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婚カツログ(115)どちらがいいのかは何を好むかによる

並行問題はずっと頭のかたすみにある。奥歯にはさまった魚の骨みたいなもので、はやく解消できたらいいけど、考えるほどわからなくなる。
できればこの頭のリソースを別にまわしたいと思う。

正直、羅列してクラベルみたいなのはしたくないけど、
自分のために、整理してみようか。

好きな子
・THE一人っ子、ガキ大将みたいな感じ
・(勝手な)イメージカラーは黄色、雰囲気が自分の好み
・年収1,000万の仕事やめて自分の会社に専念するらしい
・素性がしっかりわかってる(ネット検索すれば記事がでてくる)
・ざっくり、わんぱく、尽くされる側

気があいそうさん
・面倒見がよいお兄さんといった感じ
・(勝手な)イメージカラーは水色、客観的にめちゃイケメン。
・年収2,000万、高身長、バツイチ。
・素性が不明(ひょっとしたら実は子供いるとか騙されてるかもしれない)
・マメ、優しい、尽くす側

※年収は自己申告なので正しくはしらない

どちらも
会話がほんとうに楽しい(これがイチバン大事)
・(いまのところ)優しい
・同い年(わたしより3歳上)

で、気があいそうさんを切れないのは、彼も会話がとても楽しいということと、ラインでの発言が優しいところ、バツイチということを除いては、客観的に見た目と稼ぎというスペックがとってもいいからというのもある(ワタシも多くの女の子と同様に、現実面での損得は考える普通の女子である)

ワタシは一人を好むが、おそらくとても優しく尽くすほう(たぶん)なので、あまりにワガママで、自分を搾取しそうな男の子にはアラートをかけている。(ずいぶん前に付き合った彼がワガママだったので)。責任感もわりとあるので、よい奥さんになろうとか、彼女になろうとかで、いろいろやるほうだと思う。その点、好きな子は前の彼よりかは協調性があり優しいと思うけど、慣れてくるとどうなんだろうと考えたりする。そういう意味で「持ちつ持たれつ」が実現できそうなのは、気があいそうさんなのではとも思ったりする。

ただ、あまりにも優しい(というか、おせっかい)なのも問題だ。あまりにも情緒的で密なコミュニケーション(だいじょうぶ?何かあったら言ってね。愚痴だったらなんでも聞くからね。気持ち悪くなったらやすんでね。)が多いと、ちょっと嫌になるところがあるからである。いちいち心配されると自分は信用されていなんだろうかと感じる。

「いや、別にないし、そんなにわたしをいつも困っている前提で扱う君にはなにも言わないよ?」とかになって、なんだかとてもうっとぉしくなるのだ。逆に「手を差し伸べることで、自分のテリトリーにわたしを無理やりいれようとシテイル。」と(われながらキムズカシイ)うっとぉしがるところがある。「ほんとに困っていて、君に話したいと思ったら、自分から頼んでいうから、いらんわ。」となるのだ。(ワタシは一体誰と闘ってるんだろうね)彼氏といえど、あんまり自分の領域(特に気持ち面)に踏み込んでほしくないというのもあるかもしれない(あゝキムズカシイ。)

なので、

・好きな子は素だとどれくらいワガママになり自分は不快に感じるのか
・気があいそうさんの優しさは自分にとって煩わしいものではないのか

これはポイントになると思う。

母に婚カツの相談をするが、齢60の母は、
「結婚するなら優しくて、自分を大事にしてくれるひとがいいよ。」
と口酸っぱく言う。

そういう視点でみれば気があいそうさんのほうが、大事にしてくれそうだとも思ったりする。

歳をとったら考えも変わるんだろうか。
考えれば考えるほど、わからない。沼だ。

まず自分の基準がわかっていないし、
相手の実態もわかっていないからだ。

が、もう探すのはこりごりなので、
どうするか慎重になるのは仕方がないことかもしれない。

けど、婚カツを経験して学んだことのひとつに、
けっきょくなるようになるということがある。

なぜなら、こちらにすべての選択権があるわけではないからだ
相手にだって選択権はあるし、気持ちや状況の変化だってある。
お付き合いを続けていくうえで、振られてしまうことだってある。
なんとなくお互いにそりが合わなくなってお別れになることもある。

なので、
いま決められないときは、決めるときがくる。
いまわからなくても、わかるときがくる。
ただし、やはり浮気はしたくないので、
ギリギリまで、成り行きにまかせてみようと思う。
(少なくともGW後までは並行することにしたんだし)

あとは彼らと、その時の私が決めることだ。
いま決められないことは、いま決められないのだ。だから、頭のリソースをつかうことは無駄だ。

決断を少し先の自分に委ねておくというのは、(わたしはたぶん何でも先に決めたがるほうなので)なかなか難しいが、

そうしたほうがいいときもある。
それを学んでもいいだろう。





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