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[ポケカ]最近あまり見ない?マッドパーティ

 どうも、はじめまして。この記事では、最近あまり見かけなくなった(?)マッドパーティについて、自分が使ってきた経験をもとに解説していきます。(分かりにくい表現があったりズレてたりするかもしれませんがご了承ください

■マッドパーティの基礎知識

マッドパーティ(以下部分的にマッパ   【自分のトラッシュにあるワザ「マッドパーティ」を持つポケモンの数×20ダメージ】                    

このマッドパーティを持つポケモンは以下の4種類のみです。

基本的にどんどんマッパ持ちをトラッシュしつつ、ツインエネルギーやトリプル加速エネルギーをポットデスorホルビーにつけて殴っていきます。非エクのため倒されてもサイドを1枚しか取られず、トラッシュに15枚あれば20ダメージ×15枚で最大300ダメージを出すことができます。ここまで聞くと強そう……


■なぜ見かけなくなったのか

ここからは、マッドパーティが減った経緯について自分なりに解説していきます。

まずマッドパーティが得意な相手は、高火力で""前を""倒して来るようなV/VMAXデッキです。(VMAXに対して2-3交換、後半はVを1-2交換で倒せるため)。ですが最近は環境デッキに対してこれを押し付けづらくなっています。

そして主に減った一番の要因は、

   こ や つ の せ い で す

今や白馬バドレックスや連撃ウーラオスを始めいろんなデッキに出張しているインテレオン。なんといっても特性が強い。アタッカーのホルビーとポットデスのHPがそれぞれ40と60のため、基本数をたててしまえば毎ターンサイド2枚のペースで取られてしまいます……まあこんなのは氷山の一角ですが。

では、ここからは環境デッキごとの相性について解説していきます。

連撃ウーラオス

インテレオン「クイックシューター」
ウーラオスVMAX「キョダイレンゲキ」
チャーレムV「ヨガループ」
これで壊滅します、はい。一見弱点が超タイプなので有利対面と思いきや、チャーレムVの登場によってインテレオンの採用枚数が増えたこともありかなり不利。当然のように裏工作ラインも使ってくるので、ミュウに隠密フードやお守りをつけたところでツールスクラッパー、超弱点を突こうとしてもジラーチGXなど。

こくばバドレックス

Vの上技でマッドパーティは止まって下技で壊滅…っていうデッキ相性。基本マッパは特殊エネルギーのみの採用なので、上技1つでこちらを詰ませてくる。また下技でホルビーやポットデス進化前のヤバチャ(HP30)を倒してサイドをとってくる。例え相手は事故をしても、ホラーハウスGXという択があるので普通に戻される。

3神系統

追加オルター→アルティメットレイは勝利宣言されているようなもの。理想ムーブを押し付けない限りサイドレースにはほぼ勝てない。最近はガラルファイヤーVなどがいることでエネ切れで殴れないことを期待しにくくなった。おそらく一番苦手なデッキ。

ジュラルドンVMAX

特性:特殊エネ付きからダメージ受けない……は?

鋼バレット

メタルトランス→モミで全回復がきつい。そして急に飛んでくるオルタージェネシスGX。ジュラルドンVMAXもいたり。

はくばバドレックス

クイックシューターラインが立ちやすく、頂への雪道でデデンネGX、クロバットVを封じられる。VMAXせずとも上技でホルビーが倒される。

ミュウVMAX

VMAXのため基本一撃では倒せない。ミュウ側は手張りとかカミツレのきらめきとかでエネを揃えつつ一回攻撃を耐える→クロスフュージョン〈サイコジャンプ〉でこちらを倒しながら山に帰っていく。オドリドリのせいでダメージも軽減される。やばい。

ムゲンダイナ

HP高すぎ倒せない。ダメカン乗せてもエネルギー付け替えからすぐ別の個体で殴ってくる。ガラルサンダーVへの対策札として大きなお守りが採用されているデッキもあり、さらにHPが上がっている。あとブラッキーVMAXでベンチ狩られる。ガラルファイヤー挟んで2-3-2を仕掛けてくる。

ミュウミュウバレット

ミュウミュウ出してくれたらポットデスのカモ。

炎:倒してもすぐ復帰してくる。
雷:タッグボルトは注意。クワガノンVは    ほぼ詰み。
悪:グリードクラッシュでデデンネGX倒されて3枚取られる。ブラックランスで前倒してベンチのデデンネGX削ってくる。
草:30回復が本当に面倒。あとダダリンVMAXがベンチ倒してくる。

いちげき系統

前を倒してくるデッキではあるが、相手によってはヘルガーで殴ってくるので面倒だったり。

ルカメタ

超抵抗、GX技の30軽減、ザシアンとかにつくタフネスマント…そしてピッピ人形が本当に面倒。エネを枯らされることも多い。こちらからは基本一撃で倒せないし向こうはマオスイで回復してくる。

ドラパルトVMAX/イオルブVMAX

マッパをメタるためだけに生み出されていると思う。どうしてここまで憎むのかが分からない。何なら両採用のデッキもあった。

・レックウザVMAX

基本的にレックウザは大型をワンパンしていくため有利対面だが、ボルケニオンやモココで殴ってくる。特性で山掘られてよくリセスタ打たれる。

・スピードザシアン(ザマゼンタ)、ミュウ

CL福岡で結構いたデッキ。基本的に相手がVならば、ワンパンしていけば勝てる。しかし、ミュウの特性でザシアン、ザマゼンタの完成スピードが上がり、タフネスマントで耐久も上がっているためサイドを取り切れないことも。

・ガラルマタドガス

ドガースの技で後一で特性をロックされる。マッパはほぼ特性依存のため、サポート引けなければ詰まされる。ホルビーがよく毒殺される。

・クワガノン

最近増えている虫。GX/Vが倒されると、相手がV/GX出さない限りサイドは追いつけない。6回殴れば勝てるが、序盤にエネが固まってるとトラッシュせざるを得なく、エネ切れもしばしば。

アイアントLO

山札とか入れ替えをきちんと管理しないと負ける。後ろのオドリドリGXとかを早く倒して終わらせたい。

ミカルゲ

使われるとか言われながら使われないカード。今までバトルセンスのリザードンに2枚、ヤミラミVのダメカンばらまきに1枚、ムゲンダイナVMAXに1枚、マッパのミラー対策に1枚の合計4回しか見たことがない。遭遇したら、一回目まではなんとかならなくもない。2回目が来たら、無理。(戦績:ヤミラミ、マッパミラー--勝ち、その他--負け)
◇ダブルターボエネルギーとハイパーボールの追加でマッパが環境に増えた場合、無色で技を打てるこいつが大量発生する可能性もある。

その他非エク

メッソンラインがよく出張している。とりあえずは先にサイド取れれば半分はなんとかなる。適当にやっているとエネルギーが無くなる。


ここまでネガティブな事ばかり書いてきましたが、あまり環境に刺さってないのがおわかりでしょうか。次では、これらのデッキとどう戦っていくのかを自分のデッキレシピを使って解説していきます。

■デッキレシピと環境デッキへの対策

マッドパーティといったら、今はチラチーノ型を思い浮かべる人が多いと思います。確かにやりくりで安定して展開できるのは利点ですが、時間がかかってしまうという欠点もあります。現環境はぼーっとしてたらインテレオンが飛んでくるので、こちらとしてはなるべく早いターンからサイドレースを仕掛けていくのが理想。

普段使っているデッキレシピはこんな感じです。

まず目につくのはチラチーノ不採用の回収ネット4枚。クイックシューターがきてもグッズで回復できるのは利点。入れ替え、打点調整、特性の使い回しなど用途は多岐にわたります。

以下個別の採用理由。

博士の研究--4枚、ホミカ--2枚

基本的なドロサポ。博士は1試合3回ぐらいは打つ。博士のみでは事故が起きやすいのでホミカ採用。後者は終盤の圧縮にも使ったりする。

ミュウツー、ヤレユータン(さるぢえ)、ガラルニャース --各1枚

特性使いまわし要因。ミュウツー+ヤレユータンでサポートを使い回せるので、クロバットV、友達手帳は採用していない。ミュウツー→ティーブレイクでサポ引いたり、さるぢえで釣り竿やリセスタを山札に戻したりなど、結構いろいろ使えて重要なカードたち。ガラルニャースは火力アップや圧縮のために使う。ただこれらを全部出すとベンチがきつくなるので、時と場合によって柔軟に。因みにあまりボスとかで狙われない(体験談)

デデンネGX--2枚

デッキを博士以外でぶん回す唯一の手段。基本1試合で1枚使う。2枚目はあまり出したくない(サカキの追放非採用のため負け筋が増える)。思い切って2枚目を使うこともあるのでそこは状況次第。

ミュウ--1枚

連撃ウーラオスに破壊されないために。ネットで回復もできるので、相手のシューターインテレオンが2体のときなどには強かったりする。稀にフィニッシャーになることも。

クイボ--4枚、レベボ--4枚、スパボ--2枚、おこう--2枚

クイボはデデンネGX持ってこれるため4枚として、レベボとスパボ、そしておこうは迷い中。ヤバチャを初手で用意するのにスパボだと確率になってしまい安定しないためレベボはこの枚数。レベボ3枚、スパボ3枚だと終盤腐りにくいかも。スパボ、おこうの枚数配分も要検討。

Uターンボード--1枚

デデンネGX専用。前が倒されたときのとりあえずにボード付きデデンネGXを出せるのは良き。ふうせんはトラッシュされたら面倒なのでこっち。

混沌のうねり--1枚

唯一のスタジアム。ピン採用なため、基本後ばり意識。頂への雪道、古の墓地は特に警戒しておくべき。


プレイングですが、基本後攻を取ります。ヤバチャを2体出した上で後1で100ダメ(トラッシュ5枚)以上出すのが目標。そのため、デデンネGXや博士などでぶん回します。ここでデデンネGX出すことが一番多くなります。優先順位としてはヤバチャ>ダメージなので、最悪ヤバチャ出せただけでも満足しましょう。対VMAXは3-2-2(1)、対Vは2-2-2でサイドを取っていくことが多いです。中盤になると200ダメージ(トラッシュ10枚)前後出せるようになりVを倒せるようになるので、ここでサイドペースは逆転します。VMAXは2(3)-3交換、Vは1-2交換が基本となります。

ここからは、上に挙げたデッキとの戦い方について解説していきます。

連撃ウーラオスVMAX

インテレオンに警戒しつつ、ウーラオスVMAXを2体超弱点で倒して終わらせたいが大抵ジラーチGXがでてくる。回収ネットを駆使しつつ、相手のインテレオンの数を調節できるかが鍵(ヨガループのせいでほぼ無理)

こくばバドレックスVMAX

先2ホラハ、先3アストラルピッドがきついが、おそらく現環境にマッパが全くいないせい?であまりやってこない。こくばVMAX、ゲンミミで3-3と取ることが多い。ゲンミミはHP240のためワンパンが狙え、勝ち筋を見出せるカード。アストラルピッドを2回打たれたら頑張っても大抵無理。こちらが場にエネ無しのときにシャドーミスト連打をされないようツインエネは1枚場に残しておこう。

3神系統

オルタージェネシスGXの返しに誰かを倒さないとサイドレースには負ける。相手がエネ切れで殴れないことを願うしかない。今はガラルファイヤーV標準搭載なこと、スイクンVの登場で2エネで殴れるポケモンがクチートGXと合わせ2枚になったことで負ける可能性のほうが格段に上がった(これ大事)。環境一無理なデッキ。

ジュラルドンVMAX、鋼バレット

特性的に単騎でジュラルドンを残されると突破不能だが、大抵後ろにザシアンVやドータクンが出てくるためそっちを倒すしかない。相手のモミの枚数は常に把握しておくべき。VMAXを無視し続ける。

はくばバドレックスVMAX

インテレオンと雪道に気をつけていれば勝てる。裏工作の方のインテレオンの技はベンチにもダメージが入るため、ミュウは一応手放さないように。

ミュウVMAX

いちばん簡単なのは後ろのミュウVやゲノセクトVを3体倒すプラン。他のデッキと違い、ポケモンVが常に場にいるデッキなのでミュウツーと回収ネットを駆使して取っていくのがいいはず。

ムゲンダイナVMAX

ワンチャンを拾えるかが鍵。ブラッキーVMAXの登場でデデンネGXは確実に倒されてしまうが、こちらとしては3(2)-2-2で一気に終わらせたい。お守りは許さない。

ミュウミュウバレット

超弱点楽しい。ベンチ狙撃系の攻撃さえ警戒しておけば勝てることが多い。ダメージの調整や計算をくれぐれも間違えないように。ただマッドパーティを知っている人ならヤバチャを見た時点でミュウミュウは出してこない。ジラーチGXは即倒そう。

一撃系統

一撃の咆哮でエネを付けたヘルガーで殴ってくるので倒しつつ、後半Vを倒していきたい。相手によってはサイドレースに勝てないこともあるため、Vが場に出たらVMAXする前に倒すようにすると良いかも。

ルカメタ

ほぼ無理。相手の回復手段は豊富なため、なかなかサイドを取れない。一番つらいのがピッピ人形前でエネルギーを枯らされること。3神よりは勝ち目があるかも。

ドラパルトVMAX/イオルブVMAX

ポットデスでダイファントムのダメカン5個を耐えてもホラー超エネルギーのせいで、殴るときに気絶させられる。どうしようもない。でも3神よりかはまし。ベンチに無駄なポケモンを置かないように注意。

・レックウザVMAX

基本的には有利対面。序盤にレックウザVMAXで耐久されないように注意。3-3交換までが許容範囲。相手によってはパルスワンVとかもいるのでそこをワンパンしていきたい。

・スピードザシアン(ザマゼンタ)、ミュウ

相手をワンパンできるラインにいかに早く持ち込むか。相手は1体にしか攻撃できないので、こちらは2匹で2回Vをワンパンできれば勝てる。

・ガラルマタドガス

頑張ってサポートを引こう。先攻で相手のガラルマタドガスが透けていれば早い段階でデデンネGXとかで火力を上げておく、後攻ならドガースを倒しに行くといい。特性ロックは早い段階で潰しておきたい。

・クワガノン

デデンネGXとか出さずにエネルギーを温存して戦うべき。リセスタケア以前にエネルギーが無くなる事も多いため、過度の圧縮は悪手。あとシューターインテレオンが数体立つが、ここも警戒。それでも大抵は裏工作に出払う印象。

アイアントLO

デデンネGXを出してはならない。リーフィアVMAXも同様。出せばガラル鉱山で縛られて負ける。非エク達はネットを使って逃げられるので、ネットは大切に。山を削り切られる前に後ろのオドリドリGXやザシアンVを倒してさっさとサイドを取りきってしまおう。

ミカルゲ

一回だけならばまだ大丈夫なはず。V-UNIONの対策として採用する物好きがいるかもなので注意。ミカルゲのHP的にその返しで倒せるがサイドレース自体は辛くなる。

その他非エク

エネルギーの残り枚数とサイド管理(主にデデンネGX)に注意。こちらが後1から相手のバトルポケモンを倒してもデデンネGXを倒されるとサイドを逆転されるため。後一でメッソン(HP60)ぐらいならデデンネGX使わなくとも倒せることもある。


要約すると、デデンネGXが鍵。ここのサイドを考慮しなければ負け筋となる。インテレオンやVを狩りつつ臨機応変にサイドプランを組んでいくことが大切。


■非採用カードとCレギュ落ち後   について

はっきり言って、デデンネGXに依存しているためかなり厳しくなるかも。まぁ3神が居なくなって多少は息できるようになるはず。一応新しいレギュレーション、現レギュレーションで使えそうなカードををあげておきます。

サンダース、メモリーカプセル

最近まで存在を知らなかった組み合わせ。揃えられればメッソンラインを完全に封じられるのでインテレオンへの耐性が上がる。ただ道具を付けた1進化である点、デッキ枠から1枚ずつの採用になる点が課題。当然1枚でも欠けたらアウト、ツールスクラッパーでメモリーカプセル剥がされてもだめ。使うならメモリーカプセルは2枚欲しいかなと個人的に思ったり。

チラチーノ(やりくり)

圧縮しつつ山を引ける良カード。当然採用候補。

・ダブルターボエネルギー

トリプル加速エネルギーの代わりになりそうなカード。-20がどこまで響くかは分からないが、実験の価値は十分にあるカード。

モココ(エレキダイナモ)

トリプル加速エネルギーが落ちるため、基本エネルギー採用の第一候補。1体いれば特性+手張りのみ、2匹いれば特性2回_つまり手張りなしで殴れる。レベボ対応。C落ちまではデデンネGXでビリリターンGXを打つこともできる。そうなればキバナも候補。キバナ+超エネ採用なら+ツインエネでデデンネを起動してウーラオス狩れたりもする。

モスノウ(氷雪の舞)

たっぷりバケツがあるため、候補ではある。レベボ対応。

バケッチャ

回収ネットで使い回せるので雪道排除とかには役立つかも。ただ場に出すとベンチを圧迫するのでそこは注意。

マタドガス(ぶっとびボム)

10点の調整とかVMAX倒したりするのに使えるかもしれない。使うならホミカとかお香をを一枚ぐらい増やす?

クロバットV

デデンネGXの代わりになりそうでならなさそうなカード。結局トラッシュに送らなければ火力が出ないため。ただ事故防止として1枚2枚は採用する?

レスキューキャリー

今はヤレユータンなども戻せるように普通の釣り竿だが、当然あり。ポットデスの特性でドローするのにも使える。

ビッグパラソル、隠密フード・釣り竿

ミカルゲを始め、対ばらまきにおいて役立つ。が、スクラッパーを使われる点、どうせ1ターンで前を倒される点からなんとも。スイレンの釣り竿とか入れるならあり。

きとうし

筆者がミラクルツイン箱買いして1パック目で引いたSR。対こくばにおいて必須級、絶対に入れるべき。普段はもはやこくばを諦めてるため入れてない。勝とうとするなら必要。

ダンデ

フルパワーのマッドパーティ+ダンテでVMAXを捉えられるため、割と検討に入る。あと打点が地味に足りないときに使える。ミュウでダメカンを置く事で今は代用している。

やまびこホーン

トラッシュのVを場に戻したりベンチを強制的に埋めたりして相手の妨害ができるカード。VMAX単騎で残されたときの勝ち筋にもなる。

グレートキャッチャー

オルタージェネシスGXの返しとかに使えば3神に勝てる可能性を上げられる。デデンネGXを呼んだりベンチのタッグを引っ張ったり、有って困らないカード。

・オドリドリGX

サイドを2枚取られたくない点、終盤になると引く山が無く、置物となる点から不採用にしているカード。だが安定を求めるなら入れるべきなのかなぁという印象。

・サカキの追放

デデンネGXを排除するためのカードで、打てれば負けを1ターン伸ばせる。しかし正直打っている暇が無い点(ミュウツーで使い回すならボスの方を選択する方が多いかつ有効)、ダメカンが乗っているとだめな点から不採用(クイックシューターでダメカンを乗せてくる人がいる)。ジュジュハチなら入れていた時期もあったが今は使えない…

◇ラティオスGX

対3神用最終兵器。GX技を封じた3神は有利対面なので、環境によっては採用もあり。超エネ採用前提。前述の、キバナ→デデンネとも併用できる。デメリットの〈パワーバインド〉は、このデッキ自体がベンチを広げるため全く気にならない。

◇ミュウ

ボールとかを安定して持ってこれるのは使い所があるのかなと。クイボ→デデンネGXで事故回避もできるし。ジラーチの再来。かわいい。

◇ハイパーボール

マッパを捨てつつ欲しいポケモンを何でも回収できるすぐれもの。これによって事故率も下げられるので2~4枚採用になりそう。

◇頂への雪道

ジュラルドンVMAXを突破手段や相手の妨害になるカードだが、当然自分も対象なので注意。スタジアムを混沌1枚に頼っている現状、なんかもう1枚スタジアムほしい場面がちょくちょくあるので、これとかいいかも。

■まとめ 

いかがだったでしょうか。たまに「マッドパーティは初心者にいい」と言ってる人がいますが、自分が言えるのはやめておけってことですw。もうすぐCレギュが落ちるはずですが、一足早く落ちた海外環境では、インテレオン率いる裏工作ラインが主流となっています。この事を含め、普通に資金とかがあれば安定感のあるムゲンダイナ、低資金なら大抵のデッキに抗える連撃テンタクル、上手くなりたいならプレイングの練習になる連撃ウーラオスを使いましょう。今なら良質なレシピがネット見れば結構出てきますし。まぁ上手い人が使えば当然マッパも使えないこともないでしょうし、もっといいレシピもあるはずです。以上が自分がマッドパーティについて思うことです。もし使ってみたい人がいらっしゃれば、しっかりと研究してみてください。それでは、また機会があれば。

一応twitterのリンク貼っときます。何かあればこちらまで。

[お詫び]
レックウザVMAXとかクワガノンとか忘れてたのを追加しようとして一回記事を消してしまいました。読んでくれた方、すいませんでした。

<追記記録>
11/4
忘れてたレックウザVMAX、クワガノン、ガラルマタドガス、CLに多かったスピードザシアン(ザマゼンタ)の対策とかを追加。CLで発表された新エネルギーに関すること並びに、一部テキストも修正、採用候補にオドリドリGX、サカキの追放を追加。(「・」入れてるところがそうです)

11/11
またまた忘れていたラティオスGXとかミュウとかを追加。ミカルゲの項に少し追加。(「◇」入れてるとこがそうです)







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