皮膚炎になる犬の傾向

トリマーを長い事していると色々病気の傾向が分かる事がある。

最近多い皮膚炎もそのうちの一つだ
ハッキリした原因は正直分からないけれど、私の経験上はこんな感じだ

①皮膚炎になりやすい犬種がいる
→コッカー、柴犬、短吻種(シーズー、パグ、フレンチブルドッグ、ペキニーズなど)など
(あくまでもトリミング上見てきた犬種を記載している)

②繁殖上の個体の弱さ
→これは一般の飼い主さんには分かりづらいのかもしれないが、色素の薄い個体は皮膚が弱い子が多いし、異常繁殖の上に産まれた犬は弱い個体が多い

③上記①②に合せてドッグフードなどの加熱、加工食品しか食べさせておらずオヤツも「犬用」の加工されたオヤツ(特に半生系)を与えている

④何かあれば大変!!とすぐに病院に行って薬をもらい、過剰な治療を受けて本来持っている自然治癒力を低下させる

⑤飼い主が犬に良かれと犬の思うままの生活をさせているケース、犬が頑固だったり、怖がりで神経質な個体が多い

傾向的にはこんな感じであろうか・・・

愛犬に迎えた犬種が上記のどれかなら、先ず皮膚炎が多い犬種だと理解する必要があると思う
そして購入先がしっかりとした管理をしているブリーダーで無い場合(日本にはこのブリーダー、数少ない)個体が弱い可能性を秘めている事を理解しておきたい

愛犬に迎えたならその事を理解し、毎日の食事でカバーをしなければイケナイのだが、「犬にはドッグフードが一番」「獣医師推奨の〇〇フード」等の情報が良いとされてしまっている
ドッグフードについては興味のある人は「レンダリング工場」や「4Dの肉」「ドッグフードは安全か?」等のキーワードで調べて見て欲しい
その様なフードで健全な肉体が作られるだろうか?

また、最近の飼い主はすぐに病院に行き獣医師の言う通り診察、投薬をうける
良く聞くと、そこまで過剰な治療が必要か?首をかしげるようなケースも多いのだ
特に皮膚炎に関しては、菌繁殖が原因とされるモノの治療は抗生物質で菌を殺すという治療になる
しかし、菌を殺しても繰り返しおこる皮膚炎はその治療で良いのか?と疑問に思う
悪い菌が多くなっているからそれを殺すというものなのだが、悪い菌だけを殺す薬など無く、良い菌も悪い菌も抗生物質で殺されてしまうのだ
そして再発を繰り返す・・・

最後は飼い主と犬の関係
これも大きく関わっていると思っている
飼い主が犬の思うままに生活させる方がストレスが無くて良いと考えるケースが圧倒的だが、そうなると犬は自分の思うように行かないと逆にストレスを多く感じるのだ。
ストレスフリーの生活なんて出来ないのだから、ある程度のストレスには日々慣らしておかないと後々大変になる事が多いのだ

何か一つが原因という訳ではないと思う
複数の要因が絡んでの皮膚炎なのだと思うからせめて自分の犬が皮膚炎にかかりやすい犬種なのか?毎日の食事は本当に安全なのか?犬には多少の我慢を教えなければいけない事!を理解してもらいたいと思う

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