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ものづくりとは、生き方。(note creator meetup #6)

Minimal -Bean to Bar Chocolate- 代表の山下貴嗣さんと、ミスターチーズケーキなどを開発しているFood Expanderの田村浩二さんのトークセッションに行ってきました!


場所は東京 青山にあるnoteのオフィス。

スッキリしていて広くてきれい。オンラインレシピブックをやっていて、困ったこととか気になることのメールが、いつもここに届いているのかと思うと感慨深い。


話を聞くことに集中して、響いた言葉をメモしよう!と思っていたのですが、メモすることありすぎて目と手と耳と心が忙しかったです。笑


その中でも印象的だった言葉が

・美味しいだけではなく、世のため人のために自分の能力を活かす(田村さん)
・シンプルに考えて(単純ではなく簡潔)詰め込みすぎない(山下さん)
・食べてもらいたい順番を考えると自動的に盛り付けは決まる(田村さん)
・目の前のことに全力で一生懸命取り組む(山下さん)
・「体験」に価値を置いている(田村さん、山下さん)
・競合は特にないし、気にしていない(田村さん、山下さん)


特に、写真や見せ方に関してはわたしも強いこだわりがあるから、”余白が美しいように”とか、”デザインとしての写真よりも、料理を見せたい”とか、共感フレーズの嵐。

(わたしはイメージ写真として見せることもあるけど、何を伝えたいかはブレないようにしています)


■ギラギラではなくて、キラキラ

あえて、お二人の情報を入れすぎないようにして参加したのですが、ビジネス系のトークショーやセミナーにありがちな、イケイケギラギラ感・・・ではなくて、好きなことを全力で楽しんでやっている輝きが漂っていたのが印象的でした。

開業資金はどうやって集めるのかとか、購入に至る文章の書き方とか、効果的な広告宣伝方法は・・・といった”成功法則やビジネス論”は、正直もう興味がなくて。

肩肘はって、目先の利益や数字、名誉を追い求めてもそこに本当の幸せは存在していないし、人の心は動かないし、いつまでたっても自分の不足感が拭えないことは自分の体験からもよーーーーくわかった。

それよりも、その人がどんなことを考えてものづくりをしているのか、新商品開発のストーリーや行動するまでの思考回路や意識の部分に興味がある。


例えば”年商◯億!”と聞いてすごいとは思うけれど、聞いたその瞬間の高揚感というか打ち上げ花火的な感覚であって、ながーく続く感動や幸せとは別物。

心の奥底から幸せを感じることや感動体験は、必ずしもお金がかかることや物ありきではないから、何を大切にして生きているのか。というのはわたしにとって大事にしていることのひとつ。


だから、山下さんの「漫画好きで、会社の近くの漫画喫茶行ったらスタッフに怒られちゃって〜笑」とか

田村さんの「シェフだとコンビニ行かないと思われがちだけど、普通にコンビニ好きです」とか、

”経営者”や”シェフ”という言葉のもつイメージに無理に自分を寄せることのない自由な感じというか、経営者やシェフの前に1人の人間である姿勢がカッコイイなーーーー!と思いました。



■まずは、自分を大事に幸せに

「自分を大事にする」と言うと自己中・自分勝手とか、承認欲求の塊とかネガティブなニュアンスで捉えられることがまだまだ多いけれど、

自分の感覚、アイデア、思考、行動・・・などなど、自分を信じて決断しないとブレる。

失敗したら他人のせいにできるかもしれないけれど、それではいつまでたっても成長しないし、被害者意識が強くなってしまう。

本当の意味で自分のことを大切にできると、自然と周りの人のことも考えられるようになる。本当に自分を大切にできていれば、誰かに賞賛される前に自分で自分を認められている。

だから「自分の持っている技術や知識で、誰かを幸せにしたい」と純粋に思えるんじゃないかと思う。



そういえば、ほんの2~3年前まで「わたしの人生なんでこんな生きにくいんだ・・・」という負の感情がたびたび湧き上がっていたけれど、自分を大切にして考え方を変えた恩恵は計り知れないほど大きくて。

今や極細ポッキー食べながら、ゴロゴロしているだけで幸せだ!(太りそう!笑)


そんな、半径5メートル以内の幸せを大事にするところから、今日も自分と犬と周りの人たちの幸せを貪欲に考えていこうとおもいます。





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