子供へのセリフを自分に言えるのか
よく思うのです。
我が子へとかける言葉が自分に重々しく帰ってくる瞬間があるのです。
たまごボーロを1粒落として、びいびいと泣く子へ
「落としたものはもうしょうがないし、まだいっぱい残ってるよ」
もっともらしい顔をして言うのである。しかし、失ったものに囚われて今あるものを喜ぶということは、自分にも全然できてないなあ、と思いつつ。
直接言葉に出さないことでも
「多少は失敗してもいいし、挑戦すればいいのに」とよく(うっすらと)思う
何かに向かう自分にそのままの言葉を掛けられるだろうか。
失敗したくないと恥をかきたくないがまず第一に来ている自分に。
そういう意味では自分のしょうもなさをもっと噛みしめるべきだし
我が子の偉大さをがっちりと認めるべきだろう。
にんにん。