犬山紙子

イラストエッセイスト。「アドバイスかと思ったら呪いだった。」が最新刊。女性の生き方、人との暮らし方、ゲーム、漫画、服。2017年1月に娘を出産。児童虐待をなくしたい、2018年眞鍋かをり、坂本美雨、福田萌、ファンタジスタさくらだと共に #こどものいのちはこどものもの 発足

私は自分を美しいって思いたかったんだと思う。 ただ、まだ自分の美しいの基準がなくて、世間の決めたものに従うしかなかった

中学生の時の私は自分の周りの世界を否定したかった。
私よりかわいい女の子も、私よりも頭の良い女の子も、私よりセンスの良い女の子も、私より素直な女の子も認めるわけにはいかなかった。
認めたら自分は特別じゃなくなってしまう。
なんの根拠もないけど自分は特別だと思いたかった。平凡が一番怖かったのに平凡な自分が嫌だった。なぜ平凡が恐ろしかったんだろう、きっと平凡である自分には魅力なんて何もないと思っていた

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企業がジェンダーを“いじる”のはそろそろ終わりじゃないかな

私の意見はタイトルの通りなのですが
ここ何年か、企業がジェンダーをいじる→炎上する→取り下げ
というニュースをよく見ます。

近いところだと、
ロフトのバレンタインの広告もそうだし
トヨタのやっぱり運転は苦手ですか?もそう

いじりなんですよね。

わかりやすい女性蔑視、男性蔑視の場合は世間も「あれはないだろう」となることもありますが、いじりの場合は「いや、そんなことに目くじら立てなくても」という

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私は自分を美しいって思いたかったんだと思う。 ただ、まだ自分の美しいの基準がなくて、世間の決めたものに従うしかなかった

中学生の時の私は自分の周りの世界を否定したかった。
私よりかわいい女の子も、私よりも頭の良い女の子も、私よりセンスの良い女の子も、私より素直な女の子も認めるわけにはいかなかった。
認めたら自分は特別じゃなくなってしまう。
なんの根拠もないけど自分は特別だと思いたかった。平凡が一番怖かったのに平凡な自分が嫌だった。なぜ平凡が恐ろしかったんだろう、きっと平凡である自分には魅力なんて何もないと思っていた

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企業がジェンダーを“いじる”のはそろそろ終わりじゃないかな

私の意見はタイトルの通りなのですが
ここ何年か、企業がジェンダーをいじる→炎上する→取り下げ
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近いところだと、
ロフトのバレンタインの広告もそうだし
トヨタのやっぱり運転は苦手ですか?もそう

いじりなんですよね。

わかりやすい女性蔑視、男性蔑視の場合は世間も「あれはないだろう」となることもありますが、いじりの場合は「いや、そんなことに目くじら立てなくても」という

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