【AI事例集】インフルエンサーの仕事は奪われるのか?Webマーケティングに浸透するAI事例

「AIって結局何の役に立つの?」という声が多かったため事例を調査してまとめました。

今回はAIの機能のうち「言語処理」を使った事例を2つご紹介したいと思います。

Instagramハッシュタグ提案ツール BuzzSpreader

まず、こちら
「buzzspreader」

リンク先へ飛ぶと、下画像のような入力欄が現れますが

スクリーンショット 2019-09-29 16.59.54

①フォロワーの数を入力して、
②あなたが投稿しようとしている写真やイメージを表す言葉をひとつ入れる

これだけで、バズりそうなハッシュタグを提案してくれるというツールです。
インスタグラムをはじめたばかりで、フォロワー数を増やしたい方が、ハッシュタグの付け方のアイディアを得るのに適しているツールになります。

こちらは無料でお使いいただけますので、是非お試しあれ。

リアルタイムな実況もお手のもの AI記者

次に

「スペクティ」などのAI記者です。

時間をかけずに短い情報を書けるようになるツールです。
文字で、スポーツ競技のリアルタイム実況や企業決算を知らせてくれる情報を出力してくれるものです。

例えば野球の実況を行うAI記者には

・ 選手やチームの過去の成績を教える
・ 試合の状況や点数を教える

といったことを行うだけで、TwitterといったSNSに実況を投稿してくれます。

なぜ、AI記者を作る流れができたかと言うと

・ 記事を書く時間や手間を省きたい
・ 現場へ取材しに行く手間や出費を省きたい
・ 素早く記事を投稿することで、リアルタイム実況を実現する

といった悩みや目的から現れたそうですね

情報をより早く書くことが求められる記者の方には嬉しいツールになります。

ライターやインフルエンサーの仕事はどうなる?

これらの事例を見ると、記者やインスタグラマーがいらなくなるのでは?と思いますが

基本的にAIは過去のデータを元に人間の作業を真似るだけです。

決済報告やスポーツの実況などは、伝えたい内容が決まっているのでAI化ができたのです。データを与えれば、過去の実況の仕方を真似るだけですし。

またBuzzSpreaderのようなツールも、プロのインスタグラマーの戦略を模倣していますが、プロにとっては物足りない要素もありかもしれません。

逆に

・ 投稿する企画を考える
・ 新しいトレンドや戦略を取り入れる

といったデータ化できない仕事はAIに奪われません。

逆にこういったことをするセンスを身につけることがライターやインフルエンサーに必要ではないでしょうか?

文責:Ryo.takei
監修:AIエンジニアのてら

事例集にあるようなAIを作りたい方へ

最近ではAIエンジニアでなくても、AIが作れるようになりつつあります

AutoMLというAIの構造を知らなくても、AIが作れるサービスも存在しているほどです。是非お試しいかがでしょうか?

よりIT知識がある方へ

最近のAIは機械学習という方法で作られています。しかし機械学習で気をつけるべき点を知らないと、AutoMLを使ってもAI開発に失敗します。

そこで、機械学習がうまく行く方法とうまくいかない方法についてまとめました。

有料ですが、ITの知識がある方なら読める記事になっていますのでこちらもおすすめです。

よくわからないから作ってほしい!相談したい!という方へ

ITについては全然わからないけど、是非とも使ってみたい!という方は以下から個人的にコンサルティングのお問い合わせ受け付けております

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また、私の経歴と実績はこちらでご覧いただけます。

気になる方はご覧ください。


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