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優雅で感傷的な日本野球 / 高橋源一郎

読了。

筒井康隆のエッセイにて勧められていて読みました。
面白い、、、といえば面白い?
メタ的なユーモアでくくられている本だと思うんだけど
自分にはちょいとハードだったかなあ。

もうちょっと教養がある人ならば、より面白く読めそうなカンジ。
知的なユーモアというかパロディはやっぱり前提の知識が要るようでして。

内容は完全ナンセンスなお話でもあり
ぞっとするような未来の話のようでもあり
「野球という概念が失われた世界で野球を語る人々」のお話です。(合ってるか?)

全体としては、こう、アメリカ文学って感じ
いやアメリカ文学とか全然しらないんですけど
カートヴォネガットとか?モビーディックとか?
こう、ザラザラして硬いような。

もうちょっとこの著者のライトで柔らかいやつ読んで見たいっす。