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感謝って、丸いもの。

なんかね、感謝の気持ちでいっぱいだわ。

「終わったかもしれない」って昨日書いたけど、それはさほど悲観的なやつじゃなくて、事実として、「そうかもな」って思っただけ。今日も普通に連絡はしてるし、何か決定的なことがあったわけじゃないけど、なんとなく、kが家庭中心の生活へシフトしてる感じがして、そう思ったのだ。

昨日、久しぶりにkと話し始めた頃の、ラインを読み返した。それでも、間の4ヶ月分ぐらいは、消去してしまって復活できなかったけど、奇跡的に最初の熱いやりとりは残っていた。単なるエロさとかじゃなく、魂をむきだしにしたような、感性と感性の踊りみたいなやりとりだ。

kは自分でも言っていたけど、そもそも彼はガッチガチの理系なので、言葉巧みに気持ちを表現し、感情に溺れるタイプでもない。めんどくさがりだと自覚しているそんな男が、あの数ヶ月、本当に美しい言葉をシャワーのようにかけてくれたのだよね。私に呼応するように言葉が溢れて、自分でもびっくりしていた。

それは好きとかそういった恋愛感情がゆえ、とくくるには、いささか乱暴で、なんだか不思議な力が働いたのだと思う。「不思議を感じるために、生まれてきたのかもね」、とその頃、kは何かのタイミングで言ってたけど、どうしてかは今はわからないし、kは覚えてもいないだろう。

とにかく、美しい時間だった。その美しさは私が今まで見たこともない世界だった。

涙は悲しい時や嬉しい時だけじゃなく、魂が露呈した時にも出るのだと知った。

魂の周りには、今までの自分を形成する愛おしくも幼い「自我」がいて、時々、暴れたり、自己主張したりするのだと言うことを、知った。

そして、その自我をコントロールできるようになると、自分を愛おしいという感覚しかないということを知った。

性欲だけが支配しない、セックス というものがあることを知った。

「一旦、抑圧することで、本当に何を求めてるかがわかることがある」ということもわかった。

noteで色々な方とやりとりできる、幸せを知った。そしてその存在を教えてくれたのは、kだった。

また、交われる日がくるかもしれないし、もう終わったかもしれない。けど、今感じる、いろんな人への感謝の気持ちは、ちゃんと残しておこう。

感謝って、まあるいんだな。なんか、丸いし、あったかい。今日もやっぱり、月の光かな。あとは、カノン。

今日も満ちてるわ。

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