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感想いろいろ【2017年5月】

「愛と裏切りの銃弾」。思い返してもどんな話だったか思い出せない。それぐらいの映画。あ、そうそう、キャデラックに傷をつけるシーンは憶えてる。

「ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実」。「疑惑のチャンピオン」は見てたんだけど、そのノンフィクション版。ずいぶんイメージが変わった。ドーピングをした悪者というよりも、その隠蔽の仕方が悪かったというか、仕方なかったというか、素の人格が出たというか。

「選挙の勝ち方教えます」。なんとなくサンドラ・ブロックには甘い。けど、話は面白かった。エンディングもメッセージも納得できるものだった。でもまあ、興収は悪かったそうだけど(日本では未公開)。それにしても、邦題。。。

「その女諜報員 アレックス」。”戦う美人”は無条件で観る。というよこしまなモチベーションだったけど、全然面白い。序盤のテンポなどは圧巻で、見たことのないシーン(サイバーで最先端な銀行強盗の服装など)も。これで記録的にこけたというから、映画というばくちは怖ろしい。。。

「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」。面白かった。いろいろな国のいろいろな社会インフラ。それがその国では常識。声を上げて笑ってしまうぐらい違う。普段は「アメリカって…」と引いてるけど、どこかでアメリカ的な考え方になっていたことに気づく。日本はどこに行くのか考えさせられる良映画。

「リクルート」。コリン・ファレルの映画は、どれもどこか小粒な印象。このまま「いたよね〜」で終わってしまうのか、復活を遂げるのか見守りたい。

「棋士とAIはどう戦ってきたか」 面白かった。電王戦ってのをなんとなく知ってたレベルだったけど、ことの経緯とか、現状と関係者とか、よくわかった。「うっすらと知ってたことを、フェアに、深く理解する」ことがノンフィクションを読むことの意義だとすると、その目的はバッチリと果たされた。

「X-MEN: アポカリプス」。画面暗くて眠かった。やっぱりX-MENは1作目がいいなあ、なんて思ってたら、同じブライアン・シンガーだった。あと、あの黒髪の人誰だろうと思って調べたら、そう、「ニュース・ルーム」のキャスターだった。きれい。

「クオレ 愛の学校」小さいころ好きだった本。さて、オトナになった今でも読めるか、どうか。

「イレブン・ミニッツ」久しぶりに群像劇見たので、頭使った。ラストのシーンの映像は圧巻。ポーランドの映画。世界は広い。。。

「リップヴァンウィンクルの花嫁」。岩井俊二っぽいなあ、と突っ込みたいところは山ほどあれど、不思議と記憶に残る映画だった。 「Love Letter」のころから世話になってるし、と、まだまだ応援したくなった。


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