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飲食店で利益を確保するために一番重要な販促ツールは「メニューブック」

こんにちは

Googleマイビジネス「MEO対策」専門家

【福岡商工会議所登録相談員】篠崎です


今日は、飲食店を経営する上で安定して利益を確保するために、最も重要で影響力のある販促ツール「メニューブック」についてお話ししたいと思います(飲食店に限らず多くの業種にも当てはまると思いますので飲食店以外の方も是非参考にしてください)


メニューブックを戦略的に改善すれば、今までと同じ営業をするだけで驚くほど利益を確保することができるようになりますので、是非参考にしてください


メニューブックはお客様全員が必ず見るツール


大半の飲食店は、こぞってグルメサイトに掲載し、さらなる販促ツールとしてホームページやSNSなどを活用しています


グルメサイトには毎月掲載費を払い、SNSにはハッシュタグを駆使して内容を考え投稿し、どのくらい”いいね”がもらえたか!日々奮闘していることと思います


宣伝広告としてグルメサイトに載せることやホームページを作ること、SNSに投稿することなどがそれぞれ有効な手段であることは間違いありません


しかし、どれも利益に直結するものではありません


店にとって最も利益に直結する販促ツールは意外にもメニューブックなんです


なぜかというと、それは店のお客様「全員が必ず見る」ものだからです


グルメサイト・ホームページ・SNSは来店されるお客様の全員が見ているわけではありません。なのでそこで売りの商品を紹介するよりも、お客様全員が必ず見るメニューブックで表現することが最も有効な手段なんです


普段から色々なお店で食事しますが、個人店や比較的小規模のお店でメニューブックを戦略的に活用しているお店はほとんどありません。ちなみについ先日お邪魔した老舗の居酒屋さんのメニューブックがこちらです


おすすめマークはあるものの、ごく一般的なメニューブックです



メニューブックの役割は


メニューブックの最も重要な役割はお客様の注文をコントロールすることです


お店の”ウリ”である商品や利益率の高い商品を「写真付き」で表現して、他のメニューと比べてより多く注文してもらえるように促します


狙ったメニューをより多くのお客様に注文してもらうことでオペレーションは簡素化され、原価率の低い商品をより多く注文してもらうことで、交差原価率を総合的に下げることができ、結果として利益をより多く生み出すことができるようになります


【関連記事】「飲食店で簡単に原価率を下げる方法」」も合わせてご参考ください



メニューの箇条書きは、注文が分散し仕込みの量が増え、在庫が増え、ロスが増える!というようにマイナスな状況を生んでしまいます


一度お店のメニューをお客様になったつもりでご覧になってみてください。何か新しい発見があると思います。


是非参考にしてください。また随時ご質問やご相談を承っていますので、お気軽に電話・LINE・問い合わせフォームなどご利用ください。メニューブックのご相談もお気軽に公式ページよりお問い合わせください


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