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インテル優勝、喜び方を忘れた僕

インテル優勝おめでとう。本当に素晴らしいです。


思えば2010年、当時中学生の僕は深夜にテレビをつけるとバイエルン対インテルのCL決勝が放送されていて、それをなんとなく観ていました。

マドリードのベルナベウで行われた決勝は何万人もの観客でいっぱいで、1プレーごとに歓声が沸き起こりディエゴ・ミリートがゴールを決めた瞬間はテレビ越しからも会場の狂喜乱舞が伝わり、部屋の中にマドリードの熱気が立ち込めていました。                    こんな華やかな世界があるんだ、、、とその世界観に圧倒された僕はそれからちょくちょくインテルの試合を観るようになったのです。

ただ、ここからのインテルは散々でした。   幾度なる監督の交代、世代交代の失敗により11-12シーズンは6位、12-13シーズンは9位と優勝はおろかCL圏内にすら入れない結果が続きました。 (思ってたのとちゃうな、、、)と感じながらもすぐ立て直すだろうと心の中のどこかで余裕に構えてたところがありまた。          

ただその後も泣かず飛ばずの結果が続き、インテルは完全に終わった感漂うチームになりました。友達とサッカーの話をするときも、インテルを応援していると言うと、「あっ、、、(察し)」という雰囲気を感じざるを得ませんでした。 

「んだよ、インテル終わってねーよ」と強がっていましたが、そんな僕も「あ、インテル終わったな」と感じる出来事がありました。  

そのシーズンも強豪と呼ばれていた面影は全くなく、見どころといえばフレディ・グアリンのグアリン砲(入らない、ただただぶっ飛ばすだけ)くらいしかないコメディ集団のようなチームになっていました。 とにかく1点が遠く、全く点が入らないチームだったのです。       

そして迎えたキエーボ戦、その日もいつも通り点が入らず、やっと掴んだPKのチャンスもキーパーにセーブされてしまいました。点を取ろうとすればするほど焦りからチャンスが無くなり1点が遠のきます。                  しかし、試合終盤コーナーキックからワルテル・サムエルがヘディングでゴールを決めました。やっと掴んだ1点。当然僕もめちゃくちゃ嬉しかったし、喜びました。中継では監督のラニエリがやっと掴んだ1点に涙を流すシーンが映されていました。              

その瞬間、「あ、、終わってるな、、」とハッとしました。優勝のかかった1戦でもないし、CLの決勝でもない、なんてことないリーグの1戦です。                    しかも相手のキエーボは下位チーム。確かにスランプからの脱出(結果脱出出来ていかった)のように映るシーンでしたし、苦しいシーズンを進んできたラニエリの涙は頷けるものでしたが、ここまでレベルが下がってしまったのだな、、と感じざるを得ませんでした。           こんなにチームが落ちてしまったのだから、再び優勝した時の喜びは格別だろうな〜と思っていました。



そして今日、インテルの今シーズンの優勝が決まりました。とても偉大なことです。

ただ、僕は自分でもビックリするくらい落ち着いていました。確実に嬉しいし、心の中のリトル松尾はダンスしているんだけど実際にはそんなことはなく優勝を噛み締めている感覚です。 

長い間タイトルから離れたぶん、喜びが増すと思っていましたが、喜び方を忘れてしまったみたいです。ただ今後も変わらずにインテルの旅路は進んで行くと思うので、僕も変わらず見ていきたいと思っています。

欲を言って次はCLの優勝が見たいです。その時は僕もきっとあのマドリードの観客のように狂喜乱舞してるだろうな〜。



#インテル  

#おめでとう

#ハンダノビッチ

#ありがとう

     





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