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20.1.8

休日だったので友人を連れて昼から飲みました。

酒といえば酔いの気持ちよさや味の話とともに良く飲み過ぎや悪酔の話が同時に上がるなど、表裏一体兼ね備えたもの。

ただ、私の場合問題なのが、飲酒時の早食べと食い合わせです。通常何かを食べるときは消化のことを考えてよく噛んで食べるようにしているのですが、酒を飲んでいると妙に腹が減るからか、つい腹に食い物を一気に入れてしまって、消化に苦しみ、酒場を立つ頃には腹の重さに苦しむということを何度もやってしまっています。あと、たまにやってしまうのが食い合わせの問題で、酒とクリームはとにかく合わない(私調べ)というのをちゃんと考慮しておかないとえらい目に会うということを忘れてやってしまったことが過去に何度かありました。

飲み会自体は好きなので100%楽しみたいのですが、毎回こうも胃がパッツンパッツンの状態で帰るのもいただけないので、飲みや食いの隙間に考慮を入れなければならないわけです。


ここまで真面目ぶって酒を飲むときは考えて飲もうねなんて綴ったんですけど、酒飲む時ぐらい何も考えず気持ち良さも気持ち悪さも全部許してめちゃめちゃになりたすぎる。でも酒で無茶していい年齢はとっくに過ぎてしまったので、とにかくストイックに快をいかに持続させるかという酒飲みを考える方にシフトする保守的な飲みをせざるを得ない。パズルを完璧に解くが如く良い酒飲みができれば苦労しないんですけど、残念なことに酒飲んでる時に頭ん中で小難しい理屈こねくり回せるわけないんですよ。完全に快と欲に忠実になってるから。だから毎回はち切れそうな胃を抱えて帰ってるのかな。でもその胃の苦しみは多分酒飲んでる時にお腹の中に必死に幸(さち)を詰め込んで脳を快でいっぱいにしていた証拠なのかもしれませんね。しれませんねではない。

そう思うと、今日みたいに腹に詰め込んだ後に1時間ほど街を散策する時間があると腹がちょうど良くなってくれるのかな、などと考えました。昼から飲んだので、しめの店を出てもあらゆる施設が開いていて暇潰せたの良かった。それか喫茶店とか入るのもアリだ。

でも食い過ぎないと食い過ぎないでシメに炭水化物が欲しくなり、結果お腹いっぱいになる。酒に操作されている。操作されているというか、ゲームとかでいう"魅了"がかけられてる状態なのかな。(RPGなどで敵に魅了をかけられると、かけた相手を攻撃できなくなるという異常状態のこと)あらゆるものや概念の良さを倍に感じるベールをかけられている状態になって、そんでもって私は食に興味があるから、食が進んでしまってるんだろうな。(実際は脳の枷が外れてて、満腹中枢みたいなとこがイカれているんだと思う)

本日は以上です。ではまた。

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