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なぜバックテスト機能は不要なのか?

私がnoteで言いたいことを3つに要約すると、以下のとおりです。

✅要約

  • 厳しい時代だからこそ、親としてわが子にマネーマシンのつくりかたを授けたい。

  • 自動取引には再現性が高いという特徴があり、これがマネーマシンに最も有効な手段だ。

  • 自動売買を使って作り上げた自分のマネーマシンを私はこれからも磨き続けていくし、子どもたちにもその姿を見せていきたい

というわけで、私の記事では、自動売買について書いています。

・・・

なかなかよい投資ツールがないなかで、私が唯一推しているツールはオートマチックトレード社の「オートレ」です。
名前からして、ベタと言えばベタですし、王道と言えば王道。😅

推しの理由については、下記に詳しく書きましたが、、

ただ、私が推している自動売買ツール「オートレ」には、
バックテストの機能がありません。
これなかなか、衝撃的なこと。

今日はこのバックテストについて、じっくり考えたいと思います。

なおこの記事は、自動売買を自身の生活に取り入れ、安定した成果を出し続けるための根幹にかかわる重要な考え方を含んでいます

さらに、バックテストをどのようにとらえ、どのように使えばいいのか、具体的な内容を記述しています。

独自の経験から導き出した内容であることと、そのまま転用されることを防止するための措置として、有料設定とします。ご了承ください。



✅そもそも確認しておきたい。バックテストってなんだっけ?

バックテストとは、過去の相場で自動売買のロジックを稼働させたら、どうなるのかを確かめることです。

相場は、
"ぐんぐん"一定のトレンドが発生している状態、
"よろよろ"もみ合いが続くレンジ状態、
"ぴょーん"とニュース等により突発的な動きを見せる状態など、
様々な状態になります。

こういった様々な相場の状態変化に耐え、
きちんと成果があがるのかを確かめるため、
過去のデータに対して、自身のロジックをあてはめてテストすることが、ここでいうバックテストです。

特に日経225、先物などの値動きは、過去のデータ(ヒストリカルデータ)として記録されており、それらは容易に手に入ります。

では、それらのデータを使って、バックテストした結果は、信用できるのでしょうか。
そのロジックを使ってこれから実売買したとき、バックテストの結果と同じ成果が期待できるのでしょうか。

それこそが大問題で、この記事の主題となります。

✅妄信厳禁~2つの不確実な真実

ここは本当に経験に基づく、難しいところです。
また、一切の矛盾がないような単純な世界ではありません。

むしろ様々な考え方があり、唯一の正解があるようなジャンルの問いではないことをご認識いただき、論を進めることとします。

✨ポイント

そもそも、バックテストとは、
「過去のいっとき、その時点で」適応したことが、
「ある程度」わかるものです。

強調したいのは、「過去」であって「これからの未来」ではないということです。もう一つは、「ある程度」であるということです。

さて、核心に迫ってきました。

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