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【第1弾】危険物取扱者乙4類【高時給のバイトも可能!】

こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。


私は資格の勉強が好き(というか趣味)で、これまでも様々な資格に挑戦してきました。

持っている主な資格としては、不動産コンサルティングマスター(公的資格)、宅地建物取引士(国家資格)、第二種電気工事士(国家資格)、危険物取扱者乙4類(国家資格)などです。


前職では不動産業界や建設業界で務めていたので、不動産や建設系の資格が多くなっています。


そんな資格の勉強が好きな私ですが、今回は資格シリーズ第一弾として、「危険物取扱者」の資格についてご紹介したいと思います。


なお、記事の最後に35点中34点の高得点で合格した専業主夫自らが長時間かけて作成し、フリマアプリで購入殺到中の必勝ノートを掲載しました。

今だけのnote開始記念限定価格にて、アプリでの販売価格からだいぶお値下げしています。

この記事を読んで、危険物取扱者の資格に興味を持った方は購入を検討頂けましたら幸いです。



①危険物、危険物取扱者とは


そもそも、皆さまは「危険物取扱者」という資格をご存知でしょうか?


危険物を取り扱うといっても、某小学1年生のように「爆弾の解体」なんてことをするわけではありません


突然ですが、このような「危険物持込み禁止のポスター」を見たことはないでしょうか?

空港の税関の近くに貼ってあるやつです。


「危険物」とは、ざっくりこのようなイメージの物と思ってください。



また、このような「危」のマークをつけたトラックやタンクローリーを見たことはないでしょうか?


出所:photoAC


このマークは、総務省消防庁が消防法で定める危険物を運んでいることを知らせています。


消防法で定める危険物は、以下の通りです。


出所:総務省消防庁ホームページ


私たちにとって最も身近なのは、ガソリン、灯油、軽油、重油など、引火性液体が分類されている第4類です。


そして、第4類の危険物を運ぶ場合は、危険物乙種4類(乙4)を取り扱うことができる資格を持った「危険物取扱者」が「危険物取扱免状」を携帯して運転するか、同乗しなければならないのです。


私の免状の実物です。


②危険物取扱者は「国家資格」です


そんな「危険物取扱者」の資格ですが、「国家資格」となっています。
その名の通り、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格です。

危険物を扱うのですから、当然といえば当然ですよね。


ちなみに、たまに勘違いされている方がいるのですが、世の中にある資格がすべて「国家資格」というわけではありません。


就活生や社会人に人気の日商簿記検定「公的資格」といって、民間団体や公益法人が実施し、厚生労働省や文部科学省などの官庁、大臣、都道府県などが認定する資格です。日商簿記でいえば、「日本商工会議所(日商)」という民間団体が実施する資格のことです。


その他に「民間資格」があります。有名どころで言いますと、簿記と同じく就活生や社会人に人気の「TOEIC」、WordやExcelといったMicrosoft Officeのスキルを証明する「MOS(Microsoft Office Specialist)」があります。


・「国家資格」・・・宅地建物取引士、電気工事士、危険物取扱者など
・「公的資格」・・・日商簿記、登録販売者など
・「民間資格」・・・TOEIC、MOS、トリマー、ソムリエなど


③危険物取扱者は「独占資格」です


「独占資格(業務独占資格)」とは、一部の該当業務を独占的に行うことができる国家資格です。

「専門性が高い業務」「人命に関わる業務」「危険性が高い業務」などが業務独占資格に選ばれています。

危険物取扱者はその名の通り「危険性が高い物を取扱う業務」であるため、「独占資格」に分類されています。

業務独占資格を持っていない人が、該当業務を行った場合、処罰対象となります。また、業務独占資格は名称独占も兼ねているため、無資格者がその名称を名乗ることも違反行為となります。

独占資格の特徴としては、

①専門性・需要が高い → 就職や転職に有利になります。

②未経験・高齢でも職に就きやすい → 資格さえ持っていれば、業務未経験かつ高齢でも採用してもらえる可能性があります。なぜなら、独占資格は必置資格(=事業を行う際に特定の資格保持者を置かなければいけないと法律で定められている資格)であることが多いからです。

③難易度が高い → 勉強があまり得意でない方の場合、独学で合格することは困難です。

なお、先ほど上でご紹介した国家資格は全て独占資格です。


④危険物取扱者(乙4)の難易度


国家資格かつ独占資格である「危険物取扱者」の資格ですが、難易度はどうでしょうか。


まず、「危険物取扱者」にはいくつかの種類があります。


出所:危険物取扱者試験実施状況(平成29年度)※総務省消防庁ホームページ


グラフの下に書かれている「~種〜類」といったものです。

その中でも、乙種4類(乙4)がダントツで受験者数が多いことが見て取れます。

なぜなら、先ほどもお伝えした通り、ガソリンや灯油といった第4類の危険物が最も身近な危険物であるためです。


では、それぞれの難易度を見てみましょう。


出所:一般財団法人 消防試験研究センター


乙4の欄を見ると、令和5年度(R5)も4年度(R4)も30%台であることが分かります。

他の乙種は7割弱にも関わらず、乙4だけが乙種の上位資格である甲種に並ぶ合格率で、R4に至っては甲種より乙4の方が低いです。


合格率30%とは、10人中7人は不合格になる計算です。


「うわっ!そんな難しい試験に受かる気がしないわ!」

と思われた方もいるかもしれませんが、これは数字のトリックなので安心してください。

乙4は他の乙種や甲種と比べて難しいわけではありません。

受験者数を見ると、乙4が圧倒的に受験者数が多いことが分かります。


これは乙4が世の中的に最も需要があり、実務経験などが必要なく誰でも受験ができるからですが、世の中は真面目な人ばかりではありません。


「とりあえず受けてみるか」と、とりあえず受験料を振込み、試験日まで全く勉強せず、そのまま試験を迎えてしまった方が大勢いるのです。


マークシート試験なので、鉛筆コロコロで受かる可能性は0ではない。


R5の試験で言うと、全国で10万人以上もの人が不合格になっているのです。


栃木県日光市の人口が約9万人なので、日光市の人口を超える数の方が不合格になっているのです。


⑤資格を取る目的とは


資格を取る目的としては、基本的には仕事で活かすことです。
仕事で活かすということは、基本的にはその資格を活かせる会社に入る必要があります。

例えばビルメンテナンス業界や、ガソリンスタンドです。

あまり知られていませんが、ガソリンスタンドでも危険物であるガソリンを扱うため、必ず危険物取扱者を置く必要があります(必置資格)

そのため、従業員の少ない夜勤で重宝されます。
そして、夜勤の良い点は時給が高いことです。

現在、CO2削減などの理由から電気自動車や水素自動車が台頭していますが、某会社の電気自動車が大雪で立ち往生したことは記憶に新しいです。

少なくとも、私や今この記事を見ていただいている皆さまが生きている間はガソリン車がこの世からなくなることはないと言えるでしょう。


そのため、身近にあるガソリンスタンドはこの先も無くなりません。
そして、ガソリンスタンドは全国にあります。

ただ、そもそも活かせる会社が全くなかったり、家の近くに少なければ、せっかく勉強して難しい資格を取っても活かすことができず、無駄にお金と時間を使うことになってしまいます。


残念ながら、資格取得にはお金がかかります。


・教材料(勉強するためのテキストや、通信講座に通うお金)
 ※参考:ユー●ャンの危険物取扱者講座は39,600円です(執筆時点)

・受験料
 ※乙4の場合、4,600円です。

・交通費(自宅~受験場所)

・免状交付料
 ※乙4の場合、2,900円です。合格した場合、2900円の収入印紙を入手して、免状の交付を申請する必要があります。

上記を合計すると、約5万円です。

仕事や育児の合間などを縫って勉強して、5万円もお金を払って合格しても、何も活かすことができなければ、それは正直に言って意味がないです。

もちろん知識にはなりますので、全く意味がないわけではありませんが、記憶は少しずつ無くなっていくものです。

私が受験生の頃に猛勉強した世界史の記憶は、今や消えかけています。


殷、周、秦、漢、三国、晋~♪ (もしもしかめよ、かめさんよ~♪)


⑥乙4を取るために、高額の通信講座は不要です


さて、ここまで長々と危険物取扱者について紹介しましたが、正直に申し上げて、乙4の資格を取るために通信講座で高いお金を払う必要は全くありません。

目的地が同じ(資格を取ること)であれば、必要なコストは安いに越したことはないですよね。


ただし「国家資格」である以上、一部の頭の良い方を除き、テキストをぱらぱらと読むだけで合格できるほど甘くもありません。


その理由は、この資格の合格要件にあります。


危険物取扱者はマークシート方式で5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ方式です。

試験科目と出題数は、
「①危険物に関する法令」(15問)
「②基礎的な物理学及び基礎的な化学」(10問)
「③危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」(10問)
の3科目、計35問です。

ここで注意すべきなのは、3科目全て60%以上取る必要があるということです。


ある程度勉強した方でも、これにより落ちる方が大勢います。

例えば、①法令15点(100%)、③性質10点(100%)で満点を取っても、②化学・物理5点(50%)であれば不合格です。

計35点中30点(85%)取れていようが不合格になってしまいます。


特に文系の方には化学・物理(理系科目)の勉強が必須ということに抵抗がある方もいるかと思いますが、受験生の頃に数学や物理を早々に諦め、世界史の暗記マシーンと化していたド文系の私が受験した結果はこの通りでした。


メルカリ・yahooフリマにて好評販売中。詳細は下記から。



ド文系にもかかわらず、物理・化学は満点合格率30%台の試験で35点中34点の高得点で合格することができました🙌


なぜか?


これまで数々の資格に挑戦・合格する中で、学生時代の勉強法を見直し、「資格取得の必勝法」を身に付けたからです。

別の記事にて改めてご紹介しますが、


・合格率10%台、多くの法律知識の暗記が必要であり、毎年受験して何度も落ち続ける人が続出の法律資格の登竜門「宅地建物取引士」

や、

・その宅建の上位資格であり、税務や経済の専門知識も必要、宅建と異なり計算問題も出題される「不動産コンサルティングマスター」


についても独学で1発合格
しています。

そこで、このテクニックを活かし、乙4の合格にあたって「これだけは覚えてほしい」という項目をまとめた必勝ノートを作成しました。


特に仕事が忙しく勉強する時間が取れない方や、勉強に苦手意識がある方に超おすすめです。

そんなノートですが、


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この資格はこのような方におすすめです。

・新卒で入社したけど、パワハラに遭い、1ヶ月で辞めてしまった。

・高齢でリストラされた。年齢的に雇ってもらえそうな会社がない。

・日本の将来が不安なので、手に職がつけられる資格が欲しい。

・なんでも良いから、履歴書に書ける国家資格が欲しい。

・文系卒だけど営業はしたくない。

・うつ病や適応障害を患っているため、ストレスの少ない仕事がしたい。

・FIREしたけど、1日中家にいるのも暇なので高時給のバイトがしたい。


私は汗水垂らして営業に回り、理不尽に上司や顧客に怒られ、少しずつ貯めた貯金数百万円を20代の頃に投資詐欺で溶かし、仕事が手につかなくなったことでその後会社を4回も転職し、適応障害を患っています。

ブラック企業を辞めるにあたり、投資詐欺の回収にあたり、弁護士の先生にお世話になったことが何度もあります。

これでもかというほど、20代の頃には辛く苦しい思いをしました。


この記事も、ノートについても長い時間をかけて作成しています。
(ノートはA4サイズ10枚となります。)

この将来の見えない日本で、私と同じような境遇で頑張る皆さんを純粋に応援させてください。

そして、こちらの購入により応援していただけると、私としても励みになります。




ここまで読んでいただいて、誠にありがとうございました。

資格シリーズ第2弾は、こちらも国家資格・独占資格であり、超人気資格の「宅地建物取引士(宅建)」を予定しています。

不動産業界での営業経験もありますので、宅建が仕事でどのように活かせるか、実際のエピソードも踏まえてご紹介させていただきます。


どうか、フォローしていただき、気長にお待ちいただけましたら幸いです。


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