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23 ラップグラフで予想


ラップグラフ

集計:12~22オールカマー(中山開催)10戦

・ベースは加速型の持続力勝負。
・後傾ラップになりやすく基本は前有利。
・好位を楽に取れる競馬センスの高い馬から。

気になる馬

ガイアフォース

 同舞台のセントライト記念(2:11.8)を快勝。前走マイルG1だったので、今回は追走が楽に。高いポジションから切れる脚を発揮してくれるはず。

ジェラルディーナ

 前年のオールカマーから本格化。牡馬混合G1の常連にまで成長した。このところ後方に構える競馬が続いているが、今回のペースなら比較的前につけられるはず。

エヒト

 同舞台のAJCC(2:13.5)では、インベタのノースブリッジを大外から強襲して0.1差の2着。AJCCよりもペースは流れそうなので、この馬の差し脚が生きる展開になれば。

アラタ

 決め手がなく重賞タイトルに届いていないものの、競馬センスが高く相手なりに走るタイプ。このオッズ(前日13人気)なら抑えておきたい。

本命

タイトルホルダー

 スタート速い、競馬センス高い、持続力最強。言うまでもなく絶対能力は最上位。何頭か強い馬はいるし、軽めの追い切りで8分仕上げに見えるが、フットワークは軽やかで好印象。1戦1戦全力を尽くす馬なので、かえって休み明けの方が走ると思う。

おわりに

 タイトルホルダーがレコードで勝利した前年の宝塚記念。あの日のタイトルホルダーは、過去の名馬に比肩するだけのパフォーマンスを見せ、永遠に語り継がれるべき神話の入口に立っていました。

 しかし、続く凱旋門賞と有馬記念で大敗。今年の春天では競争中止。期待されたほどの活躍を見せることはできず、ボタンを掛け違えたままターフを去った同世代のライバル、エフフォーリアの軌跡をなぞるかのような、苦しい闘いを続けています。

 タイトルホルダーの低迷を吹き飛ばし、あまりある話題を競馬界に提供しているのが、天才・イクイノックス。海外を含むG1を4勝と、実績ではすでにタイトルホルダーを追い抜きました。

 しかし、あの瞬間のタイトルホルダーの輝きは、ここまでイクイノックスが見せた走りよりも、眩しく焼き付いています。「現役最強」の称号を取り戻すべく挑む秋初戦。天才への挑戦権を得るために、ここは通過点としてほしい一戦です。

(ᐡ`•ﻌ•´ᐡ)イクゾ!!

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 メジロマックイーン対トウカイテイオーの天皇賞・春が、競馬に関する最初の記憶。母がテレビ観戦しているところを、興味なく横目で見ていた。レース後、母は嘆いていたから、トウカイテイオーを応援して馬券を外したらしい。

 数年後、ウイニングポストやダビスタに触れ、本格的に競馬に目覚める。ナリタブライアンからディープインパクトまでの時期に熱中。一番好きな馬はヒシミラクル。2022年には牧場まで出向き、十数年越しに初めての対面を果たした。

 ディープインパクトの引退と時期を同じくしてプライベートが忙しくなり、しばらく競馬から離れる。それでもオルフェーヴルの凱旋門賞チャレンジは、リアルタイムでテレビ観戦した。

 ウマ娘ブームをきっかけに本格的に競馬に帰還。以後、予想記事を書いたり、血統を調べたり、牧場見学に行ったり、一口馬主になろうとしたりと、競馬が趣味の中心となりつつある。

 犬と馬が好き。

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