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【巻き肩を治す!】二の腕を引き締めてたるみを解消する体操法2選

肩が内側に回り込んで固定される。
この姿勢の事を、巻き肩といいます。

肩が丸まっていても気にならない方でも、肩の位置は治しておいた方が良いです。

何故なら、肩こりや首こりの原因になってしまうからです。

では、何故巻き肩になってしまうのでしょうか?

それは、骨と筋肉の位置関係に問題があります。

肩は、上腕骨(じょうわんこつ)と肩甲骨(けんこうこつ)という2つの骨で出来ています。

そして、肩甲骨よりも上腕骨が内側に捻れると巻き肩になります。

では、内側に捻れる理由はなんでしょうか?

その理由は、筋肉にあります。

大胸筋(だいきょうきん)などの筋肉が上腕骨を内側に引っ張り、捻れ巻き肩になります。

なので、大胸筋が柔らかくなると巻き肩が治ります🎵
なんて簡単ではありません。

筋肉を一時的に柔らかくしたとしても、筋肉を使う癖は残ったままなので、再び筋肉が骨を引っ張り歪んできてしまうんです⤵

それを治すには、姿勢を治して骨の位置を正しくすることが必要です。

その状態から、上腕骨を反対側に捻じる筋肉の活性化して巻き肩の原因となる筋肉を落とす事で巻き肩がなります。

ストレッチポールを使った巻き肩矯正体操のやり方

最初は、ストレッチポールを使った姿勢を整えていきます。

ストレッチポールを床に置いて、その上に寝転んで背骨から矯正する方法も効果的です。

ですが、今回は姿勢を正しくする筋肉を意識したいので、立ったままストレッチポールを使う方法を行います。

ストレッチポールがない場合は、大き目のタオルを丸めて代用してください。

【やり方】
1.ストレッチポールを背中と壁の間におく。
2.腕が肩よりも前に出ないように胸を開く。
3.肩甲骨を寄せながら肘を伸ばす。
4.一連の動作を15回×3セット行う。

【ポイント】
腰が反ってストレッチポールから離れないように、注意する。

次に行う体操が上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)を使って、肩甲骨の位置を矯正するたるみ解消体操をご紹介いたします。

上腕三頭筋を使った二の腕のたるみ解消体操のやり方

上腕三頭筋とは、二の腕の後ろの筋肉で肘を伸ばす作用があります。

加えて、上腕三頭筋は肩甲骨を立てる事が出来ます。

巻き肩の肩甲骨は、骨の上側が前に倒れた状態になっています。

なので、上腕三頭筋を使って肩甲骨を起き上がらせる必要があるのです。

二の腕の振袖。
タプタプした二の腕予防にもなるので、おすすめです。

【やり方】
1.手の平を下に向けて、肘を水平に開く。
2.手の平を下に向けたまま、肘をしっかりと伸ばす。
3.二の腕に力が入る事を確認する。
4.肘の曲げ伸ばしを15回×5セット繰り返す。

【ポイント】
体操中に肘が下がらないように注意する。

巻き肩を治す体操のまとめ

巻き肩を治す体操のポイントをまとめます。

1.姿勢を治す。
2.肩甲骨を起こす。
3.上腕三頭筋を活性化させる。

このポイントをおさえながら、簡単に出来る体操方法を2つご紹介いたしました。

体操の他にも気を付けたいポイントがあります。

それは、スマホなどで首を前に出し過ぎない事。

首の筋肉は、肩甲骨にも繋がっています。

首が前に出れば出るほど、肩甲骨を前に倒すように歪ませる事になります。

すると、上腕三頭筋でどんなに肩甲骨を起き上がらせても再びズレてしまうのです。

巻き肩が気になったら、スマホの時間を短くしてその余った時間で今回ご紹介した2つの体操を行ってみてください♪

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