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#93 賢者の金言集②

これまで、このnoteに付き合ってくれたみなさま、本当にありがとうございます。

最初はアクセス数「0人」から始めたこのnoteも今では3,000人近くの方がアクセスしてくれています。

ありがとうございます。

残すところあと7回となりましたがこれまでのまとめの意味も含めて

「賢者の名言」シリーズを書いていこうと思います。
投資の世界にはウォーレン・バフェットのように投資の神様と言われる方たちが、我々後進のために数々の金言を残してくれています。

それは単なる言葉ではなく何十年もの経験や苦労を乗り越えたからこそ生まれる言霊(ことだま)です。
ではいきましょう!



金言③
市場タイミングに賭けてみようというのは「悪魔の囁き」だ。
決して耳を傾けてはいけない。

チャールズ・エリス

投資で上手くやるには、世の中で思われている儲け方とは全く違うことを理解しなければなりません。

世の中のほとんどの人は株で儲けると言ったらデイトレーダーのようにチャートをにらんで安い時に買って、高くなると売るというようなイメージを持っています。

しかし、実際には以下のことが大切です。

■資産を様々な投資先に分散して、年に1回リバランスをする

■毎月コツコツ、積立てる

■インデックス投資でほったらかし

■15年以上持ち続けたら負ける可能性は下がる

■市場から退場しない

チャールズ・エリスは特に最後の
「市場から退場しない」を強調しています。

「えっ?たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、意気揚々と投資を始めたばかりの人には特に

投資をやめる

ということは想像しにくいかもしれませんが、

有名ブロガーが買っているから、とか、
みんながやってて人気だから

などの理由でファンドを選んだ人は暴落が来て資産が目減りするのを目にしたら、たまらず狼狽売りして、投資をやめてしまいます。

投資はたった0.3%の時間、その市場に居合わせなかっただけでリターンが5%も下がる可能性があります。

世の中の投資のイメージ
「安い時に買って高くなると売る」

金言
「市場から退場しない」

全く違いますね。

金言④
株式投資に見逃し三振はない。
ウォーレン・バフェット

野球は3回ストライクでバッターアウトですが、投資は何回見逃してもアウトにはなりません。

割安な株を見つけて「買いたい!」と思っても価格が高ければ儲けることはできません。

企業を分析して、その価値より安い時に買い、それを持ち続けることで適正価格に近づき儲けることができます。

株式投資では、買わないことで損(見逃し三振)することはないので、チャンスが来るまでゆったりとチャンスを待ちましょう。


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