半導体

マイナス金利と仮想通貨


世界経済の減速傾向にもかかわらず、北欧(ノルウェー、スウェーデン)の中央銀行が直近利上げをしています。


この理由として、一部からは仮想通貨の影響が指摘されています。現在、北欧ではE-Kronaという仮想通貨を発行することを目論んでいますが、仮想通貨というものに金利といった概念は今のところなく、実質的に0%です。

現在、北欧諸国ではマイナス金利の深堀がなされ、預金に適用されています。つまり、資産を預けておくと目減りしていきます。


従って、仮想通貨が発行された場合、資金がそちらに流れ、混乱に陥る可能性があります。

この話が本当であれば、世界にこの流れが波及するかも知れません。


一方で先日、Googleが量子コンピュータが従来のコンピュータを大幅に上回る量子超越性を達成したと発表しました。
同社の開発した量子プロセッサーは世界最速のスーパーコンピュータで1万年かかる処理を200秒で実行したのだといいます。

つまり、この驚異的な計算量をもってすれば、暗号分野などの大きな脅威になり得るということです。
実用化がまだまだ先ではあるとのことですが、実際に実現されれば社会的な大きな革命になる可能性があります。

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