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感想記(2016年11月)

「タイム・トゥ・ラン」。wikipediaも出来てないような、マイナー(新しい?)映画。2016年1月公開。よくできた脚本だった。痛快すぎない、渋くて、適度におしゃれで、でも、あっと言わされる、いい映画だった。主演の人、知らない。

「ピエロがお前を嘲笑う」。ドイツ映画、ハッカーもの、ハリウッドがリメイク。ということで見てみたけど、面白かった。知ってる俳優まったく出てない&ドイツ語の響きに慣れない、でも、面白かった。「ユージュアル・サスペクツ」っぽいけど、面白かった。なんといっても邦題の勝利。いい仕事。

「ザ・ウォーク」。有名な綱渡りの話をもとにした映画、と思ったら、ひねりはなくストレートにそのまま、準備・実行・成功、というお話だった。それでも目がくらむような映像は、ひゃー、ひゃー、言いながら観ちゃったけど。

「野火」。すごかった。こわい、えぐい、と敬遠してたけど、こわかったけど、えぐかったけど、観れた。すごい演技だし、すごい描写だし、すごいストーリー。原作(1951年の小説)発表当時って、どのように受け止められたんだろう。

「ソロモンの偽証」。見たことがないフレッシュな女優がたくさん出てて、面白かった。主演の子、いまは学業専念とのこと。

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