『ファイナルファンタジーⅥ』は、1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたRPG。どこか中世の雰囲気が残るそれまでのFFの世界観から、近未来的な世界が舞台になる転換点となった作品でもあります。リアルタイムにプレイした世代としては、FFⅤからグラフィックも音楽も、ストーリー性も格段にパワーアップした本作に、大変魅了されました。スーファミの中でも神ゲーに位置していると思われます。

FF6もピクセルリマスターとして蘇りますので、今から楽しみです。

さて、本作でも特に好きな音楽はこちら。

この曲は「仲間を求めて」というタイトルで、世界崩壊後、ファルコン号を手に入れた後のフィールド（＆ファルコン号搭乗中）のBGMです。世界が崩壊した絶望的な中において、一縷（いちる）の望みを抱かせてくれる曲であり、印象に残っています。

筆者はかつてFFⅥの楽譜を買い、この曲を練習しました。むろん、今は弾けませんが、ピアノで弾くとさらに感動的な音楽になります。興味のある方は、ぜひ楽譜を買ってこの曲にチャレンジしてみてください。

ピクセルリマスター版ではどんな音楽に編曲されるのか、今から楽しみであります。