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[投票]=[‘選挙‘という科目の期末試験]②

政治は私たちのお金をどこに使うかを決めています。つまり、政治を知ることは私たちのお金の本当の行方を知ることで。投票はその行方を私たちで決められるという機会です。


だから、分からないのなら分かるようになればいい。大事なことなのだから、難しいからといってウヤムヤなままにしておいてはダメです。


こう考えてみてはいかがでしょうか。

[投票]=[‘選挙‘という科目の期末試験]

何も勉強していなくて白紙でも構いません。トンチンカンな回答をしても構いません。

ただ、二つだけ必ず守ってください。

試験には必ず出席して答案は提出すること

もし、何か回答したのであれば、その回答した人もしくは政党をチェックすること

です。

チェックは回答したものをググってニュースとかを見て、しっかり何らかの委員会に入ってるとか案を提出したとか、そういうことを見ればいいんです。

簡単な試験だと思いませんか?しかも、その試験はあるところの試算によると(面白いことを試算していますね笑)3年間でたった4回です。しかも、当然受けるのにお金はかかりません。


勉強をするのだって何も専門家になる必要はないのですから、インターネットというとても効果的な参考書を用いてできるわけです。これだって、高額な授業料を払う必要はありません。

つまり、私たちには私たちのお金がどのように動いているのか。頭のいい人たちがどのように政治を行っているのか。何を考えているのか。こういったことを学ぶ機会が豊富に提供されているのです。しかも、お金はかからないし、勉強だって毎日する必要はないです。一年に一回、一週間前とかからやればいいんです。

政策を比べて、何が問題なのか。なぜ、そうなのか。自分ならどうするのが良いと思うか。どの候補者が実現してくれそうか。どういう人なのか。どういう政党なのか。世界と比べてどうなのか。

切り口はさまざまあると思います。客観的な証拠とかあるといいでしょう。


私たちは、成人になっても頭頂部の一部を残して髪を剃り上げたりしませんし、死の恐怖でお腹が痛くなったりしません。代わりに、投票することができます。成人だけが持てる貴重な学びの機会である選挙が、まさに行われています。

たまには、寄り道して難しいことを学んでみるのはいかがでしょうか。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。また、次回お会いしましょう。

それでは。

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