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タクシーの由来とは? 税金と関係がある?

何気なく使っているタクシー。実は意外な由来があるようです。タクシーの由来について調べてみると、以下のような記載がありました。

そもそもタクシーという名称は、自動車に取り付けられたタクシーメーターからきている。タクシーメーターは、時間と距離を測定する装置で、19世紀ドイツ人によって発明された。当初はベルリンやパリで、1890年代にはヨーロッパのほかの都市でも使われていた。

タクシーとは - コトバンク

これによると、タクシーに付いているメーターがタクシーメーターだ、というより、タクシーメーターがある自動車だから「タクシー」だということがわかります。一般的なイメージとは逆だということがわかります。

さらに、このような記事もありました。

つづりの類似から「taxi(タクシー)」は何か税金と関係があるのか、と思われた方はいたでしょうか。この言葉は「taximeter cab」の短縮形。つまり「税金を計算するメーター付きの車」というわけです。

「税金とタクシー」、2つの言葉の意外な関係 | 東洋経済オンライン

というわけで、「税金を計算するメーター付きの車」という意味からtaximeter cabとなり、それが短縮されてタクシーとなったようです。taxとtaxiが同じ由来というのは驚きですね。

さらに調べると、こんな記述も。

フランス語「taximeter」を借用して「taximeter cab」(料金のついた車)や「taxi cab」(料金を払う車)から車部分(cab)が消えて料金部分が残り<taxi>となったようです。

国税庁

taximeterはフランス語であり、「料金の付いた」という意味があるようですね。

諸説あるようですが、総じて「料金を払う」という意味のtaxmeterからtaxiとなり、日本語の「タクシー」となったようですね。なかなか面白い由来です。

以上、タクシーの由来でした。ちなみにハイヤー(hire)は和製英語だそうです。余談でした。

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