

僕の場合は、ほとんどが薄い黄色を選びます。

テーマカラーに合う色は、別に選ばなくても問題ありません。

僕は3色以内にしようと言いましたが、3色ぴったりにしろとも2色使えとも言っていません。

つまり、1色だけにしたっていいのです。

色が増えれば増えるほど、デザインを作るのが難しくなります。

ということは1色しか使わないと、デザインを作るのが簡単になるということですね。

なので、テーマカラーに合う色を考えるのに時間をかけるくらいなら、テーマカラーの1色だけでデザインを作ってしまうのがよいでしょう。

③デザインテンプレートを作る

ここまでで色合いのおよそのイメージは作れたはずです。

僕の場合、次に投稿のデザインテンプレートを作ります。

といっても、必ずすべての投稿を同じテンプレートで作るというわけではなく、アカウントを作り運用する前に実際に投稿していくイメージを作るという意味もあります。

運用しながら変えていってOKです。

では、デザインテンプレートはどのように作るのかというと

・1枚目の文字の配置・大きさを決める
・2枚目以降の文字メインの配置を決める

ということを決めます。

まず、1枚目はインスタの中で最もデザインが投稿のメインが「写真」である場合は、写真を邪魔しない文字の配置を決めます。

この時点で、どんな写真をメインにして投稿していくのかをイメージしておく必要があります。

テーマカラーどう使うのかは

・枠として使う
・文字を目立たせるために文字の枠として使う

という2パターンで僕の場合は考えます。

写真ではなく、文字をメインにするときも基本的な考えは同じですが、写真を入れる配置を考えなくてよくなります。

イメージとしてはこんなのです。

見てもらうと分かると思いますが、凄く凝っているわけではないですが、醜くもないのではないでしょうか?

とてもシンプルですよね?

ユニクロでジャケットとチノパンを買ったくらいの感じがしませんか?

僕はこれくらいのシンプルさを意識しています。

それにテンプレを決めると言っても、これくらいのおよその配置を決めておくくらいです。

あとは、実際に運用しながら、文字のサイズや写真の配置などを細かく調整していきます。

では、2ページ目以降はどのように決めていくのでしょうか?

僕が作るインスタは「2ページ目からは解説」です。

なので文字をメインにすることを前提にします。

このように考えたとき、1ページ目が枠付きなら、同じように枠を付ける、枠を付けてないなら同色のカラーと見出しの配置を決める、というようなデザインテンプレートにしていきます。

と言ってもこれも、配置を決めるくらいなので見てしまえば、とてもシンプルに見えるでしょう。

雰囲気が同じような感じになるようにしていきます。

一応、ボックスを配置していますが、これは色合いが合うかどうかを見るために配置しています。

青とは黄色は一緒に配置しても大丈夫かな、というのが一つ目のデザインの意図です。

実際には使わなくてもかまいません。

ただ、これくらいイメージを作っておくと、あとはタイトルや内容を作るだけで投稿を作ることができるようになります。

デザインを見てもらえれば分かると思いますが、とてもめちゃくちゃオシャレなデザインではありません。

でも、シンプルで見やすくはなりそうなイメージがわいたのではないでしょうか?

センスがない僕のような人は、これくらいシンプルに作るのがデザインのコツです。

僕がセンスなくて試行錯誤した末にたどり着いった考えなので、ぜひマネしてください。

まとめ

いかがでしたか?

本日のまとめです。

・センス不要なデザインのコツはシンプルにすること
・5つのコツは
①色は3色以上使わない
②色の意味を理解し使う色を決める
③フラットデザインの色から使う色を選ぶ
④文字はギチギチに詰めずに余白をもうける
⑤文字は大きめにして見やすくする

となります。

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