インタビューノート

「人間は主観という名の牢獄、絶対的孤独にとらわれた存在である。」

今ここにあるものは本当じゃないかもしれない。目の前にあるものを見ている自分の目は確かなのだろうか。幼い頃から漠然とした不安、疑問を持っていました。それは「今自分が生きていること」への疑問でもありました。

私は18歳頃から写真を撮りはじめました。それは今考えると、幼い頃から持っていたそういった疑問に近づくための手段でありました。
私にとって写真は、外部から世界に触れ、入り込んでいく行為です。
写真行為を続けるうちに、写真だけでは触れることのできない領域が気になってきて、今度は内側から世界に触れたいという欲求に駆られるようになりました。
どうしたら世界の内側に触れることができるのかと考えた結果、街を歩いて気になった人、周囲にいる気になる人に声を掛けインタビューを行うことにしました。
このノートはその記録です。 

北沢美樹

Photo by Shintaro Wada


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コメント2件

面白かったです。行間に漂う距離感とか、写真の湿度が好きです。
kawatoshikiさん
読んでいただきありがとうございました。文章と写真で生っぽさが出せればと思い記事を書いていたので、とてもうれしいです。
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