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モノゴトを見る目〜今までと違うものが見えるようになりたいなら美術館に行きなさい。その4

特別展 国宝 東寺 2019年4月19日

今日の一枚は、帝釈天騎象像。お顔が一番いい。

今回は、東寺の立体曼荼羅を再現しているのですが、360度見回せる様に展示されており、東寺では味わえないレイアウト。

菩薩はオシャレをしていて、表情も人間的。堂々と微笑んでいたり、落ち着いていたり、若干意地悪くニヤッとしていたり。

菩薩は、悟りをひらく前のお釈迦様ということで、悟りをひらくと如来になるのですが、如来は表情がないというか、全く人間的ではない。煩悩があるからこそ人間的なんだろうか?

密教に特徴的なのは明王のようで、独特の仏像なのですが、顔が4つあるとか、腕が8本あるとか、目が5つあるとか、これを仏像にしようとしたら、どうしても変なことになるのでしょうな。結構、作りもの感があります。そういう観点では、四天王の方が、ずっと洗練されているんじゃないでしょうか。

他には、
両界曼荼羅

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