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セミアコ欲しい人は必見!?EastmanのギターT-386を買った話


見た目はこんな感じ。ES-335とシェイプはほぼ同じザ・スタンダードなセミアコです。

ネオソウルやシティポップなんかのおしゃれな音楽が流行ってる昨今。
セミアコ等箱物が気になってるけどどれがいいのかよく分からないって方は結構いるんじゃないでしょうか。

セミアコといえばまずGibsonのES-335が1番有名ですよね。というか私もセミアコはそれくらいしか知らなかったです。

でも高いんですよね、ES-335。
だいたい30万円前後するし、そもそもそんなに店にも置いてないし。
ストラトやレスポールやテレキャスは腐るほど置いてあるのに。

私は学生の時フルアコでジャズをやってて、就職してからはテレキャスでロックとかjpop等の音楽をやってるのですが、どうしてもテレキャスの音に馴染めなかったです。なんか金属音って感じで。
やっぱり使うなら箱物のギターがいいな、だけどロックにも使えるものがいい、と考えセミアコを見に島村楽器に向かいました。

そもそもEastmanというメーカーですが、ブランドの名前自体はジャズのセッションでちょくちょくEastmanのフルアコ使ってる人を見かけてたので前から知っており、なんか素直な音のギターみたいな印象でした。
で、島村楽器さんにちょうどそのEastmanのT-386が置いてあったので試奏。
悪くなかったのでその場で購入、148000円でした。
ソリッドギターだと10万円以上出す気になれなかったと思いますが、このギターならいいかなって感じでした。

で、その後バンド練習に持っていったらめちゃくちゃ狙った様な音が鳴らせる。
歪んでもクリーンでも、リフでもソロでもアルペジオでもリズムギターでも大体アンサンブルにフィットした感じな音作りにできる。
とにかくオールマイティになんでもできるギターだなと感じました。
フェンダーメキシコのテレキャスであんなに苦労してたのが嘘みたいだと思った瞬間でした。

このギターですが、音がとにかく耳に優しいんですよね。
エレキギター独特の耳にうるさい音の成分が少ないのと、ピッキングの反応が良いので弾いてて疲れやストレスが少ない。もう本当にずっと弾いていられます。

同じくらいの価格帯のソリッドギターも何回も試奏した事はありますが、断然こっちの方が自分にはマッチしてるなと思います。

イーストマン、知ってる人は少ないかもしれないけどちゃんとしたギターです。
いろんな音楽に使えるセミアコが1本欲しい人なら買って損はしないです。

参考までに、動画もYouTubeにアップしてます。冒頭にリンクを貼っておりますので、宜しければ見てみて下さい。

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