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#98投資で成功する人、投資で失敗する人

これまで、100冊以上のお金に関する本を読んできて投資に成功する人、失敗する人には共通する思考習慣があることが分かります。
それでは自分が成功する投資家なのか、失敗する投資家なのかチェックしてみましょう

※これまで読んだ本の意見を集約しているだけで私感ではないのでご容赦ください。



■守る
成功者
とにかく元本を守る。それこそが最優先
ルール① 金を失うな
ルール② ルール①を忘れるな
まずは生き残れ。

失敗者
投資はリスクを犯して賭けないと勝てないと信じている。そして失って退場する。

■投資基準
成功者
自分の投資基準を持っている。儲けることよりも、その基準どおりのシナリオどおりにいったかどうかの方が大切。損をしたことよりも基準を破ることの方が大罪。

失敗者
他人のマネばかりする。基準がなく失敗していることにも気づかないため、いつまでたっても改善されない。株価や儲け、損にいつも振り回される。

■投資方法
成功者
長年、試行錯誤を繰り返して磨かれた自分独自の投資方法がある。
思いついた自分のアイデアの実証実験を繰り返してその方法をよりよいものに昇華する工夫をしている。

失敗者
方法は無い。良い銘柄さえ知れば儲けることが出来ると信じているので「どの銘柄が儲けるのか」ばかり聞く。成功者は心の中では「誰がお前なんかに言うか」と思っている。

■自分が理解できるもの
成功者
自分が理解できる業種、自分の仕事に関係する肌感覚のある銘柄などに投資する。「何に投資しているか分からないことが1番のリスク」ということを分かっている

失敗者
何となく聞こえの良い、他人から聞いた、流行っていそうな、格好良い、自分の業種と1番かけ離れた銘柄を選ぶ。半導体、AI、EVなど。

■自分で見つける
成功者
投資する銘柄は、自分で頭を使い、行動し、時間をかけて、これまでの経験や自分の築き上げた知見をもとに自分で見つける。9の力で見つけるので一度、投資すると簡単には動かない

失敗者
経験知識がないのに安易に「これが良さそうだ」という自分の感覚で飛びつく。1の力で選んで、相場が不安定になると9の力でうろたえ、パニックになる。

■売る基準がある

成功者
買う時に売る時の基準を決めている

失敗者
売る基準がないので、下がり始めたら「たぶんいつか戻るだろう」と無視を決めこむ。そして何ヶ月も経つと恐怖に変わり、口座を開かなくなる。でもそれにも耐えられなくなり半年ぶりに口座を見ると絶望の淵になって「こんなにツラいなら売った方がマシ」と安く売る。そして、その直後に上がる。

■間違いを認める

成功者
拍子抜けするほど、あっさり間違いを素直に認める。間違いを「学習」と捉える。そして間違えた原因が分かると、さっさと次の投資に行動を移す。

失敗者
間違いを認められず「相場が悪かった」「あのインフルエンサーが勧めてたのになぜ。。」と他人のせいしてしがみつく。そして売ることができずに大きな損をする。

■経験を積む

成功者
投資は修業と思っている。経験を積む。

失敗者
投資はほったらかしで手軽に儲けることができると思っている。金が無くなるまで繰り返し、無くなる。

■誰にも言わない

成功者
自分が投資をしていることを誰にも言わない。自分の金、時間、を犠牲にしてきた核心の部分は絶対に言わない。他人がどうしているかも気にしない。

失敗者
投資をしている興奮から、他人にぺちゃくちゃ喋る。しかしその方法はどこかで聞いたことのある薄っぺらい話ばかり。他の人はどれくらい儲けているか、比較ばかりしている。

■慎ましい

成功者 
誰がどう見ても資産があるようには見えない。投資と消費と浪費の違いが分かっている。
そして見せびらかすと失うことを知っている。

失敗者
稼ぎ以上の暮らしをしている。
大して持っていないのに自慢する。
そして、そのことに自分でも気づいていない。

■お金とは
成功者
お金があれば不幸は避けられるが幸せになれるとは思っていない。「今で十分」と思っている。
失敗者
いつもお金が足りないと感じているので「お金があともう少しあれば幸せになれるのに。」と思っている。
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お金の学びを続けていると、お金に対する人の考え方は、常識でまかり通っているものとはとてもかけ離れていることに気づきます。

「ほとんど、失敗者に当てはまる」と感じた人も、これを機会に成功者の思考習慣に変わっていけば、資産形成も上手くいくと思います。

自分で、これを書きながら「これ、自分に当てはまるな」と戒めになりました(笑)


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