日々のタネ

帰宅、こどもの声は無し
寝室で二人眠っているようだ
リビングに行き冷蔵庫を漁る
レンジで主菜をあたためつつ
汁物もコンロで温めてひとり食す

風呂上がりに妻と
今日あった失敗や、しょうもないことなどをとふとふと語りあう

この時間が人生の骨となる時間じゃなかろうか、と思う。
意味のない出来事に意味がつくというか、色が着くというか。

平坦な今日を愛でよう。