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大統領選挙とS&P500の年間リターン


1958年以降の大統領選挙があった年のS&P 500の年間リターン

2024年は、大統領選挙が行われます。
1958年以降、16回の大統領選挙が行われました。
その16回のS&P500の平均リターンは、+7.2%でした。

最大は1980年の+27.5%でした。この年は民主党現職カーターが再選を目指して戦いましたが、共和党のレーガンに敗れた選挙でした。
最小は2008年の-38.5%でした。この年は共和党ジョージ・W・ブッシュが再選を目指して戦いましたが、民主党のオバマに敗れた選挙でした。リーマンショックの年でした。

勝敗は12勝4敗で、大きなマイナスリターンを出したのはドットコムバブル崩壊とリーマンショックの2回のみで、歴史的なバブル崩壊にぶつからない場合、S&P500にとっては勝敗オッズの高いイベントといえます。

現職が民主党の場合の大統領選挙のS&P500の年間リターン

2024年の大統領選挙は、現職は民主党のバイデンです。現職が民主党で大統領選挙を争ったのは1958年以降、7回あります。
勝敗は6勝1敗で、平均リターンは +11.6%でした。
ドットコムバブルの影響である2000年を除けば、全勝、平均リターンは+15.6%でした。

現職が共和党の場合

2024年の大統領選挙の現職は共和党ではありませんが、念のため。
現職が共和党で大統領選挙を争ったのは1958年以降9回。
勝敗は6勝3敗で、平均リターンは+4.7%でした。
リーマンショックを除けば、6勝2敗、平均リターンは9.1%でした。

現職が再選を目指して大統領選を戦った年のS&P500の年間リターン

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