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金融政策から学ぶ

こんばんは。

さて、振り返りです。

為替は下げて、株価はすこぶる順調。原油は中欧のPMIに反応して下落。金は上昇となってます。

原因は世界各国で政策金利の利下げが相次いでいることです。米中貿易戦争によって景気が冷え込んでいるのにテコいれしようということです。そのため市場に資金を送り込ませようという金融政策を講じているわけです。

かといって、リスク資産にはそこまで資金が流れている感じではないですね。


ところで、先週ロイター通信が興味深い数字を出しました。記事が

「世界金融市場、上半期は過去最高の上昇」


というものです。(リンクはこちら↓)

(https://jp.reuters.com/article/%E3%80%94GRAPHIC%E3%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%B8%82%E5%A0%B4-%E4%B8%8A%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AF%E9%81%8E%E5%8E%BB%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%98%87-idJPL4N24215M)

このレポートによると、2019年の上半期で世界の株式市場が8兆ドル上昇したとされています。8兆ドルって。。。そして、これはITバブルに匹敵するそうです。

株・債券・コモディティなど幅広い分野で大幅上昇しているとされています。

理由は2つあって、

中国の景気刺激策
欧米の金融引き締めからの方向転換

の2つとされています。日本もEUもものすごい金融緩和していますからね。その効果ということでしょう。

いわゆるゼロ金利政策で銀行に預けても利息がつかないっていうことで、市場に投資されているということです。

では、金融商品のどのジャンルに資金が流れ込むと思いますか?

たしかに、株はよく上げています。しかし、今までの記事でも取り上げたように世界ではリスクがたくさん顕在化しつつあります。

つまり、安全な資産です。比較的に安全な資産とされている金や債券に買いが集中しています。

まあ、アメリカ次第ですがね。


朝にかけて、大雨が降るそうですね。4日(木)にかけてと6日(土)頃は要警戒だそうです。あらゆるセンサを張り巡らせて被害が出ないといいですけどね。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。よかったら、「いいね!」と「フォロー」よろしくお願いします。

それでは。


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