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紙でタスクシュートをする楽しさに目覚めました【ユタカジン】

はじめに

こんにちは、タスクシュート認定トレーナーのハレックです。
今回はタスクシュート協会が運営するnoteマガジン「ユタカジン」への投稿です。

いま、タスクシュート協会ではタスクシュート手帳の開発を進めており、専用のプロジェクトチームがあり、活動をしています。

私は手帳のプロジェクト自体には入っておりませんが、モニターとして使わせていただく機会があったので、紙でタスクシュートをした感想をお伝えしたいと思います。

ちなみに私は今回のモニターで初めて紙でのタスクシュートを実践しましたが、非常に楽しいです。書くことの楽しさを改めて知ったという感じです。

なお、タスクシュート手帳の販売はまだ先ですが、PDF版は以下から申し込みして入手できるので、気になった方は是非ご自身でも使用してみてください。

詳しい使い方は、上記のテンプレートダウンロードページに書いてあると思うので、この記事では自分の実践したものをご紹介します。

私の実践方法の紹介の前に

今回ご紹介する内容はあくまでも私なりの使い方であり、この方法がスタンダードであるというわけではありません。むしろかなり特殊なやり方になっているかとも思いますので、その点をご理解いただき、見てみていただければと思います。

ハレック流、手帳でのタスクシュートのつけ方

3種類のペンを使う

私はお気に入りの万年筆で3色使い分けています。
詳しくは後述しますが、以下の使い分けです。

赤色→ミーティングなど時間が決まっている予定を入れる。
緑色→今日実行を予定しているタスクを入れる。
青色→実行ログや、プラン作成後に実行する必要が出てきたタスクを入れる。

このルールで作られた1日のタスクシュートがこちらです。

では、実際の作り方に入ります。

プランを作る

プランは以下の3つの手順で作ります。

1.
その日予定しているミーティングやイベントの名称、ミーティングの時間、及び開始時間を赤字で記載します。

なお、上記画像のID欄の横に小さい丸印が付いているところが、朝昼晩のタスクを記載する目安なのでそれに合わせてなんとなくの場所に記載します。

2.
その日予定しているタスクと、その見積もり時間を実行しようと思っている順に緑色で記載します。

3.
タスクの数を数えて、上のプランの欄に数字を記載します。

これでプランは完成です。

タスクを実行してログを取る

では、いよいよプランをもとにタスクを実行していきます。

実行ログは青色で書いていきます。

ミーティングも終わる時間は青色で書いているのは、このためです。
大体、ミーティングも開始は決まっているけど終わりの時間は見積もり通りにいかないこともあるので、特に自分で招集をかけているミーティングなどはこのログを見返して次回の見積もり時間を調整したりできると考えています。

また、予定通りのタスクだけこなして1日が終わることはほぼないので、ここに書いていない時間帯も何かしらのタスクを実行したりはしています(サボっているわけではない)。
その上で、ログとして残しておいた方が良いタスクを青字で追加しています。

こうしてログとして時間とメモを残していき、最終的なタスクの実行数と、先送りした数を記載します。

紙でタスクシュートを付けてみた感想

私は今回タスクシュート手帳のモニターという立場で1週間ほど紙でタスクシュートをしてみましたが、紙に書くということを久しく忘れていた私にとっては新鮮で、楽しかったです。

特にログをどんどん書きたいという欲にかられるようになり、最近はメモ欄への記入もより充実してきています。

紙で実践する大きな特徴は、その日やるべきこと、今日必ずやりたいことにフォーカスできる、という点だと思います。

私が普段使っているTaskChute Cloudでは1日40〜50タスク登録してあります。それを紙に書き起こすとなると、それだけで非常に大変な労力になるでしょう。

すると必然と、今日必ず着手しておくこと先送りしたくないこと、を紙に書くことになるので、自分がやるべきことを整理しながらプランを作ることができます。

また必要なタスクに絞ることで先送りゼロも達成しやすく、結果として1日の満足度が向上してきました。

紙でタスクシュートをするという選択肢が増えた

タスクシュートは今までEXCELのTaskChuteから始まり、たすくま、TaskChute Cloudとデジタルツールが主流となっていました。そこに今回手書きでタスクシュートができる手帳というツールが増えることで、より使える選択肢が増えたと言えるでしょう。

また普段デジタルツールで実践している方も、一度紙でのタスクシュートも試してみると、意外とそっちの方が自分にあっていたり、手書きで書くことで新たな発見があるかもしれません。

タスクシュート手帳はこちらからPDFをダウンロードできるので、ここまで読んで気になった方はぜひ使ってみてください!

今後もタスクシュートについて定期的に発信していきますので、私のフォローやマガジンのフォローをいただけますと幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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